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「金の無駄じゃね?」結婚式に憧れていた女性へのパートナーの衝撃的な一言!結婚相手を見極める重要なポイントとは【漫画の作者に聞く】

  • 2026.2.26
(C)リアコミ、やつるぎななこ
(C)リアコミ、やつるぎななこ

『新郎、交換します』は、長年付き合った恋人との結婚式を控えた主人公が、自分らしい幸せと人生を見つめ直す物語だ。結婚に対する期待、焦り、不安、そして覚悟といった女性が抱えるリアルな葛藤を描いている。果たして、タイトル通りの衝撃的な結末を迎えるのか?今回は、作品が誕生した背景や物語に込められた想いなどについて、作者に話を聞いた。

花嫁になる夢は叶えたい。でもこのまま彼と結婚していいの…?

主人公の愛美は幼いころから花嫁になることを夢見てきた。5年間付き合った恋人・瑛二と結婚することを心待ちにしていた彼女。しかし、30歳を目前にようやく結婚の話が進むものの、瑛二は結婚式の準備に全く協力的ではなく、日常生活では冷たい態度や心ない言葉を投げかけるようになる。愛美は瑛二のモラハラとも取れる態度に悩みながらも、1人で結婚式の準備を進めていく。「このまま彼と結婚していいの…?」不安と迷いのなかで、愛美は幸せな結婚生活を送るためにある決断を下す――。

(C)リアコミ、やつるぎななこ
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企画担当インタビュー

結婚に憧れを抱く愛美と、結婚に冷めた態度を見せる瑛二。対照的な2人の関係がどのような結末を迎えるのか、気になるところだ。物語の中では、結婚式を目前にしてパートナーの本性が浮き彫りにされ、結婚相手を見極める重要性についても考えさせられる。

――本作品が生まれたきっかけを教えてください。

きっかけは、現代の女性たちが抱える「年齢というタイムリミット」と「不誠実なパートナー」への葛藤を形にしたいと考えたことです。多くの読者から「長く付き合っているのに結婚の話をはぐらかされる」「相手の機嫌を損ねるのが怖くて、本音が言えない」といった、切実な悩みを聞いてきました。世間体やこれまでパートナーに費やした時間や労力を考えると、不誠実な相手だとわかっていても離れられない…。そんな「優しさや真面目さがあるゆえに、身動きが取れなくなっている女性」が、自分の幸せを自分で選択し、人生を切り開いていく姿を描きたいと思ったのが始まりです。

――長く交際しているにもかかわらず結婚に踏み切れない男性心理について、どのように考えますか?

大きく分けて「責任からの逃避」と「現状維持への甘え」があると考えています。同棲生活は、独身の自由を保ちつつ、家事や癒やしといった「結婚のいいとこ取り」ができる、最もコスパのいい状態です。自分を無条件に受け入れてくれる環境を失いたくない心理が、決断を鈍らせます。作中の「愛美じゃなきゃ嫌なんだ」という言葉も、純粋な愛の告白というよりは、「今の快適な生活を手放したくない」という執着や怠惰の表れかもしれません。こうした心理的ギャップが、最終的に修復不可能な決別の引き金になります。

――では、結婚相手を見極めるためにはどんなところに注意すべきだと思われますか?

作中にもあるように、「一緒に行動し、迷い、選択をすること」ができる相手かどうかを、日常生活の中から見極めることが重要です。具体的な注意すべき点として、まずは「話し合い」ができるかどうか。 瑛二のようにイヤホンをして興味のない話を無視したり、論点をすり替えて逆ギレしたりする不誠実さは、共に人生を歩むパートナーとしては致命的です。また、結婚式の費用を愛実に全額払わせようとしたように、相手の喜びや2人の未来に投資することを「損」だと考える価値観を持っていると危険です。

――本作は「結婚」がテーマとなっていますが、幸せな家庭を築くために最も大切なことは何だとお考えですか?

「自分自身の幸せを、相手に委ねすぎないこと」だと思います。幸せな家庭とは、一方の我慢や犠牲の上に成り立つものではありません。自立した2人が、お互いの価値観を尊重し合い、人生のパートナーとして一緒に歩んでいくこと。それこそが、健やかなるときも病めるときも支え合える、唯一の土台になるのだと思っています。この物語が、今まさに「自分の幸せ」を後回しにしている誰かの背中を、少しでも押すことができればうれしいです。

(C)リアコミ、やつるぎななこ
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取材協力:リアコミ

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