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『きょうだいみんなで眠れるリズムの整え方 』同時寝かしつけを叶えるためにできること

  • 2026.2.15

こんにちは。子どもの早寝アドバイザー、19時消灯ママれーこです。前回のコラムでは、「同時寝かしつけが難しい原因は、きょうだいの存在だけではなく、眠りのリズムにある」というお話をしました。きょうだいの寝かしつけについてまとめた、前回の記事はこちらです。では実際に、その「眠りのリズム」はどのように整えていけばいいのでしょうか。多くの方が、「寝る前の過ごし方」や「寝室環境」に注目します。もちろんそれも大切です。ただ、眠りのリズムを整えるうえで最も重要なのは、1日の流れそのものに着目することです。眠りは夜だけで作られるものではなく、朝から積み重ねて作られていきます。ここでは、家庭でも実践しやすく、子どもの体内時計を整えるために特に大切なポイントをお伝えします。

きょうだいみんなで眠れるリズムの整え方

①毎日同じ時間に早めに寝かせる

眠りのリズムを整えるうえで、最も大切なのは「寝る時間を固定すること」です。子どもの体はとても素直で、毎日同じ時間に布団に入る習慣が続くと、「この時間になると眠くなる」というリズムが自然と作られていきます。逆に、日によって就寝時間が大きく変わると、体内時計が安定せず、寝つきが悪くなったり、夜中に覚醒しやすくなったりします。最初は思うように眠れない日もあるかもしれません。それでも、毎日同じ時間に布団に入ることを続けることで、少しずつ眠気がその時間に落ち着いていきます。「寝かせる時間を守る」ことは、同時寝かしつけを叶えるための大きな土台になります。

②毎朝、朝日をしっかり浴びる

子どもの体内時計は、朝の光によってリセットされます。朝起きたあとに太陽の光を浴びることで、体は「1日が始まった」と認識し、夜になると自然な眠気が訪れる仕組みになっています。ポイントは、できるだけ起床後早いタイミングで光を浴びること。✔︎ カーテンを開ける。✔︎ ベランダに出る。✔︎ 登園や散歩で外に出る。こうした習慣が、夜の眠りを大きく左右します。朝の光をしっかり浴びる生活が続くと、夜になると子ども自身が自然と眠くなるため、寝かしつけがぐっと楽になります。

③寝る前は、デジタルデトックスをする

近年、寝つきを妨げる大きな要因のひとつが、スマートフォンやタブレット、テレビなどのデジタル機器です。これらの画面から出る強い光は、眠気を誘うホルモンの分泌を抑えてしまうことがあります。また、動画やゲームの刺激そのものが脳を覚醒させ、眠りに入りにくい状態を作ってしまいます。理想は、就寝の1時間前からデジタル機器を使わないこと。私は夕食からは家族全員でデジタルデトックスをすることをおすすめしています。その代わりに、・絵本を読む・ゆったり会話をする・静かな遊びをするといった、心と体を落ち着かせる時間を過ごすことで、子どもは自然と眠りに向かっていきます。

④家族全体で寝る空気を作る

同時寝かしつけを成功させるうえで、もう一つ大切なのが、家庭全体の雰囲気です。誰か一人だけが寝る準備をしている状態よりも、家族みんなが「夜モード」に入っている状態のほうが、子どもは安心して眠りやすくなります。✔︎ テレビを消す。✔︎ 照明を少し暗くする。✔︎ 大人もスマートフォンを見ない。こうした小さな工夫が、「これから眠る時間なんだ」というサインになります。きょうだいがいるご家庭ほど、この空気づくりが、同時寝かしつけの大きな助けになります。パートナーに協力を促すのは難しく感じるかもしれませんが、寝かしつけがスムーズになることは家族みんなにとって嬉しいことですよね。可能であれば、家族全員で一度お布団に行き、パパもママも一緒に寝かしつけると子どものリズムがつきやすくなります。

⑤完璧を目指さなくても大丈夫

ここまで読むと、「全部できる気がしない」と感じる方もいるかもしれません。でも、リズム作りは一度に完璧を目指す必要はありません。まずは寝る時間を固定する。次に朝日を浴びる習慣を作る。そんなふうに、一つずつ整えていくだけでも、子どもの眠りは確実に変わっていきます。そしてリズムが整い始めると、きょうだいがいても、多少の物音があっても、「みんなで眠る」ことが自然にできるようになっていきます。子どもの眠りのリズムを整えることは、特別なテクニックや根性論で叶えるものではありません。毎日の生活の積み重ねの中で、誰でも少しずつ作っていけるものです。

家庭で続けられる生活リズムの整え方

もし、「どう整えていけばいいのかを、もっと具体的に知りたい」と感じた方は、拙著『育児の悩みスッキリ解決!子どもの早寝メソッド』の中で、忙しい家庭で実践しやすい工夫を詳しくご紹介しています。毎日の中でも無理なく続けられる方法をたくさんまとめていますので、早寝に悩むご家庭のヒントとして、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。家族みんなが穏やかな夜を過ごせることを、心から願っています。

【Profile】れーこ(@reikojitan)

 (1675515)

小6、小3、小1の3姉妹の母。小学校教諭から専業主婦を経て、現在フリーランス。「 子どもの睡眠時間」と「ママの自分時間」の確保をすることで「子どももママも毎日ご機嫌」が叶うのではないか?と考え、3年前から19時消灯を実践。19時消灯のための時短術、小学校入学前後の情報、早寝早起きをすることのメリットをInstagram(@reikojitan)で発信中。これまでのノウハウを1冊にまとめた書籍「育児の悩みスッキリ解決 子どもの早寝メソッド」を講談社より好評発売中!

Instagram:れーこ(@reikojitan)

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