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【長崎】迎賓館のおもてなし!『大島トマトに恋するプラン』宿泊体験1日目

  • 2026.2.20

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!2月も後半になり、本格的な春が待ち遠しいこの季節。今回は、春限定の宿泊プランを長崎で体験してきましたので、その様子を2回に分けて紹介します。

出典:リビングふくおか・北九州Web

宿泊したのは、長崎県西海市にある「オリーブベイホテル」。世界的な建築家、隈研吾氏が設計を手掛けました。エントランスのある幅広い空間は、額縁のようで、奥の景色を絵画のように楽しめるデザインです。 こちらで、2月16日より始まった、春限定の『大島トマトに恋するプラン』を一足先に体験してきました。

※この取材は2026年2月中旬に行われたものです

迎賓館のようなリゾートホテル

出典:リビングふくおか・北九州Web

ホテルへの入り口からエントランスに向かうアプローチにある、芸術家の多田美波氏の作品「穹 SUPREMACY」。これまでの実績と高い志、更なる飛躍を表現したという作品に、力強さと前向きなエネルギーを感じます。

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内装は、多くの五つ星ホテルを手掛けたGA Design International社によるものです。フロントの向かいには、海・空・雲・光を描いた陶板のレリーフ「瑞光」が、ゲストを出迎えます。土から生まれた素材である「陶板」が、流動的で無限に広がる自然をモチーフに表現しているのが、印象的でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

その他、ロビーには中国前漢時代の「灰陶双耳壺」や「黒双耳壺」などが展示され、格調高くかつ控えめに設らえられた空間が広がります。

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夏季は、バラが水底に描かれたプールで水浴を楽しむこともできます。(写真提供:オリーブベイホテル)

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開放的で明るい光が差し込むレストラン「オリーブ」で、緑を眺めながら、ウェルカムランチをいただいた後、さらに期待も高まったところで、旅の始まりです。

大島トマト農園

出典:リビングふくおか・北九州Web

一緒に行った同じく地域特派員のゆかっぺさん(左)と

まず向かったのは、ホテルから車で3分、徒歩15分のところにある「大島トマト農園」です。2月~5月は、トマト狩り体験を実施しています。

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ハウスの中には、トマトがたわわに実っています。一度ソフトボール大くらいまで成長させた後、水を極限まで抑えながら育てると、ミカンほどの小さな果実に旨みを濃縮した美味しい「大島トマト」になるそうです。糖度8以上の「大島高糖度トマト」、9度以上のものは「ルビーのしずく」としてブランド展開しています。一般的なトマトの糖度は4~5だそうですから、もはやフルーツですね!

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美味しい大島トマトの条件は、「小ぶり」「はっきりとした縞模様」「へたの周りがグリーンであること」! これかな?こっち?選ぶのも切るのも真剣です(笑)。

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お言葉に甘えて、山盛り収穫!以前、長崎に住んでいた時に、初めてこのトマトを口にした時の感動は、忘れられません。自宅で調理するのが楽しみです!

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併設する「トマト狩り直売所」では、「大島トマトジュース」や「トマトパウダー」などを販売しています。トマトをクラッシュして、皮も種も使用したパウダーは、栄養価も高く、カレーやパスタソースにもぴったり。トマトに捨てるところはないそうです。 トマトの旬は真夏かと思いましたが、大島トマトは、敢えてギリギリの状態は狙わずに、一番おいしい状態に育ったところで栽培を終え、夏場は加工品で提供しているそうです。

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トマトの糖度とサイズを測る「選果場」も見学しました。大きく成長したトマトと、水を抑えながら栽培して凝縮させた小ぶりのトマトを同時に水槽へ入れると…?大きさが数分の一ほどの後者が沈みました!”トマトは沈むけれど、船は沈まない”のだそうです(笑)。

特別コレクション

出典:リビングふくおか・北九州Web

大島造船所の迎賓館として設立されたこちらのホテル。今回は、船の契約時「調印式」の時だけ使われる「貴賓室」へ、特別に入らせていただきました。(※通常は入室・撮影禁止エリア) 岸田夏子氏の油彩画が飾られ、酒井田柿右衛門、今泉今右衛門などの陶磁器作品が設えてあり、格式高い空間を演出しています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

奥のこのテーブルで、造船所の方と船主の方が向かい合い、契約が交わされるそうです。

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唯一の和室の客室の床の間には、ジュディ・オング氏による木版画「祇園白川」が飾られています。京都らしい情緒と季節感を感じる作品と共に過ごす、極上のひと時になりそうですね。

全室テラス付きで最高の眺望

出典:リビングふくおか・北九州Web

こちらは、約110㎡の広さの贅沢なスイートルーム。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ベッドルームに加え、付室も備わった広々とした室内です。

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テレビは3台、フリードリンクも豊富に備わっていて、特別感がありますね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回はこちらの「ラグジュアリールーム」に宿泊しました。約55㎡の部屋は、ナチュラルであたたかみのある空間です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

スイートルームと同様に、全室テラスが備わっています。非日常の時間の流れを感じさせるベイビュー。水面のきらめきを眺めていると、どこまでも心が解き放たれていくようでした。

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この絶景は、必須カット!対岸の遊歩道からの視線を気にして、日没後に入浴したら、まさかの真っ暗…残念でなりません。左側もブラインドを閉めないとリビングからも見えてしまうことに気づいたのですが(笑)、ベイビュー越しのバスルームは、“非日常”を最も強く実感できる空間ではないでしょうか。

出典:リビングふくおか・北九州Web

照明やベッドルームなど、あらゆるところにスタイリッシュさを感じます。

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部屋にはエスプレッソマシーンやワイングラスなどが用意されている他、フリードリンクやおつまみも豊富です。このプラン限定で、大島酒造の麦焼酎「いつもの奴」と大島トマト農園の「トマパリ」(写真中央)もサービスです。

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トマトと蜂蜜だけで作られた「トマパリ」。凝縮したトマトの旨味を存分に味わいながら、創業当時からのロングセラー「いつもの奴」をグビっ♪最高のペアリングです。

散策タイム♪

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海側には1周徒歩30分弱ほどの遊歩道。夕食までの時間、散歩を楽しみました。対岸からは、ホテルと大島造船所を一度に視野に入れることができますよ。

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クチナシの実や椿などの花に足を止めながら、季節を感じました。桜の季節も、もうすぐのようでしたよ。

トマト尽くしのスペシャルディナー

出典:リビングふくおか・北九州Web

日没の遅い長崎。まだ光が入り込むレストランでディナータイムがスタートです。

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前述のとおり、前菜からデザートに至るまで、トマト尽くしのフレンチコースです。

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このコースには、大島酒造の焼酎が、飲み比べセットとして付きます。芋の外側を大胆に削り、真ん中の部分だけを使って造った贅沢な「磨き大島」(右)、数種類の紅芋を掛け合わせた原酒を造り、それぞれが持つ香りや味わいの個性が融合した「長崎紅芋 大島」(中央)、麦の香りと甘味が際立つ「長崎二条大麦大島」(左)の3種類です。

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塩分濃度を濃くした鹹水(かんすい)を低温結晶釜に移して、じっくりと結晶化させた塩を「磨き大島」に入れると、味が引き締まり、上品なフレンチの味わいに、良いアクセントとなりましたよ。大きい塩は、花のように美しい見た目も楽しめます。

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焼酎に大島トマトを入れるのもお勧め♪フルーティーな香りと甘味が加わって、変化する味わいも面白いです。

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塩とトマトの両方を入れてみると、まろやかでコクがあり、軽やかな味わいになりましたよ。

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アミューズは「大島トマトのムース 春イカマリネ イカ墨のオイル」。舌触りの良さを感じた後にやってくるトマトの味わい。濃厚なコクにイカ墨が加わったら、焼酎を飲まずにはいられません。オンザロックでいただく「磨き大島」は、上品な芋の甘味が堪能できます。

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スープは「西海の恵み スープ・ド・ボワソン」。トマトベースのスープに、魚を骨ごと使い旨味が凝縮された味わいがプラスされ、双方の良さが掛け合わさった極上の味わいです。魚の骨を模したチュイールも可愛らしい一皿。

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熱々の石に乗った「大島トマトを練り込んだホテルオリジナルパン」と「小豆島産エキストラバージンオリーブオイル『和み』」

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トマトの赤色が可愛らしい♪やさしい酸味と自然な甘みの生地にぴったりのオリーブオイル。 そして、香りや味わいの引き立つ「長崎紅芋 大島」に、旨味の加わったパンは相性抜群でした。

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完熟トマトを丸ごと使用したインパクト大の前菜「大島トマトのロースト さとむら牧場のフロマージュブラン 甲殻類のコンソメジュレ」。

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シェフに勧められたように崩していただきます。火入れされたことによって、さらに濃厚な味わいに変化した大島トマトに合わせた、新鮮なアシアカエビのジュレと濃厚なチーズ。3つの味わいのコンビネーションは、洗練された完璧な一皿! 奥行きのある味わいの麦焼酎と、いつまでも余韻を味わいたくなります。

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この日の魚はニベ。「近海水揚げ鮮魚のボンファン風 ”磨き大島香る” ソース・デュグレレ」には、ソースにトマトが使用されています。トマトの酸味と、焼酎由来の吟醸香が重なり合う、この地ならではの奥深いマリアージュが表現されています。

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口直しの「大島トマトのグラニテ」は、トマトのデザートとして単体でもオーダーしたくなる一品です。

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肉料理は、「磨き大島」でフランベ!

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「長崎和牛ロースのロティ 新玉ねぎのジュ 磨き大島香るフランベ仕立て」は、大島の恵みを五感で味わえる一品です。華やかな香りをまとわせたお肉は、どの焼酎と味わっても最高!

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最後の最後までトマト尽くし!デザートは「大島トマトのアイスクリームとトマトのマカロン」です。糖度の高さを誇る大島トマトは、スイーツの材料としても、苺に勝るとも劣らない食材だと感じました。

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「オリジナルブレンドコーヒー」 または「対馬紅茶さんの『べにふうき紅茶』」でコースはフィニッシュ。 最初メニューを見た時は、トマトばかりであっさりしすぎないかしら?飽きるのでは?などと不安もよぎったのですが、全部いただいて感じたのは、「物足りなさやトマト味が続く感覚は、一切感じなかった!」ということ。 全部にトマトが使われていることは確かなのですが、一品ごとにそれぞれ違うトマトの味わいと楽しみが感じられました。それもこれも、火入れの加減や使い方の違いを駆使したシェフの技術がなせる業! 料理に合う蒸留酒なので、焼酎でリセットしてまた次の料理へ…と焼酎3種とともに、大島の恵みを堪能できる素晴らしいスペシャルディナーでした!

幻想的なバーでいただく極上のカクテル

出典:リビングふくおか・北九州Web

バーの入り口

バー「山吹」の入り口や内装は、和紙作家・照明デザイナーによる和紙デザインが施されています。

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光と影が織りなす繊細な空間演出が広がります。

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こちらでは、「磨き大島」をベースにした期間限定ドリンク「Tomartini Oshima」(1000円)を提供しています。通常はジンで仕上げるトマティー二を焼酎でアレンジ。

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トマトと焼酎がこんなにも合うとは!「大島トマト」のもつフレッシュな旨味と、それをやさしく引き出す「磨き大島」が合わさったからこその一杯です!軽やかで爽快な味わいに、ついついお替り。大島の恵みがグラスの中に凝縮された一杯は、是非飲んでいただきたいカクテルです。

クライマックスは花火!

出典:リビングふくおか・北九州Web

充分満喫した一日目のラストを飾るのは、ホテルの目の前の海から打ち上げる花火!お盆、クリスマス、年末年始やイベント時に打ち上げられます。

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そして、花火は購入することもできるのだそう。誕生日や結婚記念日などのプレゼントに打ち上げる方も多いそうです。

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プロポーズとしても人気だそうで♪自分のために打ちあがった花火を見たら、OK間違いなしですね♪ 初日の旅行記はここまで。2日目の記事(後日公開)へと続きます。お楽しみに。

オリーブベイホテル 長崎県西海市大島町1577−8 0959-34-5511 「大島トマトに恋するプラン」 トマト尽くしスペシャルディナー 2026年2月16日~5月中旬(予定)※繁忙期を除く 1泊2食付き 1室1名あたり55,000円~ https://www.olivebayhotel.co.jp/

大島トマト農園 長崎県西海市大島町1131−1 0959-34-5191 トマト狩り直売所:9時~15時 https://oshimatomato.com/

大島酒造株式会社 長崎県西海市大島町830番地 0959-34-5678 https://oshima-shuzou.co.jp/

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