1. トップ
  2. スキンケア
  3. 朝の香りを夜までキープ!フレグランスを持続させるコツ6をプロが伝授

朝の香りを夜までキープ!フレグランスを持続させるコツ6をプロが伝授

  • 2026.2.13
Chiociolla / Getty Images

「いい香りがする」と言われるのは、数ある褒め言葉のなかでもトップクラスに嬉しいもの。すれ違った瞬間に、相手が思わず深呼吸したくなるような心地よい香り……、それこそが理想的なフレグランスのまとい方かもしれない。

とはいえ、フレグランスのなかには香りの持続時間が短いものも。お気に入りの香りを朝たっぷりと吹きかけたのに、お昼休みには跡形もなく消えてしまうのはもったいない。

ここでは、2人のトップ調香師の専門知識をもとに、フレグランスを夜まで持続させるための6つのコツをご紹介。ちょっとした香りの選び方やテクニックで、香りの持ちが劇的に変わるはず。

※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。

From COSMOPOLITAN UK

Marina Moskalyuk / Getty Images

「香りの濃度」を賢く選ぶ

まずフレグランス選びに大切なのは、「種類」を知ること。ファッションにさまざまなジャンルやテイストがあるように、フレグランスも種類によって持続時間や性質が大きく異なるのだ。

「フレグランスが肌にどれくらい残るかは、その構成が大きく関係しています」と語るのは、調香師のエマニュエル・モグランさん。「トップノートで用いられるシトラスなどのフレッシュな香りは揮発しやすく、重めなウッドやムスクといったベースノートはより安定していて長く残るのです」

つまり、香料の濃度がぎゅっと濃縮されているオードパルファム(EDP)は、この長く残る成分の割合も多いため、軽やかなオードトワレ(EDT)よりも香りの持続力が高いということ。

  • パルファム: 最も濃度が高く、長時間持続する
  • オードパルファム(EDP): 存在感とフレッシュさのバランスが良く、持ちも◎
  • オードトワレ(EDT): 軽やかで、数時間でふんわりと消える
  • オーデコロン(EDC):オードトワレよりもさらにライトで、気分転換にもおすすめ

「夜までしっかり香らせたいならオードパルファムを、さりげなく香らせたいならオードトワレを選んでみてください」と、モグランさんは助言する。

freemixer / Getty Images

つける場所をアップデート

香りを拡散させるには、「パルスポイント(脈拍を感じられる、体温が高めの場所)」にのせるのが正解。「手首の内側や首筋、耳の後ろ、ひじの内側や足首など、熱を持ちやすい場所に吹きかけましょう。体温が香りを一日中ふわっと広げてくれます」と、モグランさん。

さらに、フレグランス専門店オルフィクションのヘッドパフューマー、ピア・ロングさんは、香りを仕込むべき意外な場所をアドバイス。

「首の後ろは、髪が揺れるたびに香るので特におすすめです。また、ひざの裏側やスカートの裾につけるのも良いでしょう。動きに合わせて、香りがロマンチックに広がります」

なお、ついやってしまいがちな「手首をこすり合わせる」のはNG! 「摩擦で熱が生まれると、繊細なトップノートが壊れてしまい、本来の香りのストーリーを楽しめなくなってしまいます」とモグランさんは解説する。

ロングさんもこれに同意し、「香りを台無しにするわけではないですが、デザインされたとおりのオープニング(最初に広がる香り)を体験できなくなります」と補足。

Daryna Pyrig / Getty Images

保湿を香りのベースコートに

実は香りは、乾燥した肌よりも潤った肌のほうが定着しやすい。「フレグランスは、肌が保湿されていると長持ちします。香りを吹きかける前に、ホホバオイルやアーモンドオイルなど、無香料のオイルやクリームをベースに塗っておくのがおすすめです」と、モグランさん。

「ワセリンを少量だけ塗り込んでからフレグランスをつけるのも、手軽で効果的な裏技です」とロングさんも助言する。

Ziga Plahutar / Getty Images

香りのレイヤードを楽しむ

お気に入りのフレグランスに、同じラインのボディウォッシュやローション、オイルなどがあるなら、ぜひセットで使ってみよう。「同じ香りをラインで重ねづけすることで、その存在感が強くなり、持続時間がぐんと延びるでしょう」と、モグランさん。

ロングさんは、これがかつての定番ルーティンだったと付け加える。「80年代や90年代には、レイヤリングがトレンドとなっていました。より奥行きのある香りを体験できますし、結果として一度に使うフレグランスの量も少なくて済むのです」

もし同じラインのローションやオイルがなくても大丈夫。そのフレグランスのメインとなっている香り(ローズやバニラなど)に似た香りのボディクリームを合わせるだけで、香りの持ちをしっかりサポートしてくれる。

Catherine Falls Commercial / Getty Images

服と髪を味方に

フレグランスを肌だけにまとうのはもう卒業! 実は、服や髪も香りをキープするのに絶好のポイントとなる。「香りは、布地の上だとより長く留まる性質があります。また、髪にまとえば動くたびに香りを拡散してくれるのです」とモグランさん。

なお、髪に直接吹きかける場合は、アルコール成分による乾燥に注意が必要。

さらに、ロングさんからはこんな注意点も。「フレグランスによっては、服にシミが残ることもあるので、まずは目立たない場所で試すのを忘れないでください」

Tatiana Lavrova / Getty Images

アトマイザーでお直しを

古い格言にもあるように、どんなに良いものでも、いつかは終わりがくるもの。それこそが、フレグランスの魔法の一部でもある。モグランさんは、「4〜6時間おきにつけ直すと、一日中フレッシュな香りをキープできます」と話す。

とはいえ、フルボトルを持ち歩くのは大変なので、ロングさんはミニボトルを購入する、あるいはトラベルスプレーやアトマイザーに入れて持ち歩くことを推奨する。

「香りが永遠に続く完璧なフレグランスを探すよりも、自信をくれたり、落ち着かせてくれたりするお気に入りの香りを、こまめにまとい続けるほうがスマートです」

元記事で読む
の記事をもっとみる