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つい忘れてしまう災害備蓄品の見直し。ママ防災士が教える絶対忘れない方法とは【著者インタビュー】

  • 2026.3.7

【漫画】本編を読む

2026年は東日本大震災から15年。話題にあがる機会も減りつつあり、当時のことを知らない世代も増えてきた。しかし日本のどこにでも、いつ起きても不思議ではないのが地震。あなたは「今日地震が起きても大丈夫」と言える備えをしているだろうか?

2025年12月に発売された『今日、地震がおきたら』(アベナオミ/KADOKAWA)は宮城県利府町で地震にあい、当時1歳7か月の長男と夫と共に自宅避難生活を経験した著者・アベナオミさんによる実録コミックエッセイ。3月11日から3週間の日常がリアルに、鮮明に記録されている。子どもにも当時のことが伝わるようにと漫画の漢字全てに読みがながふられるなど、アベさんの思いが詰まった一冊だ。

震災後、防災士の資格も取得したアベさんに、当時のことや本書のコラムの中でも特におすすめしたい防災術についてなどお話を伺った。

※『今日、地震がおきたら』は、著者が東日本大震災を経験した当時(2011年3月11日〜4月)の詳細なメモを元にまとめています。その中で津波など自然災害を想起させるシーンがございます。お読みになる際は、予めご留意ください。

――本書を読んだあとに我が家の備蓄品を見たら、もう子ども2人は小学生なのにおむつが入っていて……。子どもの成長に合わせて準備するものも変えていかないといけないなと感じました。とはいえつい災害対策って忘れがちなものだとも思うのですが、おすすめの仕組み、方法はありますか?

アベナオミさん(以下、アベ):うちは衣替えの時に見直すようにしています。備蓄品自体衣装ケースに入れてクローゼットのあえて手前に置いているので、ちょうど同じ時に目に入るんですよね。あまり奥にしまい込まないというのが大事です。衣替えの時に使用期限が切れているものを取り替えたり、電池が入っているものは動くかどうか試したり。

――定期的に見直す仕組みを作っているわけですね。

アベ:でもその手間すら正直めんどくさいですよね。なので、普段の生活にどれだけ防災を落とし込むかというのも大切です。例えば我が家では明かりをクリスマスとかハロウィンの時に使うイルミネーション用のライトと共用にしています。アウトドア用のしっかりしたライトを買うのもいいのですが、わざわざ買うのが億劫な人もいると思うんです。イルミネーションライトだったら必ず年に一度は出すし、その時電池の確認もしますよね。そうやって季節のイベントに盛り込むのもいいと思います。

――なるほど。最近よく言われるローリングストックも普段の生活に落とし込む例ですよね。

アベ:そうですそうです。それで言うと我が家はウォーターサーバーを使っていますね。定期的に配送されますし、上から水を重力で落とすタイプだったら停電しても使えますから。

取材・文=原智香

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