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あの人は今/ラブコメ『宮』のユル王子は…直近写真も韓国から入手

  • 2026.3.9

日本における韓流ブームの歴史を振り返る時、2006年は一つの大きな転換点でした。『冬のソナタ』から始まった熱狂が、より若年層や幅広い層へと浸透していった時期。その中心にいたのが、ドラマ『宮(クン)~Love in Palace』で「優しすぎる王子様」ことイ・ユルを演じたキム・ジョンフンです。

知的な美貌と柔和な笑顔、そして「ソウル大学歯学部中退」という超エリートな経歴。非の打ち所がない「理想の貴公子」だった彼が、その後どのような道を歩み、2026年の今、どこで何をしているのか。光と影が交錯する彼の軌跡を辿ります。

彗星のごとく現れた「ユル王子」の輝き

2006年に放送された『宮』は、韓国に「もし現代にも王室が続いていたら?」という設定のラブストーリーでした。キム・ジョンフンが演じたユルは、王位継承順位2位でありながら、ヒロインのチェギョンを巡って孤独な戦いを繰り広げる悲劇の王子。その切ない演技は、主演のチュ・ジフンに負けず劣らずの支持を集め、日本でも「ユル派」なる言葉が生まれたほどです。

キャプション

もともと彼は2000年に男性デュオ「UN(ユーエヌ)」としてデビューした歌手でしたが、『宮』のヒットによって俳優としての地位を確立しました、

その後、2007年にはハン・ガイン主演の『魔女ユヒ』に出演。兵役を経て2011年には『ロマンスが必要』で、これまでの清純なイメージを覆すリアルな恋愛演技を見せ、大人の俳優としての脱皮を図りました。

日本でもコンサートやファンミーティングを開けば常に満員。2011年には日本での公式ファンクラブも盤石で、まさに「韓流スター」の王道を歩んでいました。

崩れ去った「貴公子」の虚像:相次ぐスキャンダル

しかし、その輝かしいキャリアの裏で、私生活では暗い影が忍び寄っていました。

最初の大きな躓きは2011年。飲酒運転による免許取り消し処分でした。

当時は誠実な謝罪と自粛を経て復帰を果たしましたが、彼のイメージを決定的に失墜させたのは2019年の「私生活スキャンダル」です。 交際中だった女性から、妊娠中絶を強要されたとして提訴されたのです。

キム・ジョンフン。2016年撮影(記事提供=OSEN)

この騒動は泥沼化し、キム・ジョンフン側も名誉毀損で反訴するなど法廷闘争へ発展。 2022年には裁判所が「生まれた子供はキム・ジョンフンの実子である」との判決を下しました。 知的で清廉潔白だった彼のパブリックイメージは、この一件で修復不可能なレベルにまで傷ついてしまいました。

さらに、再起を期すべき時期だった2023年12月、ソウル・江南(カンナム)で交通事故を起こした際、警察の飲酒検知を拒否。 過去の飲酒運転歴も相まって、韓国国内の世論は冷ややかな反応に変わりました。

2026年の現在地と日本での活動

そんな彼ですが、芸能界から完全に消え去ったわけではありません。2024年から2026年にかけての彼の主な活動拠点は、意外にも日本です。

韓国でのテレビ出演が事実上困難な状況にある中、彼は根強いファンが残る日本での活動に活路を見出しました。

2024年には大阪と東京でファンミーティングを開催。 2025年にはSNSを通じて日本の知人の結婚式に出席した姿を公開し、変わらぬ「王子様ビジュアル」を披露して話題を呼びました。

そして2026年現在、韓国国内でも約6年ぶりとなるドラマ『不倫スキャンダル:パンドラの秘密(原題:Marital Scandal: Pandora's Secret)』への出演も内定していると言われています。
噂が立ち始めています。

現在46歳。かつてのユル王子が日本で見せてきた笑顔が、逃避ではなく、真の反省と再生への第一歩であることを願わずにはいられません。

文=森下 薫

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