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子どもに「お金の勉強」をさせるべき?全国で開催中!子ども向けフリーマーケットで学べること

  • 2026.3.8

みなさまは「子ども向けフリーマーケット」をご存知ですか?子どもたちが店長になって、決められた区画の中でお店を開き、そこにお客さんとして訪れた子どもたちが、楽しく買い物をすることができるイベントです。「お金の勉強」の重要性が問われる昨今、実際の売り買いを通して、「お金を稼ぐ」ということの大変さや、お店作りの楽しさを学ぶことができます。さまざまな経験値がぐんと伸びる! 全国で展開中の子ども向けフリーマーケットの魅力についてご紹介します。

創意工夫ができる「こども夢の商店街」

子ども向けフリーマーケットはいくつか存在していますが、その中でも、我が家が何度も参加しているのは、「こども夢の商店街」というイベントです。こちらのイベントのオススメポイントは主に3つあります。

1、手作り品を販売できる

子ども向けフリーマーケットの中には、「家にある不用品のみ販売可」という場合もありますが、こちらのイベントは手作り品も販売できるので、子どもが創意工夫することができます。

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不用品が家になければ、手作りグッズを販売してもいいですし、クジ引きや的当てなどのゲームを作っているお子さんもいます。中にはその場でワークショップを開催しているお子さんも!

2、円ではなく独自通貨を使用する

「こども夢の商店街」では、「円」ではなく「おむすび」という独自通貨を使用します。

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売買は主に子ども同士のやりとりになりますし、特に幼児期のお子さんが買い物体験をする場合、お金を持たせることに不安を覚える親御さんもいらっしゃるはず。「おむすび」というお金を使うことで、小さいお子さんが自由にお金を手にし、買い物を経験しやすくなります。

3、全国の商業施設などで開催中

「こども夢の商店街」の公式ページを確認すると、全国各地でイベントが開催されています。「出店したい!」とお子さんが思った時に申し込みやすいですし、「出店する前に、どんな雰囲気なのかお客さんとして行ってみたい」という場合でも、足を運びやすいです。

出店することで得られる経験がいっぱい

「こども夢の商店街」の場合、当日、ブース前までの荷物の運搬は親も手伝うことができますが、そこから先の手出しは厳禁!

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ブース内での出店準備や、お客さんとのやりとりは、すべて子どもがやることになります。また事前準備をする中で、「そういえばあれも必要だった!」と気付くこともいっぱい!次は出店することで、子どもたちが得られる経験についてご紹介します。

出店のために何が必要か考える

「可愛い手作りアクセサリーを売るお店にしようかな」「紐で引くクジ引きのお店にしようかな」「景品は何を用意しよう?」――どんなお店にするか考え、準備をするのは、大変だけれど楽しい作業!

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我が家の子どもたちは生き物好きなので、生き物の絵が描かれたゲームを作って、それで遊べるお店を作ることに。そうするとゲームの景品が必要になります。万人受けするような景品にするか、自分たちが好きなものを景品にするかで迷った結果、

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自分たちが好きで、「刺さる子には刺さる」という景品を用意することに!これで準備万端と思いきや、事前に店のディスプレイを試してみたところ、「アタリ景品」「ハズレ景品」の貼り紙がないことに気付く子どもたち。

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あわてて貼り紙を用意していました。さらに当日には、おつりの「おむすび」が足りなくなり、イベント主催者側が用意した「銀行ブース」に長男が走っていく場面も!店に必要なのは商品だけではなく、普段は気付かないものや、客の視点からでは見えないものがあることを、出店経験から学ぶことができます。続いて、出店のために子どもたちがぶつかった課題とは…?

値段設定で悩むのも学びのひとつ

出店にあたり、何をどれくらいの値段で売るのかという値段の設定は、大人でも難しいことです。準備のためにかかった費用もありますし、他のお店との釣り合いや相場もあります。

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あまり高い値段設定にしたくはなく、けれどアタリ景品の材料費がかかってしまっている子どもたちは、ハズレ景品は海で拾ってくることに。

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また、当日になってみてから、お客さんの反応を見て値段を変更してみるのも経験のひとつ!タイムセールをしてみたり、セット値段を作ってみたり、デモンストレーションをしてお客さんを呼んでみたり、さまざまな挑戦をしているお子さんも多く、それがまた良い刺激になります。

集客や店づくりを工夫してみる

どうやったらお客さんが来てくれるのか、考えて工夫するのも良い経験になります。

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我が家の子どもたちは、事前にチラシを作って放課後の公園などを巡り、友達に宣伝をしていました。また、他のお店のディスプレイ方法や、売っている内容を見て「次は自分たちもこうしてみよう」と学べることもたくさんあります。

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看板はどんなふうに飾るとわかりやすいのか、どんな商品がお客さんの目に留まりやすいのか…。さまざまな場所で何度も開催してくれているイベントだからこそ、気付きを得て改善したいと思ったことを、次に生かすことができます。最後に、一番大切だと思う学びはこちら!

接客は経験によってスキルアップ

今まで買い物をすることはあっても、「お店屋さんになる」という経験は初めての子どもたち。最初はどうしたらいいかわからず、見よう見まねで「いらっしゃいませ!」と声を出してみます。

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けれどそれだけでは、どんなお店なのかわかりません。「ボールを転がすゲームができます!」「恐竜の特製ジオラマ当たります!」時間が経つにつれて、だんだん声掛けにも工夫が見られるように。どうしたら自分たちのお店の魅力が伝わるのか、そういう工夫を考えるきっかけになります。

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そして、一番の経験になるのは、お客さんとのコミュニケーションの時間です。アタリが出たお客さんが景品を持ち帰る時、「これが欲しかったんだ」と笑顔を見せてくれて、子どもたちも大喜び! そういう瞬間の経験は、やはりかけがえのないものだと思います。

ぜひ一度、出店に挑戦を!

子ども向けのフリーマーケット、幼児期はお客さんとして遊びに行くだけでも、さまざまな学びがありますが、ぜひ小学生以上になったら出店にも挑戦してみてください。「こども夢の商店街」では小学1年生から店長として参加することができます。準備期間から当日まで、成功したことも失敗してしまったことも、すべてがよい経験になります。机上でやる「お金の勉強」以上に、「お金を稼ぐ」ということの大変さがわかります。特に「失敗しても大丈夫だから挑戦してみる!」という経験は、子どものうちにたくさんやっておきたいところ。それがやがて、「どうしたらいいか」という創意工夫に繋がっていきます。「どんなお店にしようかな」と考えるところから、どうぞ楽しんでもらえたらなと思います。

「こども夢の商店街」公式ページ

【Profile】みみずく

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小4長男、小1次男、夫の4人家族。昆虫、爬虫類、古生物、深海生物などの生物のほか、読書、工作、ロボコンなど幅広く興味関心がある兄弟に振り回されながらも、発見に満ち溢れた日々を送る。学校での勉強以上に、世界中に「楽しいことがたくさんある」と感じられる目を養うことが目標。ワークショップや観察イベント、ミュージアムなどの体験情報や、日常の中でも手軽に楽しめる体験の仕方について発信している。

Blog:たのしいをつくる~小4&小1わくわく兄弟

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