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連載開始から約6年 “待望のアニメ化決定”に→「NHK様ありがとう」「期待しかない」SNS熱狂

  • 2026.3.26

つい時間を忘れて見入ってしまう――そんなアニメには、心を掴む力があります。今回は、いまこそ見ておきたい話題作から長年愛されてきた名作まで、“視聴必至のアニメ”を5本セレクトしました。

本記事ではその第2弾として、アニメ『ひらやすみ』(NHK総合テレビ)をご紹介します。2025年11月に放送されたドラマに続き、原作漫画の連載開始から約6年を経て、2027年1月より待望のアニメ化が決定した一作です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『ひらやすみ』(NHK総合テレビ)
  • 放送期間:2027年1月~放送開始予定

主人公は、定職なし、恋人なし、将来に対する不安も一切ない、お気楽な自由人の生田ヒロト(CV:未定)。彼は人柄の良さだけで、仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえ(CV:未定)から、無料で一戸建ての平屋を譲り受けます。

その平屋で、ヒロトは山形から美大進学のために上京してきた18歳の従姉妹・小林なつみ(CV:未定)と2人暮らしを始めます。そして、次第にヒロトの周りには仕事、人間関係、将来への漠然とした不安など、生きづらさを抱えた人々が集まってくるのでした。

何気ない日常の描写がもたらす“味わい”

アニメ『ひらやすみ』は、真造圭伍先生による漫画を原作としています。本作の見どころは、何気ない日常を描きながら、そこに生きる人たちの“しんどさ”や“やさしさ”をすくい上げている点です。ヒロトとなつみが始める2人暮らしは、いわゆる劇的な事件が起こるようなものではありません。しかし、その静けさのなかにこそ、本作ならではの味わいがあります。

ヒロトの飄々とした明るさには、周囲の息苦しさをそっとほぐしていく力があります。一方で、なつみは将来や自分自身に悩み続けており、その対比が物語に奥行きをもたらしているのです。平屋には生きづらさを感じている人々が集い、彼らの孤独が季節の移ろいとともに描かれます。癒される雰囲気をまといながらも、現実の痛みから目をそらさない。『ひらやすみ』は、そんなやさしくて深い日常作品になっています。

『ひらやすみ』らしい空気感をアニメにも期待

アニメ『ひらやすみ』の原作漫画は、マンガ大賞2022で第3位に選ばれたほか、第71回小学館漫画賞を受賞するなど高い評価を得ており、全世界での累計発行部数は150万部を突破しました。そして本作は、2021年4月に原作の連載がスタートしてから約6年を経て、2027年1月よりアニメの放送が決定したのです。待望のアニメ化についてSNSでは「NHK様ありがとう」「期待しかない」「待ちきれない」との声があがりました。

漫画『ひらやすみ』は、2025年11月よりNHK総合テレビの“夜ドラ”枠でドラマ化もされました。ヒロト役を岡山天音さん、小林なつみ役を森七菜さんが演じており、「いつまでも見ていたい」と願ってしまうような心地よさが感じられる作品になっています。物語やキャラクターの感情の機微をていねいに描くNHKらしさが詰まっていると言えるでしょう。

NHKでは、『忍たま乱太郎』『おじゃる丸』といった個性豊かなキャラクターたちの日々を描くアニメ作品が放送中です。また、『カードキャプターさくら』『魔入りました!入間くん』といったファンタジー作品も、学校生活やキャラクター同士の関係性が楽しく、日常パートが魅力のひとつになっています。アニメ『ひらやすみ』も、暮らしの細やかな描写によって、原作の良さが引き出されることに期待が高まります。

阿佐ヶ谷や高円寺といった実在する風景が親しみやすく、特別ではない毎日も愛おしく感じられる『ひらやすみ』。具体的な放送日やキャストなど、未発表の情報が解禁されるその日を楽しみに待ちましょう。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari