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90年代シルエットが再燃!今こそ履きたいデニムスタイル5選

  • 2026.3.5

2026年の今、デニムにおいて“これ一択”という決定的なトレンドは、もはや存在しないと言っていいだろう。たとえば2013年のスキニージーンズのように、ひとつのシルエットを皆がこぞって選んでいた時代は過去の話だ。実際にUK版『VOGUE』のオフィスを見渡しても、ダメージ加工のリーバイス(LEVI’S®)「501®」から、大胆な装飾をほどこしたバギータイプ、さらにはバレルレッグまで、さまざまなジーンズが共存している。

とはいえ、ここ数シーズンでより存在感を増しているのが90年代スタイル。ダイアナ妃ジュリア・ロバーツが愛用したクラシックなストレートレッグや、キャロリン・ベセット=ケネディのスタイルを象徴するクロップド丈のブーツカットが、再び熱い視線を浴びている。ここでは、冬から春へと季節が移り変わる今こそ選びたい、5つのシルエットを紹介する。

シガレットジーンズ

90年代後半、『Law & Order』(1990)の撮影現場でシガレットジーンズを着用するジュリア・ロバーツ。
On The Set of "Law And Order"90年代後半、『Law & Order』(1990)の撮影現場でシガレットジーンズを着用するジュリア・ロバーツ。
ニューヨークの街を颯爽と歩く、シガレットジーンズ姿のダコタ・ジョンソン。
ニューヨークの街を颯爽と歩く、シガレットジーンズ姿のダコタ・ジョンソン。

まず注目したいのが、シガレットジーンズ。1998年のジュリアが履いていたような、すっと落ちるストレートシルエットは、どんなワードローブにもすんなりと馴染む。ダコタ・ジョンソンからアレクサ・チャン、リリー=ローズ・デップまで、今多くのファッショニスタに選ばれているこのスタイルは、ストリートで確実な存在感を放っている。

ブーツカットジーンズ

クロップド丈のブーツカットジーンズを履くキャロリン・ベセット=ケネディ。
CAROLYN BESSETTE, WIFE OF JOHN JOHN KENNEDYクロップド丈のブーツカットジーンズを履くキャロリン・ベセット=ケネディ。
カウボーイムード全開のベラ・ハディッド。
"Window To The West" Series Premiere At Kemo Sabe Pop-Upカウボーイムード全開のベラ・ハディッド。

キャロリン・ベセット=ケネディがブーツカットを愛用していたのは有名な話。なかでも彼女の定番は、ストレッチなしのリーバイス「517®」だった。マンハッタンの街中はもちろん、自然を背景にしても違和感なく映えるこのシルエットは、脚のラインを美しく演出してくれる。ファッションウィーク期間中のベラ・ハディッドや、モデルたちのオフランウェイスタイルからも、その人気ぶりがうかがえる。

バギージーンズ

1992年、インディペンデント・スピリット・アワードでバギーデニムを纏うジャネット・ジャクソン。
1992年、インディペンデント・スピリット・アワードでバギーデニムを纏うジャネット・ジャクソン。
ニューヨーク・ファッションウィークで、バギージーンズとプラダのバッグを合わせたモデルのアレックス・コンサーニ。
ニューヨーク・ファッションウィークで、バギージーンズとプラダのバッグを合わせたモデルのアレックス・コンサーニ。

2020年代半ばに圧倒的デニムトレンドはないとはいえ、あえてひとつ挙げるなら、ルーズでバギーなシルエットだろう。80年代後半から90年代初頭に広まり、ミレニアムを迎える頃には、ニューメタルやグランジカルチャーとともに定着。ローライズタイプで、裾からポインテッドトゥのブーツやギャザー入りローファーを覗かせることで、より今らしい表情に仕上がる。

ミッドライズジーンズ

90年代、ミッドライズのデニムを纏うドリュー・バリモア。
90年代、ミッドライズのデニムを纏うドリュー・バリモア。
ミッドライズジーンズにフラットシューズを合わせたアレクサ・チャン。
ミッドライズジーンズにフラットシューズを合わせたアレクサ・チャン。

ここ数年はローライズが主流だったものの、控えめなミッドライズも静かにカムバックを果たしつつある。もっとも、2000年代初頭以前は、脚やヒップを包み込む丁寧な作りのジーンズが当たり前だった。クラシックなシェイプやカッティングが再評価される今、このシルエットに惹かれる人が増えているのも自然な流れだ。

ロールアップジーンズ

ジェニファー・アニストンは、裾をロールアップしたジーンズにサンダルを合わせて。
Ron Galella Archive - File Photos 2009ジェニファー・アニストンは、裾をロールアップしたジーンズにサンダルを合わせて。
2025年、ロサンゼルスのレストランへ向かうケンダル・ジェンナー。
2025年、ロサンゼルスのレストランへ向かうケンダル・ジェンナー。

ジーンズの種類というよりはスタイリングのディテールになるが、ロールアップした裾は今年に入って確実に注目度を増している。90年代後半にジェニファー・アニストン映画プレミアで見せたようなラフな着こなしに対し、2026年のロールアップはよりリジッドで構築的。ケンダル・ジェンナーやヴィクトリア・ベッカム、リアーナのスタイルを参考にしてみて。

Text: Daisy Jones Adaptation: Emika Ohta Seger, Saori Yoshida

From: VOGUE.UK

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