1. トップ
  2. 推しの「アーカイブなしの生配信」と両家顔合わせが丸かぶり…!絶望するオタク嫁を救った、義母の衝撃的な行動【作者に聞く】

推しの「アーカイブなしの生配信」と両家顔合わせが丸かぶり…!絶望するオタク嫁を救った、義母の衝撃的な行動【作者に聞く】

  • 2026.2.24

一生に一度の両家顔合わせ。しかし、婚約者・莉子の頭の中は「推し」でいっぱいだった。不運にも、会食の時間と「アーカイブなしの生配信」が丸かぶりしてしまったのだ。必死に理性を保とうとする莉子だが、目の前に立つ義母・アケミは不動明王のようなしかめっ面で、空気は凍りつく。

しかし、この最悪な雰囲気の裏には、誰も予想だにしない「真実」が隠されていた。篠原知宏(@shinoharatt)さんが描く『嫁姑の推し活』。嫁と姑がまさかの「同担(同じ人を推している)」だったという衝撃の展開から始まる本作はSNSで熱狂的な共感を集めた。

「トイレに行ってきます」の合言葉。中庭で合流した二人の“戦士”

【漫画】嫁も姑もなんか変!?その理由は? 画像提供:(C)篠原知宏/KADOKAWA
【漫画】嫁も姑もなんか変!?その理由は? 画像提供:(C)篠原知宏/KADOKAWA
「嫁姑の推し活」第一話02 画像提供:(C)篠原知宏/KADOKAWA
「嫁姑の推し活」第一話02 画像提供:(C)篠原知宏/KADOKAWA
「嫁姑の推し活」第一話03 画像提供:(C)篠原知宏/KADOKAWA
「嫁姑の推し活」第一話03 画像提供:(C)篠原知宏/KADOKAWA

会食の最中、正午のチャイムとともに中庭へ駆け出した姑・アケミを追った莉子。そこで目にしたのは、お手洗いに行ったはずの義母がスマホを握りしめ、必死に推しの配信をチェックする姿だった。

「ファン」という言葉では片付けられない、時間も労力も、そして金銭も惜しまない「推し活」の熱量。共通の“推し”を媒介に、莉子とアケミは嫁姑という垣根を超え、一瞬にして固い絆で結ばれた同志となった。置いてけぼりにされる旦那を尻目に、推しへの愛を爆発させる二人の姿は、見ているだけでこちらの心まで晴れやかにしてくれる。

「セリフ量が過去最多」 推し活界隈の解像度にこだわった制作秘話

作者の篠原さん自身も熱心な推し活層の一人。「推し活をする人々の年齢層の広さを描きたかった」と語る通り、本作には界隈特有の「あるある」が凝縮されている。篠原さんは、自分自身推し活をしていて、その中で感じた楽しさやあるあるを描きたいと思ったのがきっかけです。界隈によりますが推し活をする人たちの年齢の幅広さも魅力に感じたのでそこも描きたいと思い嫁姑にしました、と当時を振り返る。

また、読者が思わず唸るリアルな言葉選びについては、自分自身の経験や周りで推し活している友達の発言を見て、とにかく解像度にこだわりました。こんなにセリフ量の多い漫画を描いたのは初めてです(笑)、と苦労を明かしてくれた。

キャラクター造形にも余念がない。威厳ある表情ながら小柄でチャーミングな姑・アケミと、ひたすら愛らしく描かれた莉子。二人が並んだ時の「かわいらしさ」が、読者の心を掴んで離さない理由の一つだ。

取材協力:篠原知宏(@shinoharatt)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる