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「お前の前では本当の自分を出し切れていないんだ」と身勝手な理由で別れを告げた彼。だが、一通の通知を見て、思わず言葉を失った

  • 2026.3.7

身勝手なサヨナラ

中学時代からずっと一緒だった彼。

そんな彼から、唐突に告げられた別れ。

彼は悲劇の主人公のような顔をして、絞り出すようにこう言いました。

「……ごめん。俺、お前の前では本当の自分を出し切れていないんだ。一緒にいるのが、正直もう辛い」

長年連れ添った情もあり、「彼が苦しいなら……」と私はその言葉を飲み込みました。

しかし、別れ際の彼の注文は妙に具体的で、かつ奇妙なものでした。

「思い出して辛くなるから、SNSは全部ブロックしてくれ。……あ、でも、チャットアプリだけは繋がったままにしておいてほしい」

矛盾だらけの言い分にモヤっとしましたが、私は大人しく従い、数年間の恋にピリオドを打ったのです。

絶望の3日間と、絶句した「モテアピール」

別れて最初の3日間は、暗闇の中にいる気分でした。

でも、4日目の朝、鏡の中の冴えない自分を見て、ふとスイッチが入ったのです。

「私、もっと素敵な人に出会えるはず!」

そう決めてからは早かったです。まずは自分磨き。

不器用なりにヘアアレンジに苦戦し、迷走気味のメイクを何度もやり直す日々。

そんな「格闘中」の私のスマホに、一通の通知が届きました。

『〇〇(元カレ)がプロフィール画像を変更しました』

何気なく開いた画面に、私は言葉を失いました。

そこにいたのは、見ず知らずの女性5〜6人と肩を並べ、1枚の画像に収まった元カレの姿。

画面いっぱいに広がる「俺、めちゃくちゃモテてます」と言わんばかりのドヤ顔。

数日前まで「一緒にいるのが辛い」と悲劇のヒーローを演じていた男の、あまりの豹変ぶりに、悲しみは一瞬で「ドン引き」へと変わりました。

「……私、なんであんな奴と付き合ってたんだろう」

呆れ果てると同時に、心の中で真っ赤な火が灯りました。

「絶対に、見違えるほど綺麗になって、あいつを後悔させてやる!」

逆襲の遊園地、そして「待ち伏せ」

それからの1週間、私の努力は狂気的なほどでした。

中学時代の友人と遊園地へ行く日。気合を入れて現れた私を見た友人は、目を見開いて叫びました。

「ええっ!?誰かと思った! めっちゃ垢抜けて可愛くなってるじゃん!」

その日は最高の気分で、無加工の写真をたくさん撮り、友人のSNSに載せてもらいました。

事件が起きたのは、そのわずか2日後のこと。

部活帰りに最寄り駅に着くと、私のスマホが震えました。

『……やっぱり、復縁しない?』

元カレからの、あまりに調子が良いメッセージ。既読だけつけて無視し、スマホをバッグの奥に放り込みました。

ところが、駅の改札を出た瞬間、そこにいたのは待ち伏せをしていた元カレでした。

「既読つけてくれたってことは、復縁OKってことだよね?一緒に帰ろう」

そう言って当然のように手を繋ごうとしてくる彼。私はその手を、思い切りパシッと払い除けました。

「復縁なんて1ミリもしない。二度と関わってこないで!」

呆然とする彼を置き去りにして、私は自転車で猛ダッシュ。

家に着くなりかかってきた着信も、電源を切って完全にシャットアウトしました。

暴かれた最低な真実

後日、遊園地に一緒に行った友人から、驚きの話を聞かされました。

「あのさ、あいつ……私のSNSの写真を見て、『この隣に写ってる可愛い子、誰?』って聞いてきたんだよ。それがお前だって教えた途端、手のひら返したみたいに騒ぎ出して……」

つまり彼は、元カノだと気づかずに「可愛いから」という理由だけで食いついてきたのです。

内面を一切見ていないその浅ましさに、今度こそ完全に冷めきりました。

もちろん、即座にチャットアプリもブロック。

今、私には新しく優しい彼氏ができ、これ以上ないほど幸せな毎日を送っています。

あの時、身勝手な理由で振ってくれたおかげで、私は自分を磨き、本当の幸せを掴むことができました。

ある意味、あの「ドン引きアイコン」を見せてくれた元カレには、反面教師として感謝すべきなのかもしれませんね。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、10代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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