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<理不尽な上司>私が掃除をすると「今やるなよ」後回しにすると「サボるな」どうしろと、、、救ってくれたのは

  • 2026.2.28

皆さんは、日常の中で「どう対応するのが正解だったのだろう」と気を使うあまり振り回された経験はありませんか。そんなモヤモヤが続くと心がすり減ってしまいますよね。今回は、筆者の友人T子が体験した、職場の不透明なルールに終止符が打たれ、環境が改善されたエピソードをご紹介します。

画像: <理不尽な上司>私が掃除をすると「今やるなよ」後回しにすると「サボるな」どうしろと、、、救ってくれたのは

内勤業務の合間の「見えない仕事」

T子は、20代前半の女性で、住宅メーカーで営業職として働いています。この事業所では、外回りが多い営業担当と、社内での事務作業や対応を主とする内勤担当で、緩やかに役割が分かれていました。

当時、内勤をメインに動いていたのは、若手のT子と40代の先輩・N子の2人。そのため、社内にいる時間が長い2人が、慣例的にトイレ掃除や給湯室の清掃といった雑務も並行して担う形になっていました。

T子は新人ということもあり、「気づいた人がやればいいですよね」と率先して掃除をしていました。しかし、それがすべて裏目に出ることになります。

何をしても返ってくる小言

T子が朝早く出社してトイレ掃除をすれば、「今やらなくていいでしょ、効率悪いわね」「これはこうして」などとN子に注意されます。逆に、忙しくて後回しにすると、「私がやると思ってやらないの? 気が利かないのね」と嫌味を言われる始末。

給湯室の片づけも同様に、N子の中には明確な“自分ルール”があるのですが、それをT子に説明することはなく、気分次第で評価が変わるのです。T子は次第に、「何をしても怒られる気がする」と、行動すること自体が怖くなっていきました。

思い悩みすぎて心がすり減る日々

「やっても怒られる、やらなくても怒られるなら、いったいどうすれば……」そう悩むT子の表情は、明らかに疲れ切っていました。本来の営業業務よりも、N子との間にある「正解のないルール」への対応が大きなストレスになっていたのです。

そんなある日、事業所に本社の管理職が視察に訪れました。普段は表に出ない、社内の運営状況を確認するためです。

理不尽な“自分ルール”がついに!!

その日もN子は、T子が掃除を始めたタイミングに対して小言を言いました。その様子を、視察にきていた管理職員が偶然目にしていたのです。
現場の違和感を察知した管理職員は「基準が人によって違うと、現場は混乱しますよね」と一言N子に向かって言ってくれたのです。

さらにT子は話を詳しく聞かれ、N子の“自分ルール”が業務マニュアルとは無関係であること、そして特定のスタッフにだけ雑務の負担が偏っている現状が明らかになりました。
結果、N子の言動は適正な指導の範囲を超えていると判断され、事業所全体に対して「役割分担の明確化と、指導方法の是正」が厳しく通達されることになりました。

それ以降、掃除は内勤・外勤を問わない当番制になり、誰か一人の主観による押しつけはなくなりました。T子は「やっと普通に仕事ができる」と心から安堵した気持ちになりました。

誰しも無意識の中に存在する“自分ルール”。それを人に強要する行為は、理不尽極まりなく、必ずどこかで破綻を招きます。どこかできちんと自分を正しく見ている人はいる。そんな希望を感じさせてくれる出来事でした。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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