1. トップ
  2. 【税込5万5000円以下】コスパのいい、今買うべき名作チェア10

【税込5万5000円以下】コスパのいい、今買うべき名作チェア10

  • 2026.2.4
Photo: Masaaki Inoue, Bouillon

インテリアの主役的存在で、毎日使うことで愛着も湧いてくる「チェア」。椅子を入れ替えるだけで部屋の雰囲気がガラリと変わるので、インテリアが物足りないという人はまず「椅子」をアップデートしてみるのがおすすめ。とはいえ、昨今の為替状況や物価高の影響を受けてか、デザイナーズ家具の値上がりも著しいのが現実……。そんな中、手を出しやすい5万円(税込5万5000円)以下の買うべき「チェア」をエル・デコが厳選紹介。イタリア巨匠デザイナーの名作や、北欧の復刻モデルなど、デザイン性の高さと家計に優しいプライスを両立させる10脚をチェックして。

Hearst Owned

「マジス」の"マリオリナ"

家具のデザインのみならず、グラフィックや出版など多方面で活躍したイタリアを代表するデザイナー、エンツォ・マーリ。イタリアブランド「マジス」から発表した"マリオリナ"は細身のアームと座面、背の絶妙なバランスが美しい1脚。12脚までスタッキングできるという実用性を備えているのもうれしい。イタリアデザインの巨匠作品が3万円代で手に入るという希有な存在で、イタリアデザイン入門の1脚としてもおすすめ。

シートは写真のスカイブルー、レッドボルドーの他にホワイトとブラックも展開する。

Hearst Owned

"マリオリナ" ¥34,100~

Hearst Owned

「HAY」の"AAC 12"

暮らしを豊かにするデザインを手に取りやすい価格帯で提供する、デンマーク発の「HAY」。ブランドのロングセラーでもあるチェア"AAC 12"は全16色の豊富なカラーバリエーションを揃え、人間工学に基づくゆったりとした座り心地も長く愛される理由だ。デンマークを拠点とするデザイナー、ヒー・ウェリングによる軽やかなデザインは、どんな空間やスタイリングにもマッチする。

Hearst Owned

"AAC 12" ¥55,000~

Photo: Masaaki Inoue, Bouillon

「カリモクニュースタンダード」の"キャストールチェア"

日本の木製家具メーカーとして歴史の長い「カリモク家具」が2009年に設立した「カリモクニュースタンダード」は、あまり有効活用がなされていなかった広葉樹を使用した、デザイン性の高い製品を展開するブランド。スイスを拠点に活動するデザイン事務所 BIG-GAME(ビッグゲーム)が手掛けた"キャストールチェア"は、伝統的なカフェチェアから着想を得ており、ミニマルで素材感を引き立てるデザインが特徴だ。国産のナラ材を使用し、塗装はあえて木目がうっすらと透けるように仕上げられている。

4.3kgと軽量で5脚までスタッキング可能な、使いやすさ抜群のチェア。

Hearst Owned

"キャストールチェア" ¥42,900

Hearst Owned

「HAY」の"X -LINE チェア"

北欧デザインの巨匠アルネ・ヤコブセンに師事し、自身もデンマークを代表するデザイナーとして活躍したニールス・ヨルゲン・ハウゲセン。ニールスが1977年にデザインした"X -LINE チェア"の復刻モデルが誕生した。交差するフレームなど、建築的な構造が美しくモダンなチェア。耐候性に優れた粉体塗装仕上げのスチール製タイプは、屋内でも屋外でも使用できる。8色展開なので、異なる色を組み合わせてスタイリングを楽しむのもおすすめ。

Hearst Owned

"X -LINE チェア" ¥46,200~

Hearst Owned

「カルテル」の"マスターズ"

フランス人デザイナーのフィリップ・スタルクがデザインを手掛け、2010年に「カルテル」より発表した"マスターズ"。ゆるやかなカーブを描く座面が体を面で支える、安定感のある座り心地が魅力だ。往年の名作椅子"セブンチェア"と"チューリップチェア"、そして"シェルチェア"3つの椅子の輪郭を組み合わせた大胆なデザインが、唯一無二の個性を放つ。

最大4脚までスタッキングが可能で、カラー展開も豊富。室内だけでなく屋外で使用できるのもうれしいポイント。

Hearst Owned

"マスターズ" ¥48,900~

Hearst Owned

「アンドトラディション」の"ワイヤー・スツール"

ヴァーナー・パントンの照明"フラワーポット"など、往年の名作を数多く復刻している「アンドトラディション」では、同じくパントンが1981年にデザインした"ワイヤー・スツール"を復刻。ステンレス・スチール製で、座るだけでなくサイドテーブルとしても使える無駄のないデザインが特徴。繊細な見た目とは裏腹に安定感のある構造もポイントだ。別売りで4色のシートパッドも展開し、12脚まではスタッキングも可能。

Hearst Owned

"ワイヤースツール" ¥38,500

Hearst Owned

「フリッツ・ハンセン」の"アリンコチェア"

「フリッツ・ハンセン」の中でも、"セブンチェア"と並ぶ定番で、世界中で愛されている"アリンコチェア"。数多くの名作椅子を生み出してきたデンマークの巨匠デザイナー、アルネ・ヤコブセンによるデザインだ。1952年に誕生したとは思えないモダンでミニマルなフォルムで、どんな空間にも馴染む汎用性の高い1脚。オリジナルは3本脚だが、1971年より安定感のある4本脚タイプも定番化された。座面の仕様の種類はさまざまだが、カラードアッシュ仕上げなど、5万円代で手に入る組み合わせが多数あるので狙っていた人は今が購入のタイミング!

Hearst Owned

"アリンコチェア" ¥54,780~

Hearst Owned

「アルテック」の"スツール60"

デザイン好きの自宅には必ずしもあるといっていいほど、世界中で愛され続ける「アルテック」の"スツール60"。デザインを手掛けたのは、デザイナー兼建築家のアイノ・アアルト。1933年に誕生した「アルテック」を象徴する存在でもある。フィンランド製のバーチ材を使用し、座面のカラー展開も豊富。スツールとしてはもちろん、ちょっとしたインテリア小物や植物を飾るサイドテーブルとしてもおすすめ。

Hearst Owned

"スツール 60" ¥46,200

Hearst Owned

アルテック+マリメッコの「スツール60」

「アルテック」がブランド設立90周年を記念して発表した「マリメッコ」とのコラボレーション。マリメッコのデザイナー、マイヤ・イソラが手掛けた3種類のパターンが"スツール60"の座面に描かれている特別なモデル。バーチ材突板を組み合わせた象嵌の手法を使って模様を再現した、エクスクルーシブな"スツール60"は自宅にポンっと置くだけでも、絵になる。

Hearst Owned

"Artek + Marimekko スツール 60 セイレーニ" ¥53,900

Hearst Owned

「ワーナー」の"シューメーカーチェア"

デンマーク・オーデンセに工場を構える「ワーナー」が手掛ける"シューメーカーチェア"。この独特なデザインは、15世紀にまでさかのぼる。当時、デンマークの酪農家が牛の搾乳作業に使っていた椅子がこのフォルムの原点で、安定感のある3本脚が重宝されていた。17世紀に入ると靴職人が使用するようになり、長時間の作業に適応するために、尻の形に合わせて座面を削り落とし現在のフォルムに。長らくアノニマスなデザインとして親しまれていたチェアを、1970年代にワーナー社が製品化。以来、実用的でありながら北欧らしい温かみのあるデザインが評価され、愛され続けている。

Hearst Owned

"シューメーカーチェア NO.49" ¥42,900~

元記事で読む
の記事をもっとみる