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「私、忙しいから」PTAの当番を回避し続けたら→グループLINEに誤ったメッセージを送ってしまい、居場所がなくなった...

  • 2026.2.14
ハウコレ

「また当番逃げられた」。PTAの当番を断るたび、私は別の友達にそう報告して笑い合っていました。真面目に参加しているママたちを「チョロい」と馬鹿にしながら。

でもある日、その本音を書いたメッセージを、よりにもよってPTAのグループLINEに送ってしまったのです。あの瞬間から、私の居場所は崩れ始めました。

完璧な逃げ道

正直に言うと、PTA活動なんて面倒でしかありませんでした。

特別忙しいわけでもない。ただ、土曜日の貴重な時間を学校行事の準備なんかに使いたくなかっただけ。だから私は「忙しい」という魔法の言葉を使い始めました。

最初は少し罪悪感がありました。でも、一度成功すると気づいたんです。「忙しい」って言えば、誰も深く追及してこない。

5回、6回と続けるうちに、罪悪感は消えていきました。むしろ、真面目に参加している人たちを見て「要領悪いな」とさえ思っていました。私は関係のない別グループの友達と、当番を逃げ続けていることをネタにして笑い合っていました。「またチョロいママたち騙してしまった」と。

最悪の誤爆LINE

その日も、いつも通り「外せない用事がある」と送信しました。案の定、誰も疑わない。既読がついて、了解のスタンプが並ぶ。私はニヤニヤしながら、友達にこのことを報告しようとしました。

「また当番逃げられたwwww」

「あのグループのママたち、マジでチョロいわ〜」

「適当に『忙しい』って言っとけば毎回通るしwww」

「土曜日ヒマだから一緒にランチしよ!新しくできたパンケーキのお店行きたい」

送信ボタンを押した瞬間、私は取り返しのつかないことに気づきました......。

画面の上に表示されているグループ名。それは友達とのトークではなく、PTAのグループLINEでした。

慌てて取り消そうとしました。でも、既読の数字がみるみる増えていく。8、9、10……全員に見られた。

「え」「待って」「ごめん今の違うの!!!」「送り先間違えた!!!」と必死に言い訳を打ち込みました。でも誰も返信してこない。あの沈黙が、何よりも怖かった。

崩れていく日常

翌日、学校に行くのが怖くてたまりませんでした。
案の定、誰も話しかけてきません。目も合わせてくれない。

すると、一人が近づいてきて言いました。「昨日のLINE、見たよ」
顔が真っ赤になりました。「本当にごめんなさい…」と絞り出すのが精一杯でした。
「チョロいんだっけ、私たち」
何も言い返せませんでした。だって、本当のことだから。私は確かにそう思っていたし、そう書いた。

その後、グループLINEには事務連絡しか流れてこなくなりました。私への個別の誘いは一切なくなりました。

学校で会っても、挨拶だけで会話が終わる。まるで関係者ではなく、空気のように扱われるようになりました。

そして…

私は「体調不良」を理由に、PTA活動から離脱しました。本当は、体調なんて悪くなかった。ただ、あの人たちと顔を合わせることが、もう耐えられなかっただけです。

数ヶ月が経ち、私は学校行事にほとんど顔を出せなくなりました。

たまに行っても、誰も話しかけてこない。ひそひそとした声が耳に入る。「当番を逃げてた上に、LINEで私たちのこと馬鹿にしてたらしいよ」

居場所がない。どこにも。

今になって気づきました。私が「チョロい」と馬鹿にしていた人たちは、忙しい中でも時間を作って子どものために頑張っていた。それを笑っていた私は、何をしていたんだろう。

あの誤爆がなければ、私は今でも平気な顔で当番を逃げ続けていたと思います。でも、遅かれ早かれ、こうなっていたのかもしれません。人を馬鹿にしていた言葉は、いつか必ず自分に返ってくる。それを、私は一番痛い形で思い知りました。

(30代女性・パート社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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