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友人の「一口ちょうだい」が毎回でモヤモヤ…私もやってみたら変化があった話

  • 2026.1.28
ハウコレ

誰かと食事をするとき、ふと気になることがあります。「一口ちょうだい」という何気ない言葉。一度や二度なら気にならないけれど、それが毎回続くと、少しずつ心にもやもやが積もっていくこともあるのではないでしょうか。これは、長年の友人との関係の中で、小さな違和感と向き合うことになった、ある女性のお話です。

いつからか当たり前になっていた「一口ちょうだい」

私には、学生時代からの付き合いの友人がいます。気が合って、何でも話せる大切な存在。ただ、一緒に食事をするたびに気になることがありました。それは、友人が必ず「一口ちょうだい」と私の料理に手を伸ばすこと。

最初のうちは、仲が良い証拠だと思っていました。「おいしそうだね」と笑顔で言われると、断る理由も見つからなくて。けれど、いつの間にかそれは毎回のことになり、私が何を頼んでも「それ気になる」「ちょっとだけ」と言われるように。

小さなことなのに、だんだんと食事の時間が重たく感じるようになっていったのです。

言葉にできないもやもやを抱えて

友人に悪気がないことは、わかっていました。きっと本人は、親しさの表れだと思っているのでしょう。だからこそ、「やめてほしい」と伝えることができませんでした。こんなことで関係を壊したくない、器の小さい人間だと思われたくない。そんな気持ちが邪魔をして、いつも曖昧に笑ってやり過ごしていたのです。

帰り道にふと、「今日も私ばっかり分けてたな」と思い返す夜が増えて。友人との食事が、純粋に楽しみではなくなっている自分に気づいたとき、このままではいけないと感じ始めました。

試しに私も「一口ちょうだい」と言ってみた

ある日、いつものように友人とランチをしていたとき、私は思い切って友人が注文したものを「それおいしそうだね、一口もらってもいい?」と聞いてみたのです。

友人は一瞬、驚いたような顔をしました。「え、うん...どうぞ」と言いながらも、どこか戸惑った様子。その後、私が続けて「このデザートも気になるな」と言うと、友人の表情がわずかに曇ったのがわかりました。

友人は何も言いませんでしたが、その日を境に「一口ちょうだい」と言われる回数が目に見えて減ったのです。

そして...

言葉で直接伝えることが難しいとき、行動で示すという方法もあるのだと、このとき学びました。相手を責めるわけでもなく、ただ同じことをしてみる。それだけで、自然と気づいてもらえることもあるのかもしれません。

小さなもやもやを抱え続けるよりも、ほんの少しの勇気で関係が良い方向に変わることもある。あのとき行動してよかったと、今では心からそう感じています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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