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俳優・我妻三輪子さんが愛おしい日々を綴るフォトエッセイがスタート!

  • 2026.3.8
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俳優であり、小学生の娘さんがいるママでもある我妻三輪子さんのエッセイがスタート。不思議の国のアリスで有名な「Happy Unbirthday」(なんでもない日おめでとう!)という言葉が大好きな我妻さんが、何気ない日でも愛おしく感じる出来事や気づきを写真とともに綴っていきます。

はじめまして!

我妻三輪子です。 今朝は「トラに噛まれていタイガー」 という娘の小さな声で目が覚めました。
私には現在、小学一年生で、七歳になったスーパー愛しい娘がいます。 そしてヨーロッパ企画という劇団で俳優をしている中川晴樹さんというスーパー面白いオットと、6歳でやっとお手を覚えたスーパー日本スピッツの伊織と、4人で暮らしています。 

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結婚、妊娠、出産、離婚、再婚を経て、今の家族の形になりました。 つまり我が家はステップファミリーです。 
何もかもが初めての経験だったので、それだけでも戸惑うことの連続でしたが、子育てをしていくなかでいつも感じるのは、「毎日は新しい発見と驚きの連続」ということ。 この連載ではそんな風に、私が実際に体験したエピソードを少しずつ、書き留めていけたらと思います。さらにママ・パパだけではなく、様々な人生を送っている方たちにも読んでもらえたらうれしいです。

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不調で寝込む娘…そこからの学び

このエッセイを書いている今、娘が体調不良で倒れてから4日目になります。大人たちがどんなに徹底していても、ウイルスにはなかなか勝てません。

娘に対して日頃気をつけている事は
①帰って来たら足の裏まで洗う
②一日一品は発酵食品を使う(大体味噌汁)
③梅干しを毎日食べる(小さめのね)
④早寝(20時に就寝)
ゆるめかもしれませんが、毎日続ける事が大事!と信じてコツコツ頑張っています。

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そのひとつ、健康に欠かせない発酵食品で、我が家が毎日使う大事なお味噌は母の手作りです。梅干しは祖母が漬けたもの。そして梅干しをのせているパンダ柄の豆皿は、旦那さんからの金沢土産。九谷焼らしい鮮やかな配色がお気に入りです♪

育児は正解のない、先が見えない、私にとってはまさに迷路のようなもの。どんなに気にかけても体調は崩すし、ハードだった次の日でもケロッとしている時もある。何が意味を持つかなんてまるで分からない…。
予想と希望だけでこなす日々は、つかみどころがない。目隠しされたまま綱渡りをしているような、ぐらぐらした感覚のまま過ぎていく…。
楽しくて、幸せで、いつも不安で孤独。そんな靄がかかった毎日で唯一、私は私にも分かる、理解できる事を見つけました。それは!!!自分のご機嫌を上手に保つこと!

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Happy wife, happy life.とはよく言ったもので、私がご機嫌だと、家の中の空気がやわらかく、優しい雰囲気になる気がします。(いつもイライラしている訳ではなく、私はすぐ悲しくなって落ち込んでしまうタイプ)
これまで、自分のご機嫌は、誰かにとってもらうのが世の常だと思っていました。
確かにその人生はその人生で幸せだったけれど、オットの職業柄ワンオペが多くなり、その「誰か」は自分以外いない時間ばかり。え?やばくね?自分のご機嫌、自分でご機嫌とってる時間多くね?と、最近、私はやっと気が付いたのです。

そして今日に関しては、ずっと病床の娘に付きっ切りで家から一歩も出ることもないのに、彼女がお昼寝をしたタイミングで、娘の隣で静かにいつもはしないような派手なメイクをして、下がり切ったテンションをグイッと上げました。娘が体調悪い時に、おまっ何してんねん!と関西弁で突っ込まれそうです。ひぃ。怖い~。ごめんなさい。
もちろん、何よりも娘が大切。毎朝そのかわいらしさに感動し、生きていてくれる事に感謝しています。

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育児のパフォーマンスを上げるには、自分の心のケアも大切

そんなの分かってんねん!分かってるけどできひんね!と、また怒号が飛んできそうですが、その気持ちもわかる、わかるよ、その関西弁、全身で受け止めます!
私にももちろん出来る日と出来ない日があります。てんやわんやで生かすだけで精一杯な日の方が圧倒的に多いです。寝込む娘のそばでメイクにかかった時間は10分程度。たった10分で…ご機嫌MAX状態ではないですが、看病で疲弊した心が少しだけふわっとするなら、私にとってはメイクをする価値があったんです。たかが10分、されど10分。

何をするかに価値を見出すかは人それぞれ。
甘いものをこっそり食べるもよし
編み物をするもよし
温かい飲み物を入れるもよし
子供の寝顔を見続けるもよし
運動するのもよし
本や漫画を読むのもよし
推しの動画を見るのもよし

自分にとって生産性があるなら、なんだって良いと思います。やりがいの有無、その価値は自分で決めるものです。

夫婦でのご機嫌のとり方

結論からいうと!私たち夫婦は疲れていても、疲れていなくても、よく踊ります(笑)。
愉快に踊る時もあれば、アーティスティックに踊る時もあれば、ロマンチックに踊る時もあります。音楽をかけながら、ふざけた動きを共にしている時間は、何はともあれ楽しいです。そしてオットはよく、お花を買ってきてくれます。これは、私たちのご機嫌をとってくれているんだと思います。大袈裟な感じじゃなく、さり気ない、ちょうどいいボリュームのお花たち。なんでもない日々のサプライズに、こういうのがちょうど良くってうれしいんです。

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ちなみに娘に「自分でどうやってご機嫌をとっている?」と質問したら「お友達とあそぶ!お友達はかか(私)とか!」と答えてくれました。誰がお友達やねん、なめんなや、と私も関西弁が出てしまいそうでしたが、まあやっぱり心の中では素直にめちゃくちゃうれしかったですね。

イギリスの小児科医・精神科医・精神分析家であるドナルド・ウィニコット氏は、こんな言葉を残しています。
「子どもにとって『Good enough mother』による育児、完璧ではなく、ほどほどの母こそ良いのだ」と。親の自己犠牲は美化されがちですが、実際のところ、総合的に見ればメリットはないはず。

この連載では「もっとがんばれ」ではなく、「もう十分がんばっているよ。だからちょっと休んでね。」という私の気持ちを、皆様に届けていけたらと思っています。
be a good enough mother. そして、なんでもない日おめでとう!

今週の Happy Unbirthday アイテムは…

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「33clubのイヤーカフ」です。
他にはないデザインで、ボリューム感もあり、朝時間がない中でも、付けるだけでコーディネートが格上げされてお気に入りです。

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