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バセドウ病を発症し、通院することになった夫。落ち込む夫を励ますけれど逆効果に?【著者インタビュー】

  • 2026.2.19

【漫画】本編を読む

甲状腺疾患のひとつ、バセドウ病。甲状腺疾患の患者数は17人〜19人に1人、と言われているものの、その詳細について知らない人は意外と多いだろう。漫画『夫がバセドウ病にかかったら』(桜木きぬ:著、伊藤病院 内科部長 渡邊奈津子:監修)には、38歳でバセドウ病と診断された夫を7年間支えた妻の記録が綴られている。

夫婦と8歳の息子で3人暮らしの桜木家。ある日を境に、夫のアキラさんは体調不良を訴えるようになる。長引く不調に不安を感じ受診すると、バセドウ病と診断され…。突如として始まった闘病生活にへこたれながらも、明るく寄り添おうとする家族。その姿はリアルそのものだ。そんな漫画の著者・桜木きぬさんが、バセドウ病との向き合い方について教えてくれた。

※『夫がバセドウ病にかかったら』のエピソードをもとにインタビューを行っています。病気の進行や症状は個人差がありますので、詳細は医療機関などにご確認ください。

――夫のアキラさんは風邪だと思っていたらなかなか治らず、再び受診した時の血液検査でバセドウ病だとわかったそうですね。他にも検査は受けたのでしょうか?

桜木きぬさん(以下、桜木):血液検査だけで診断できるため、その1回だけでした。その後、東京・表参道にある伊藤病院へ移ってからはエコー検査も行いました。

――東京・表参道にある伊藤病院は甲状腺専門の病院です。やはり、処方される薬や診療方法は一般的な病院と違うと感じますか?

桜木:処方される薬は、そんなにバラエティがあるものでもないと聞いているので、さほど変わらないと思います。ただ、伊藤病院では血液検査の結果が即日出るので、当日の状態がすぐわかるのがとてもステキだと思っています。検査項目もそれまでの病院より多いため、より詳しく診ていただけているなと感じます。

――それまで病気らしい病気をしたことがなかったアキラさんは、突然の診断にずいぶん落ち込んだそうですが…。

桜木:病院も薬も嫌いなので最初は落ち込んでいたのですが、あまりネガティブな感情を表に出す人ではないため、その後は表面的には淡々と暮らしていました。励ましてもみましたが、私が励まし下手なのか、逆に居心地が悪そうで…。時折「大丈夫?」と聞く程度にとどめています。

取材・文=吉田あき

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