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パールの1点投入で上品に! スタイリスト 酒井美方子のパールジュエリーコーデ術

  • 2026.3.13
Hearst Owned

たくさんのアイコニックなジュエリーやウォッチがあふれる世の中、本当に自分に合う「一生もの」を見つけるには? スタイリストとして確かな審美眼を持つ酒井美方子さんが愛用するジュエリーやウォッチに宿るタイムレスな魅力に迫る企画。今回は、酒井さんのジュエリーコーデによく登場するというパールジュエリーにフォーカス。

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酒井美方子:スタイリスト、ファッションディレクター。モード誌や広告、俳優や著名人のスタイリングを中心に活躍。ジュエリーブランド、ミホコ&サカイ(MIHOKO&SAKAI)を立ち上げ、大人のスタイルに遊び心を添えるコスチューム&パールジュエリーを提案している。
Instagram: @mihoko_sakai

いつものスタイルにひとさじのエレガンスを添えるパールの魅力

左と右はミホコ&サカイ。中央はノーブランド。 AKEMI KUROSAKA

ジュエリー好きが高じて、パールジュエリーブランドのミホコ&サカイ(MIHOKO&SAKAI)を立ち上げた酒井さん。そのなかで展開しているのは、かしこまったシーンだけでなく普段から楽しめるパールジュエリーだ。

「手先が器用で、パールを買ってきて個人的にジュエリーを作っていたことがきっかけでブランドを始めました。もともとパールジュエリーはよくつけていて、アイテムのなかではネックレスが一番好き。私の好みは端正な形というよりも、おもしろいフォルムをしているバロックパールで、ブランドのなかではデイリーに身につけてほしいという思いから“リラックスパール”と呼んでいます」

左から:祖母の形見のリング、マリコ ツチヤマのピンキーリング、ミホコ&サカイのオイスターパールピアス。 AKEMI KUROSAKA

これまでに集めてきたジュエリーの数々から、365日違ったジュエリーのコーディネートを楽しむ酒井さんだが、そのなかでもパールの使用頻度は高め。どんなふうにパールジュエリーを合わせるのがおすすめ?

「セレモニーや冠婚葬祭など、フォーマルな場での定番ジュエリーでもありますが、パールは意外とどんな装いにも合うんです。私は基本的にカジュアルなスタイルで、そこにパールジュエリーをひとつ投入して洗練されたムードにするのが好きですね。特にパールネックレスは、顔まわりをぱっと明るい印象にしてくれます。ダイヤモンドなどの鉱物とはまた違ったさりげない輝きが、上品さをプラスします」

奥深さが引き立つダークカラーのパールジュエリー

ともにミホコ&サカイのネックレス。 AKEMI KUROSAKA

ピュアな印象の白いパールとは異なり、よりモダンさを引き立たせてくれるのがダークカラーのパールジュエリー。

「ダークなパールはよりモードなイメージ。スタイル全体をクールな印象にしたいときに、引き締め役としてブラックやグレーのパールジュエリーを身につけています。簡単でおすすめなのは、ブラックのスタイルにブラックのパールジュエリーを合わせること。単調になりがちなコーディネートに立体感が出るし、同じ黒とはいえパールはきれいな光沢を放つので、大人のブラックスタイルに深みが増してすてきだと思います」

パールジュエリーを使ったコーディネート

パールジュエリーはカジュアルやモノクロスタイルのポイントとして使うことが多いという酒井さん。リアルなジュエリーコーディネートを参考に、パールスタイリングの幅を広げてみよう。

チェーンジュエリーとの組み合わせで華やかさアップ

ピアスはミホコ&サカイとは別に酒井さん自身が手がけるルドベキア。一番上はミホコ&サカイのカレンソロジー別注パールネックレス、ダイヤモンドのネックレスはノーブランド、ロングネックレスはミホコ&サカイ。 Hearst Owned

クラシックな大ぶりのパールネックレスに、パールとチェーンが連なったロングネックレスをレイヤード。耳元もゆらめくチェーンピアスでリンクさせて、パールとチェーンの異なる輝きを堪能するスタイリングに。

「大ぶりなパールネックレスは1本で着用することが多いけれど、レイヤードも楽しい。この日はダイヤモンドのネックレスも重ねてとびきり華やかに」

手元を見るたびに心が躍る、パールリングコーデ

オープンリングはノーブランド。パールリングはインムード。 Hearst Owned

縦に3石並ぶパールとオーバルカットのグリーンアメシストがきれいなオープンリング。さらに大きさや形の異なるパールが連なったリングをすぐ隣にコーディネート。パールとカラーストーンの純真無垢な輝きに、思わずため息がこぼれる。

「こんなふうに、リングを片手のみにつけて大胆にコーディネートするのも好き。その場合、もう一方の手にはリングはつけず、バランスを取ります」

クールモダンに決めるブラックパール

パールネックレスはミホコ&サカイ。ウォッチはカルティエの「タンク」。リングはヴィンテージ。 Hearst Owned

シアーなブラックシャツは胸元を開いて抜け感を演出。ブラックパールのネックレスのみで潔くスタイリングして。手元はシルバーのリングとカルティエのウォッチ「タンク」でとことんクールな印象に。

「ブラックパールは洋服もブラックで統一してシンプルにまとめるが好き。シルバーのリングはモダンな雰囲気もプラスしてくれるので、ブラックのジュエリーとの組み合わせにおすすめです」

ここで紹介しているアイテムは私物のため、ブランドへの問い合わせはお控えください。

Photos: AKEMI KUROSAKA

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