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「天気荒れてるし、やめた方がいいよ」と夫の忠告を無視→運転する私を襲った悲劇とは

  • 2026.2.12

「夫の言う通りにしていれば…」夜の高速、視界ゼロの恐怖体験

「ねえ、天気荒れてるし、やめた方がいいよ」

出発前、天気予報を見つめる夫の表情は曇ったまま。

「大丈夫よ。ちょっと降るだけでしょ?ホテルも予約してるし、子供も楽しみにしてるんだから」

私はその忠告を、「心配性なんだから」と笑い飛ばしてしまったのです。

まさか、あんな恐怖が待ち受けているとは知らずに。

後部座席に子供を乗せ、夜の高速道路へ。

最初は順調だったものの、ある地点で事態は急変。

ボツ、ボツ……ザーーーッ!!

突然、車を叩く激しい音。

バケツをひっくり返したような猛烈な土砂降り。

ニュースで耳にする「線状降水帯」の只中に入ってしまったようでした。

「ママ、なんか音がすごいよ…?」 後部座席から聞こえる、子供の不安げな声。

「大丈夫、ちょっと雨が強いだけだからね」 努めて明るく返すも、心臓は破裂しそうなほどの早鐘。

(なにこれ……全然前が見えない!)

ワイパーはフル稼働。

キュッキュッ、と必死に動くも、フロントガラスに打ち付ける水量はその比ではありません。

ただでさえ視界の悪い夜。

ガラスの向こうは、完全に水の壁。

頼みの綱である前の車のテールランプさえ、雨にかき消され、見失う寸前。

泣き出しそうな子供

「ママ、怖いよぉ…帰りたいよぉ…」

泣き出しそうな子供の声。

「……ごめんね、すぐに止むから。頑張ろうね」

そう答える私の手は、ハンドルを握りしめたままガタガタと震えが止まらない。

急停車も、Uターンも許されない高速道路。

(もし今、前の車が急ブレーキを踏んだら?)

(もし今、後ろからトラックが突っ込んできたなら?)

一瞬の判断ミスが命取りになる極限状態。

進むしかない。けれど、進むのが怖い。

(パパの言う通りだった……。なんで無理やり出てきちゃったの)

脳裏に浮かぶのは、玄関で見送ってくれた夫の心配そうな顔。

『やめておいたほうがいい』 その言葉が、頭の中で何度も繰り返されました。

(ごめんなさい、調子に乗ってました。お願い、助けて…)

車内に響くのは、激しい雨音と子供のすすり泣きだけ。

なんとか豪雨エリアを抜けた後も、手の震えはしばらく収まらず。

あの時、暗闇の中で感じた「進むしかない恐怖」。 家族の忠告と自然の猛威。

決して甘く見てはいけないと、身をもって痛感した出来事でした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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