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「女友達と2人で飲みに行くくらい普通でしょ」→私が何も言わなくなった日、彼は焦り始めた話

  • 2026.3.10
ハウコレ

付き合って2年の彼とは、もうすぐ同棲の話も出ていました。けれど私の中でひそかに積み上がっていた違和感が、ある夜を境にあふれ出したのです。

「信じてないの?」という返し

金曜の夜、彼から「今日、女友達と飲みに行くわ」とLINEが届きました。誰と、どこで、とは書いてありません。「誰と行くの?」と返すと、「女友達と2人で飲みに行くくらい普通でしょ。信じてないの?」。その一言で、それ以上聞く気がなくなりました。信じていないのではなく、聞いただけで「信じてない」と返されることが苦しかったのです。

何度目かの「普通でしょ」

それからも月に2、3回、同じようなLINEが届きました。「今日飲み」「遅くなる」。相手が誰かを聞くたびに、返ってくるのは「普通でしょ」「束縛じゃん」。ある日、彼のスマホに届いた通知が目に入りました。女性の名前と、ハートの絵文字がついたメッセージ。彼は「ただの友達だよ」と笑いました。そのとき私は、何も言い返しませんでした。言い返す気力が残っていなかったのです。

何も言わなくなった私

その日から、私は彼の外出に一切触れなくなりました。「今日飲み行くわ」と言われても「うん」とだけ返す。「誰と?」も「何時に帰る?」も聞かない。最初の1週間、彼は快適そうでした。「やっと理解してくれた」と笑っていました。けれど2週間が過ぎた頃から、彼の方が変わり始めたのです。

そして…

「今日飲み行くけど、大丈夫?」。初めて、彼の方から確認のLINEが届きました。「うん」とだけ返すと、数分後にまたメッセージが来ます。「怒ってる?」「ねえ、なんか冷たくない?」。私は「怒ってないよ。普通でしょ」と返しました。既読がついたまま、しばらく返信はありませんでした。

その週末、彼は珍しく改まった顔で言いました。「最近おかしいよ、前みたいに怒ってくれた方がいい」。私は答えました。「怒る気持ちがなくなったの。それだけだよ」。彼の顔が一瞬、こわばりました。気づいたのだと思います。怒らなくなったのではなく、期待しなくなったのだということに。怒ってくれるうちが花だったと、ようやく彼も分かったのだと思います。

(20代女性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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