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“7億円の名器”を持つバイオリニスト、首席で海外留学した天才が“痛感”した【決定的な文化の壁】とは

  • 2026.3.31

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

10月7日の配信回では、世界に数百本しか現存しない名器ストラディバリウスを所有するバイオリニストの寺下真理子さんがゲストに登場。寺下さんは、大学卒業後どのような人生を歩んでいるのでしょうか?番組では、留学経験をくわしく掘り下げました。

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(C)テレビ朝日

ブリュッセル王立音楽院への「留学」痛感した文化の壁

5歳からバイオリンを習い始め、8歳でプロを目指すと決意した寺下さんは、東京藝大の音楽学部を卒業後試験を受けなおすという過程を経て、ブリュッセル王立音楽院への留学を果たします。世界中から優秀な人材が集まってくるなかで、なんと寺下さんは首席で入学したとのエピソードが飛び出します。これには、寺下さんの実力に平子さんと酒井さんの2人は驚きと同時に感心したリアクション。入試では、各国から集まった先生たちが横一列になり、演奏する様子をチェックしているんだとか。

入試はだれでも受験できることを知り、平子さんは「自分も弾けるんだ」と発言しスタジオは笑いが巻き起こります。寺下さんは2年半くらいの期間ベルギーで学び、体調不良などで悔しい思いをしたことも語りました。

海外の人は、日本人とは音楽をするアプローチの仕方が違うことを痛感したんだそう。表現の仕方や音の聴き方が異なり、海外は音の出し方が軽やかな傾向にあるんだと話します。

西洋のクラシック音楽を勉強する必要はあったが、ビート感がDNAとして刻まれている西洋人とは違い、意識して取り入れようとしなければ自然にはできないと難しさを説明し、ベルギーで学ぶことで気づけたことがあると続けます。

テレビ出演の経験あり!「部屋を見せてください」のオファーも

バイオリニストでプロになれる線引きを問われると、「自称みたいなもので、それで食べていけたら基本的にプロと名乗ってもよいのでは」と明確なものはない様子。音楽家を目指す人たちは卒業後にどのような道をたどる人が多いのかと、平子さんが投げかけます。

弦楽器であればオーケストラに所属する方法や、事務所に所属してソロで弾く仕事を請け負うソリストなどの道があり、寺下さんは、CDを数枚出しているんだとか。それを聞き、平子さんは「その若さで打診してくるのは、東京藝大を卒業してブリュッセル王立音楽院に行ったという実績があるからなのでは」と推察します。

寺下さんは、留学経験などは大したことではなく普通のことと話し、留学は簡単にできるが、その後のキャリアにどう活かせているのかが大事と語ります。寺下さんは日本の音楽事務所や芸能事務所にいたこともあり、テレビ出演をしていたこともあるんだそう。

テレビの企画で部屋を見せてほしいとオファーされたこともあるそうですが、部屋を片付けるのが苦手であまり片付いておらず見せたくないと断ったことがあるエピソードも披露されました。バイオリンしか弾いてこなかったと語り、衣食住よりもバイオリンを優先させてきたことがわかります。

華々しい成績で海外でも飛躍

東京藝大卒業後、ベルギーのブリュッセル王立音楽院へ留学し、修士課程を首席で卒業するという輝かしい実績を持っている寺下さん。スタジオでの話しぶりから、明るく飾らない性格であることがうかがえました。

平子さんが何度もツッコんだり、酒井さんが爆笑したり、寺下さんの陽気な姿にスタジオは終始明るい雰囲気でした。また、どのエピソードからもバイオリン漬けの日々を送っていたことがわかり、音楽家として活躍するにはそれほどまでにバイオリンに人生を捧げる覚悟が必要といえそうです。


【7億円バイオリン】「ストラディバリウス」の弾き手 寺下真理子!8歳でプロを目指す…修学旅行に行かせてもらえない人生!アルコ&ピースも驚愕【#文化人が1番やばい】【しくじり先生】#20

[配信日時]2025年10月7日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、寺下真理子
[番組URL]https://www.youtube.com/watch?v=kZREcFeRGus

 

(C)テレビ朝日