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【WBC2026】最強左腕スクーバル、「1試合限定」の制約を外すか 米国代表への“再合流”を検討「可能性はもちろんある」

  • 2026.3.7
タイガースのタリク・スクーバル(C)Getty Images
SPREAD : タイガースのタリク・スクーバル(C)Getty Images

サイ・ヤング賞左腕タリク・スクーバル投手(タイガース)は、WBC米国代表に参加しているものの、登板は7日(日本時間8日)の英国戦だけとなっている。その後はチームから離れ、タイガースのキャンプに合流する予定だが、さらにもう1試合WBCで投げる可能性も消えていないという。本人が米紙『USA TODAY』のインタビューで言及した。

■「気持ちがどう動くか」

スクーバルの起用を巡っては厳しい制約がかけられており、1次ラウンドの英国戦に限定され、球数もわずか55球となっている。当然、ファンからは「ユニフォームを着る資格なし」「ロースター枠の無駄遣い」という声も飛んでいる。
そんな中、米紙『USA TODAY』は7日(同8日)、スクーバルのインタビューを公開。最強左腕がWBCに言及し、揺れる思いを明かした。
聞き手であるボブ・ナイチンゲール記者から「米国代表のチームメートたちも内心、決勝トーナメントに再び出場してくれることを願っている」と聞かされると、スクーバルは「そういう話はもう出ているよ。まあ、どうなるか見てみないとね。実際に試合に入って勝負が始まれば、特にこれから4日間くらいは本当に大事な試合が続くわけだし、そこで気持ちがどう動くかは分からないから」と返答。

■主将ジャッジは擁護

同記者が「つまり、可能性はあるってこと?」と確認すると、「ええ、もちろん。タイガースのキャンプに戻って、いつものルーティンに戻らなければならないが、マイアミには行って現地で試合を見たい。もしかしたら、本当にただの応援団としてそこにいるだけかもしれないが……」と笑った。
最終決定権がスクーバルにあることは確かだが、そもそもタイガースや代理人のスコット・ボラス氏はWBC参加には反対の立場。それを「1試合・55球」という条件を付けることで、ようやく容認してもらった経緯がある。
そのため、主将を務めるアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)も批判を浴びたスクーバルを擁護。「彼は(フリーエージェントとなる)次のオフには5億ドル近い契約を結ぶような選手だ。それでも祖国のためにすべてを懸け、リスクを負ってここに来て、僕たちと一緒に戦ってくれている。たとえ1試合だけだとしてもプレーには常にリスクが伴う。そのリスクを受け入れて、ここに来てくれたことをチームのみんなは本当に喜んでいるんだ」と話した。
スクーバルのオープン戦登板日は、WBC準決勝の日にあたるという。果たして、そこをキャンセルして代表に再合流するか可能性はあるのか、注目が集まっている。

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