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「来客に出して!」親切で渡したゼリーがまさかの“カブトムシ用”。背筋が凍る職場のあり得ないミス【作者に聞く】

  • 2026.3.21

デスクに置かれていた大量のゼリー。「誰かからのおすそ分けだろう」と疑いもせず、来賓用のお茶菓子がなくて困っている同僚に差し出した。しかし、それがのちに社内を揺るがす「前代未聞の事件」へと発展するとは、その時の玖島川のり(@kujimagawa_nori)さんは知る由もなかった。

現役サラリーマンとして働く傍ら、職場で起きた「HOTな出来事(主に失敗談)」をシュールなギャグ漫画として投稿している玖島川さん。フォロワー数1.9万人を超える彼が描く、リアルすぎる「会社員玖島川の日常」の裏側に迫った。

「なんで会社にそれがある?」 善意が生んだ戦慄のゼリー事件

【漫画】「前代未聞の事件が起きました」一体何が? 画像提供:玖島川のり(@kujimagawa_nori)
【漫画】「前代未聞の事件が起きました」一体何が? 画像提供:玖島川のり(@kujimagawa_nori)
違う、そうじゃない 画像提供:玖島川のり(@kujimagawa_nori)
違う、そうじゃない 画像提供:玖島川のり(@kujimagawa_nori)
...なるほど、そういう潰し方ね 画像提供:玖島川のり(@kujimagawa_nori)
...なるほど、そういう潰し方ね 画像提供:玖島川のり(@kujimagawa_nori)

事件は、総務の担当者がデスクに置いていったゼリーから始まった。折しも来賓への茶菓子を切らしていた社員。玖島川さんは親切心から「これを使って」とゼリーを差し出す。社員は感謝して応接室へ。

しかし、そこにゼリーを置いた張本人が現れて衝撃の事実を告げる。それは人間用のお菓子ではなく、「カブトムシ用の餌」だったのだ。

幸い、口にする寸前で回収できたというが、読者からは「なぜ人のデスクにカブトムシのゼリーを置くのか」「シュールすぎて腹筋が崩壊した」とコメントが殺到。玖島川さんの日常は、常にこうした「なぜ?」という疑問がつきまとう、斬新なトラブルに満ちている。

「奢り」の期待を斜め上に裏切る、後輩との牛丼ランチ

玖島川さんの漫画は、先輩・後輩の絶妙な掛け合いも魅力だ。会議が長引いたお詫びに、後輩を牛丼屋へ連れて行ったときのこと。

「大盛り2つで!」と頼んだ玖島川さんに対し、後輩が放った一言が「違う、そうじゃない」という完璧なオチを呼ぶ。奢られる側でありながら、先輩の想定を軽々と超えていく後輩の振る舞いには、「その量を注文できる彼もなかなかの逸材」「いいぞもっとやれ」と、ツッコミ待ちの読者が続出した。

「うっかりミスで悩む人を前向きに」 会社員のリアルを笑いに変える

2015年から日記代わりにSNS投稿を始めた玖島川さん。ネタの源泉は、そのほとんどが自身の実体験だ。

私と同じようについうっかりミスをしてしまい、後悔したり悩んだりしている人がたくさんいると思います。そんな人たちが、私の漫画を見て、少しでも前向きな気持ちになったり、同じようなミスをする人が減少していく事を目標にしています。

仕事に丁寧に、全力で取り組むからこそ起きる「小さな事件簿」。それは単なる笑い話ではなく、働くすべての人が抱える「失敗の記憶」を優しく、そしてシュールに全肯定してくれる。

取材協力:玖島川のり(@kujimagawa_nori)

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