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看護師「陣痛室2つだよ!?早く来すぎ」陣痛中に聞こえた愚痴。え…?私の呟いた一言で態度が急変!実は

  • 2026.3.2

出産予定日が近づくと、どこかそわそわして落ち着かない日々が続きますよね。そして陣痛が始まると、「いよいよこのときが来た! 」と緊張と期待が一気に押し寄せます。病院へ向かい、陣痛室で過ごす時間は、人生で何度も経験するものではありません。しかし、そんな極限の状況の中でも思いもよらない出来事が起こるもので……。
そこで今回は、出産直前の陣痛室で起きたエピソードをご紹介します。痛みと向き合いながら赤ちゃんに会えるその瞬間、まさかのハプニングが!?

病院にくるのが早すぎた?高圧的な看護師さんの態度に困惑→ある一言で態度が急変!?

長女を出産したときの話です。予定日の夕方に陣痛が始まり、すぐさま母に当時4歳の長男を預けて産院へ。だんだん強くなる陣痛に耐えつつ、子宮口が開くのを待っていました。様子を見に来たのは、若くてテキパキしたクールな印象の看護師Aさん。妊婦健診のたびに高圧的な態度で、少し苦手な方でした。

Aさんは「まだまだ開かないですね。産院に来るの早かったかもねー」と私に言ったあと、「あーあ。陣痛室は2つしかないのに困るなぁ」と独り言。独り言といっても、私に聞こえるくらい大きな声です。長男出産のときは、陣痛から4時間のスピード出産。今回はもっと早いかもしれないから早めに来てほしいと先生に言われていたのと、夫が出張の日で自宅にひとりは不安だったので早めに病院に到着したのですが、そんな説明をする余裕もなく私は黙っていました。

しばらくすると軽い吐き気を感じたので、ナースコールでAさんを呼び、嘔吐物受けをお願いすることに。名称が出てこず考えがまとまらないまま「すみません……ガーグルください……」とAさんに伝えました。ガーグルとは「ガーグルベース」のことで、医療現場で使われる洗面器のような物。病院で医療事務をしていたためガーグルという単語が出たのですが、Aさんは驚いた顔をしたあと足早に嘔吐物受けを持ってきてくれました。

数時間後に無事出産。カンガルーケア中、Aさんが「もしかして医療従事者でしょうか? 」と小声で聞いてきました。私が「えぁ、まあそんなところです。(医療事務だけど……)陣痛室を独占してすみませんでした」と返すと、陣痛室での自分の発言がまずいと思ったのか、Aさんは顔をこわばらせ「あっ、いいえ! すみませんでした」と言ってくれたのでした。

私を同業者と思ったのか、入院中の検温や健康チェックのたびに緊張した様子で接してくるAさん。陣痛室での対応と比べると丁寧ですが、どちらもあまり気持ちのよいものではありません。やはり、相手の立場によって態度を明らかに変えるのはよくないことだと感じた出来事です。

著者:安藤由美香/30代・ライター。おおらかな10歳の息子と完璧主義の6歳の娘の母。アクティブな夫と黒柴わんこと共に、にぎやかな日々を過ごしている。

イラスト:yoichigo

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

出産は、何度経験しても緊張するものです。そんな中で看護師さんの態度が高圧的だったり、冷たく感じると、気持ちが萎縮してしまいますよね。さらに、相手が医療従事者かもしれないとわかった途端に態度が変わるとなれば、あまり良い印象は持てないものです。どんな立場の妊婦さんに対しても、同じように寄り添った対応をしてもらえたらうれしいですよね。

続いてご紹介するのは、長男を出産したママのエピソードです。初めての出産。助産師さんから言われた通り陣痛の痛みに耐え続けていたら……!?

「初産は12時間はかかるので」の一言で激痛を我慢→痛みに耐えきれず助産師さんを呼ぶと…!?

これは長男を出産したときのことです。予定日の前日に陣痛が始まりました。気づくと既に5分間隔で、しかもかなりの激痛ですぐ病院に電話をしました。

すると「初産なのでまだ様子見てください」と言われてしまいました。それでも私は「おしりも腰も砕けそうに痛いんです」と訴えると産院にきても良いと言われ、すぐに向かいました。産院に到着すると助産師さんに「初産は12時間かかるので」と言われなかなか診てもらえず、そのまま陣痛室に案内されました。しかもナースコールが遠いところにあり……。我慢し続けていましたが、痛みに気を失いそうになりました。

30分後、「さすがにおかしい! 」と思った付き添いの母が助産師さんを呼ぶと、すでに頭の半分が出ていたのです。 もっと早く見てもらっていたら、早く苦痛から逃れられたのに…と思ってしまいました。

その産院では何度も「初産だから」と言われました。私も初めての経験で「そんなものかな」と思いましたが、もっと適切に説明してきちんと診てもらえるように頼めばよかったと思いました。そして、自分は先入観をもたずに人に接しようと思いました。

監修:助産師/関根直子

著者:中村美子/女性・自営業/大学生2人と中学生のいる会社員。趣味は読書とスイミングです。

イラスト:さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

初産の場合、陣痛開始から出産までの時間は平均12〜16時間ほどといわれています。ただし個人差が大きく、進み方は人それぞれ。先入観にとらわれず、今の痛みや体の状態を助産師さんにしっかり伝えることが大切です。

いかがでしたか? 今回は出産にまつわるエピソードをご紹介しました。特に初産では、経験のない痛みや不安から進行がわかりにくいこともあります。つらいときや不安が強いときは、遠慮せず看護師さんや助産師さんに相談し、安心してお産に臨みたいですね。


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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