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妻に「そんなこともできないの?」と言い続けていた俺→1日子どもの面倒を見ることになった結果

  • 2026.2.12
ハウコレ

家事なんて段取り次第だと思っていました。その考えがどれほど浅かったか、たった1日で思い知らされたのです。これは、妻に「そんなこともできないの?」と言い続けていた俺の話です。

言ってしまう理由

会社で新しいプロジェクトのリーダーを任されていました。責任の重さとプレッシャーで余裕がなかった。毎日遅くまで働いて帰ると、シンクに食器が残っていたり、洗濯物がたたまれていなかったりする。「シンク汚いんだけど。そんなこともできないの?」。つい口にしてしまったのです。

本当は妻も仕事をしながら3歳の息子の世話を1人でこなしていると知っていました。でも自分の辛さでいっぱいで、妻の大変さに目を向ける余裕がなかったのです。

余裕の土曜日のはずが開始5分で...

妻から「今度の土曜日、会社の出張が入って。1日だけ家のこと全部お願いできる?」とLINEが来たとき、「余裕だよ」と答えました。段取りさえ組めば簡単だろう。

前日の夜、頭の中で予定を組み立てました。朝食を作って、洗濯を回して、昼は息子と公園にでも行って、夕飯は簡単なもので済ませる。完璧なプランだと思っていました。

しかし、当日の朝、息子に「パパと遊ぼう」と声をかけると、「ママがいい」と泣き出す。開始5分で予定が狂いました。

崩れた自信

息子をなだめるのに30分かかり、ようやく朝食を作り始めた頃にはもう9時過ぎ。食べさせている間にこぼした牛乳を拭き、着替えさせようとしたら着替えの場所がわからない。洗濯機を回したはいいが、干す場所がどこかわからない。

昼食を用意しようとキッチンに立つと、朝食の食器がまだシンクに残っていることに気づきました。
……これ、毎日妻がやっていたのか。

気がつけば妻にLINEを送っていました。夕方にはもう何もかもが追いつかなくなっていて、息子を抱えたまま寝落ちしてしまいました。散らかったリビングと食器の山を残したまま、妻の帰りを待つことすらできなかったのです。

そして...

翌朝、俺は妻に頭を下げました。「ごめん。全然余裕じゃなかった」。そして正直に話しました。仕事のプレッシャーで余裕がなかったこと、その苛立ちを妻にぶつけていたこと。「そんなこともできないの?」なんて、俺自身が1日もできなかったのに。

「これからは一緒にやろう」。俺がそう言うと、妻は冷蔵庫にやることリストを貼り出しました。少しずつ1人でもこなせるようになっていきました。

あの1日がなかったら、俺はずっと妻の努力に気づかないまま、偉そうなことを言い続けていたと思います。

(30代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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