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英政府、アンドリュー元王子の王位継承権はく奪を検討

  • 2026.2.24
Their Majesties King Charles III And Queen Camilla - Coronation Day

英政府が、公務上の不正行為の疑いで逮捕された元王子のアンドリュー・マウントバッテン=ウィンザー氏を王位継承順位から外すことを検討しているという。『BBC』によると、ルーク・ポラード国防相は元王子の即位を阻むための措置を取ることは、捜査の行方に関わらず「正しい行動」であると話しているそうだ。

チャールズ国王の弟であるマウントバッテン=ウィンザー氏は、性犯罪で有罪判決を受けた後、性的人身売買容疑の裁判を待つ間に獄中で自死したジェフリー・エプスタイン元被告との関係を長らく問題視されてきた。2019年に公務を引退、2022年にエリザベス女王により軍の称号とパトロン職をはく奪、2025年には王室の称号と名誉をはく奪されたが、今も王位継承権順は変わらず第8位のままだ。

エプスタインをめぐる不正行為を否定してきたアンドリュー元王子だが、新たな情報が明らかになり、2月19日(現地時間)に英国貿易特使を務めていた2001年から2011年の間に元被告に機密情報を漏洩した疑いで逮捕された。同日中に釈放されたが、旧居ロイヤル・ロッジの捜査は継続されており、今後イギリス全土に捜査網が広がる可能性がある。

なお、王位継承順位変更には法案が必要となり、議会で承認を得た後、国王の裁可を受けて発効となる。これに加え、カナダやオーストラリア、ジャマイカ、ニュージーランドなど、チャールズ国王が国家元首を務める英連邦14カ国の支持も求められるという。過去には、1936年にエドワード8世が退位したことを受け、彼と彼の子孫が王位継承順位から外されたほか、2013年にはカトリック教徒との婚姻により王位継承を認められていなかった個人の継承権を回復するとともに、姉よりも弟を優先する男子優先長子相続制が廃止された。

Text: Tae Terai

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