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2025年12月話題になった本は? 成瀬シリーズ完結巻がランクイン SNSで人気の猫マンガが登場【なんでもランキング】

  • 2026.2.21

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※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年3月号からの転載です。

年賀状づくりの本と家計簿・家計ノート、そして暦が半数以上を占める総合ランキングのなかで、2位に登場したのが宮島未奈『成瀬は都を駆け抜ける』。本屋大賞や坪田譲治文学賞などを受賞した『成瀬は天下を取りにいく』に始まるシリーズの3冊目にして完結編となる短編集だ。12月1日の発売からわずか10日で4刷が決定し、28万部を突破。シリーズ累計は200万部を突破した。『~天下を取りにいく』も文庫ランキングの4位に。これを機会に第2作『成瀬は信じた道をいく』を含め3冊を一気読みしようという人も少なくないと思われる。11月の1位だった雨穴『変な地図』は6位へ。

14位に『GOAT Winter 2026』がランクインしている。異色の文芸誌の第3号。誌名は紙が大好きな山羊と、Greatest Of All Time(史上最高の)の頭文字から。値段も税込で510(ゴート)。通常、文芸誌は雑誌のコードで流通するので書籍のランキングの対象外だが、『GOAT』は書籍のコードを持つムックなのである。

コミックを制したのは葦原大介の『ワールドトリガー』(29)だ。異世界からの侵略者と戦うSFアクション。注目は9位のセントラルド熊『我が名はミエーヌ』か。目の見えない子猫ミエーヌの愉快な日々を描く。聴覚や嗅覚など持っている能力をフル活用して生きる元気な姿にグッとくる。

文庫の1位は『マイブック 2026年の記録』。ページごとに日付が入っていてあとは真っ白。つまり日記なのだが、新潮文庫そのもののデザイン。著者名にはあなたの名を、著者近影にはあなたの写真をどうぞ。

文:永江 朗

読者が選ぶ 今月読んで面白かったおすすめ本

■一般

★1位『成瀬は都を駆け抜ける』

『成瀬は都を駆け抜ける』 (宮島未奈/新潮社) 1870円(税込)
『成瀬は都を駆け抜ける』 (宮島未奈/新潮社) 1870円(税込)

○成瀬、成長したなあ。お母さんが好きです。(56・男)

○言わずと知れた傑作小説、遂に完結! 1より2、2より3がおもしろいなんて、すごいすごい! 私のお気に入りは簿記YouTuberぼきののかの回でした。(57・女)

★2位『女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ』

★3位『カフネ』

■文庫

★1位『キノの旅XXIV the Beautiful World』

『キノの旅XXIV the Beautiful World』 (時雨沢恵一:著 黒星紅白:イラスト/KADOKAWA電撃文庫) 770円(税込)
『キノの旅XXIV the Beautiful World』 (時雨沢恵一:著 黒星紅白:イラスト/KADOKAWA電撃文庫) 770円(税込)

○淡々と旅をするキノと相棒を通していろいろな国を見せてもらっているような気持ちになる。(40・女)

○妙齢美人な師匠の年齢が推測できる描写が……!(54・女)

○5年ぶりの新刊にして25周年おめでとうございます! 変わらず面白かったです。(38・女)

★2位『とんこつQ&A』

★3位『人間標本』

■コミック

★1位『ブルーロック』(36)

『ブルーロック』(36) (金城宗幸:原作 ノ村優介:漫画/講談社週マガKC)594円(税込)
『ブルーロック』(36) (金城宗幸:原作 ノ村優介:漫画/講談社週マガKC)594円(税込)

○U-20W杯が開幕。ナイジェリアチームの身体能力や仲間同士の絆を圧倒する、ブルーロックメンバーたちのエゴイストぶりがすごい! 潔の言葉でナイジェリアチームがどう変わるのか、続きが楽しみ。(38・女)

★2位『ワールドトリガー』(29)

★3位『おさななななじみ』(1)

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