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意外に間違える大人が多い?「5000÷7」→四捨五入して上から二桁の概数で表せ

  • 2026.2.18
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四捨五入は、日常生活の中でもよく使われています。

しかし、普段は「なんとなく」で計算していて、「どの位で四捨五入するのか」をあまり意識していない、という方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな四捨五入に関する問題に挑戦してみましょう。

問題

次の計算をしなさい。
※答えは四捨五入をして、上から二桁の概数で表すこと。
5000÷7

この割り算は割り切れないため、数がどこまでも続きます。

四捨五入する位に注意しながら、計算してみましょう。

解説

今回の問題の答えは「710」です。

どのように考えるのか、順を追って見ていきましょう。

まずは、通常どおり割り算を行います。

5000÷7 = 714.285・・・

この割り算は割り切れないため、小数がどこまでも続きます。
問題の指示に従って、四捨五入を行いましょう。

ここでポイントになるのが、「どの位を四捨五入するのか」という点です。

「上から二桁の概数で表せ」とあるため、四捨五入するのは「三桁目」です。

714.285・・・の三桁目の4を四捨五入します(4は5より小さいので切り捨て)。

したがって、答えは「710」となります。

よくある間違い

よくあるのが、「二桁目で」四捨五入してしまうケースです。

次の2つの文章は、とても似ていますが、意味はまったく異なります。

  1. 四捨五入をして、上から二桁の概数で表す
  2. 上から二桁目で四捨五入して、概数で表す

「上から二桁の概数」とは、四捨五入したあとの答えに「上から二桁」が残っていなければなりません。

つまり、その一つ下の位である「三桁目」で四捨五入する、ということになります。

一方で、「上から二桁目で四捨五入」は、文字どおり二桁目を四捨五入するという意味になります。

似ている表現ですが、意味は大きく異なるので注意しましょう。

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どの位で四捨五入するかは、どれだけ正確な値が求められているかによって変わります。

問題文を丁寧に読み取り、指示を正しく理解することが大切です。

まとめ

似たように見える文章でも、意味が大きく異なる場合があります。

「上から二桁の概数」という表現は小学校で学びますが、大人になると意外と使う機会が少なく、忘れてしまっていることもあるかもしれません。

この機会に、ぜひ他の問題でも復習してみてください。


※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、あらかじめご了承ください。


監修:SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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