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夫「やっぱ子ども苦手だわ。夜泣き無理…」実家に逃げた夫を待っていた地獄の展開

  • 2026.3.19

私は30代の専業主婦です。双子の男の子を出産してから、生活は一変しました。
赤ちゃん1人でも大変だと聞いていましたが、双子の育児は想像以上でした。それでも、近くに住む両親がときどき手伝ってくれていたので、なんとか毎日を乗り越えていました。
そんな私にとって、一番の悩みは夫の態度だったのです……。

夫は会社勤めで、平日は忙しく働いていました。そのこと自体は理解していましたし、私もできる限り支えたいと思っていたのです。

しかし、息子たちが泣いていても夫はほとんど関わろうとしませんでした。

「俺、やっぱり子ども苦手だわ。しかも潔癖だし」

そう言って、寝かしつけをしたことも、おむつを替えたこともありません。家事についても「俺はそういうの、向いてないから」と言い、ほとんど私に任せきりでした。

結婚前はとてもやさしく、気配りのできる人だったのに……。子どもが生まれてから、少しずつ夫の態度は変わっていってしまったのです。

双子の夜泣きに激怒する夫

ある夜、深夜に双子が同時に泣き出しました。私は1人を抱っこし、もう1人をバウンサーに乗せて揺らしながら必死であやしていました。

すると、寝ていた夫が突然怒鳴りつけてきたのです。

「うるさいな! 俺は明日も仕事なんだよ!」

驚きのあまり言葉を失い呆然としている間に、夫は耳栓をしてまた眠りにつきました。

その後も夫から離れたところで、必死に赤ちゃんたちをあやし続けた私。2人とも眠ってくれたのは、外がうっすら明るくなったころでした。

夫の信じられない提案

翌朝のことでした。夫は何事もなかったかのように朝食を食べながら、突然こう言ったのです。

「俺、ゆっくり寝られないから今日から実家に帰るわ」

義両親が旅行で家を空けるらしく、その間ひとりで実家で過ごすつもりだと言います。あまりにも身勝手な言葉でした。

「夜泣きがうるさいから実家に帰るって……それでも父親なの?」

私は思わず言い返しました。しかし夫は、こう反論してきたのです。

「俺がいてもいなくても同じだろ。寝不足で体調崩したらどうするんだよ」

「俺と違って、お前はいつでも寝られるだろ? 俺はお前たちを養うために働かなきゃいけないんだよ!」

そう言い残して、夫はそのまま仕事へ向かってしまいました。

義母に相談した結果

夫の言葉に、憤りを感じた私。先手を打とうと、思い切って義母に電話をかけ、これまでの夫の様子や昨夜から今朝にかけての出来事を打ち明けました。

「そんなことになっていたの……。育児がどれだけ大変か、わかっていないのね」

義母は驚いた様子でしたが、すぐに頼もしい言葉をくれました。

「息子のことは任せてちょうだい!」

そして義母は、急きょ旅行の予定をキャンセルして自宅に戻り、実家に逃げ込んできた夫を厳しく諭してくれたそうです。

義母の教育と夫の変化

実家でのんびりするつもりが、夫を待っていたのは義母からの厳しい叱責でした。その日は散々絞られた挙句、「これからは休日に双子を連れて家に来なさい。自分でお世話ができるまで、私が一から叩き込んでやるから!」と命じられたそうです。

すっかり気落ちした様子でわが家へ帰ってきた夫は、「……これからしばらく、週末は俺ひとりで子どもたちを連れて、実家に帰ることになった」と言ったのです。

その言葉通り、夫は休みの日に義実家に行くようになりました。夫が行き渋っているときには、義父がわざわざ迎えにくるのです。

夫は義実家で、義母から家事や育児の基本をひとつずつ教わっているようでした。洗濯に掃除、おむつ替えやお風呂の入れ方などの赤ちゃんのお世話……。

当初、夫は「潔癖だから無理だ」と抵抗したようですが、義母に「自分の子でしょ! 慣れればなんてことないわよ!」と一蹴されたとのこと。

逃げ場を失った夫でしたが、いざやってみると案外すぐにコツをつかんだようで、あんなに嫌がっていたおむつ替えも、数回こなすうちに手際が良くなっていったそうです。

1カ月もすると、夫の様子は明らかに変わりました。そしてある日、夫は私に深々と頭を下げてこう言いました。

「今まで、本当にごめん。こんなに家のこと、子どもたちのことが大変だとは思っていなかった」

それからは家事や育児にも積極的になり、自分から率先してやってくれるようになりました。以前とはまるで別人のようでした。

正直なところ、深夜に怒鳴られたときは離婚も頭をよぎりました。

義母が私の話に耳を傾け、味方になってくれたこと、そして何より夫が変わろうとしてくれたことには、本当に感謝しています。

双子の育児は今でも大変です。それでも、家族で協力すれば乗り越えていけると思えるようになりました。これからも、夫と協力しながら子どもたちをしっかり育てていきたいと思っています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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