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吉井理人、松井秀喜を封じた【前代未聞のメンタル術】とは?

  • 2026.3.26
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2026年撮影:【野球 WBC2026 侍ジャパン宮崎春季キャンプ 壮行試合侍ジャパン対ソフトバンク】試合前 球場を訪れた吉井理人氏

2026年3月9日に上原浩治さんのYouTubeチャンネルで公開された「清原さんより嫌だった長距離砲!?7割打たれた変態的打者!?苦手な松井秀喜さんの笑撃攻略法!?古田敦也さんのサインをガン無視!?監督時代にやられた安打製造機!?吉井理人さんが嫌いだった打者【③/4】」では、上原浩治さんと吉井理人さんが対談し、通算打率2割台の新庄剛志さんに7割打たれた謎の相性や、松井秀喜さんを抑えるために焼肉CMを活用した驚きの攻略法が明かされました。

通算打率2割台の新庄剛志に7割打たれた…吉井理人が明かす“謎の相性”

上原浩治さんと吉井理人さんが対談した今回の動画。吉井さんが語ったのは、ヤクルト時代に新庄剛志さんとの間に生まれた、驚きの数字でした。

「あいつ多分通算打率2割5、6分だと思うんですけど、私から7割ぐらい打ってるんです」という言葉が飛び出すと、スタジオは騒然。通算打率2割台の打者に、なぜかほぼ打たれ続けるという不思議な現象が起きていたのです。

「なんでかわからないけど、新庄剛志は抑えられなかった」と語る吉井さん。上原さんもその理由を分析し、「低めのなんかワンバンつきそうなボールでも普通に打ってくるし。ど真ん中平気で見逃すし」と新庄さん独特のバッティングスタイルを振り返り、「何考えてるかわかんない」と苦笑い。これは、一般的な打者の反応が通用しない予測不能さへの戸惑いを率直に表した言葉。データや経験則がまったく機能しない相手への正直な困惑が伝わってきます。プロ同士のリアルな心理戦が垣間見える、貴重なエピソードです。

松井秀喜の“焼肉CM”を見て「抑えられる」と確信した、吉井流メンタル術

苦手な打者への対処法として、吉井さんが明かしたのは少し意外な方法でした。1996年に松井秀喜さんに「ボコボコに打たれた」という吉井さんですが、松井さんが焼肉のCMに出演しているのを見て、「それ見てから…なんか抑えられると思った」というのです。

これは、試合前に苦手意識を和らげるためのイメージ操作。強打者としての松井さんではなく、CMに出演する“普通の人”としての姿を頭に焼き付けることで、心理的な優位を作り出そうとした発想です。スタジオでは実際に松井さんが出演していた「巻き巻き焼肉」のCMを検索・再生しながら大いに盛り上がり、吉井さんも「マウンドでも思い出すんですよね。これ行けるで、と」と笑顔で当時の様子を振り返りました。この言葉は、メンタルのコントロールがいかにパフォーマンスに直結するかをユーモアたっぷりに語った一言。結果だけでなく、心の持ち方にこだわり続けた吉井さんらしい視点が光ります。

コメント欄にも「CMエピソードおもしろすぎ」「CMを見て抑えられと思う思いつきがすごい」など、吉井さんのエピソードトークに共感と驚きの声が寄せられていました。

笑いのなかに本音が詰まっている、吉井理人という人

今回の対談を通じて伝わってくるのは、吉井さんの飾らない人柄です。苦手な打者のことも、失敗したかもしれない経験も、全部笑いに変えながらオープンに話してくれる。そのサービス精神と自己開示の自然さが、見ている側をどんどん引き込んでいきます。

現役時代の鋭い分析眼を持ちながら、それを押しつけがましくなく届けられるのが吉井さんの魅力。上原さんとの掛け合いも絶妙で、プロ野球ファンならずとも楽しめる対談でした。