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「生理は終わったはず」50代、突然出血が!病院で告げられた検査結果に青ざめたワケ

  • 2026.2.5

40〜50代になって、生理周期や量への変化に戸惑う人も少なくないですよね。今回は「生理はもう終わった」と思っていたら予期せぬトラブルにあった体験談や、閉経前後の生理不順に悩まされた体験談などをまとめました。人には相談しづらいセンシティブな内容だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

夫婦生活の後、突然の出血

50歳を過ぎたころ、もう生理は終わったと思い込んでいました。ところが、久しぶりに夫婦の時間を持った際、突然出血がありました。それをきっかけに、また月に一度、生理のような出血が始まったのです。

しばらくして、おなかが痛くなり、今までにないほどの大量出血があり慌てて産婦人科を受診しました。子宮頸がん検査を受けると、結果は「疑陽性」と言われました。不安な気持ちで日帰り手術を受けることに。幸い、手術後の結果は「陰性」で、ほっと胸をなで下ろしました。

しかし、その後の生理も大量の出血が続き、一番大きいナプキンを使わないと間に合わないほどでした。その影響で貧血になり、薬を飲むことにも。日常生活にも支障が出て、本当に大変な時期でした。

先生からは「まだ閉経ではありません」と言われて、初めて自分の体のことをきちんと理解できていなかったことに気付きました。結局、54歳になるまで生理が続きました。

※性行為が直接生理を再開させることは医学的には一般的ではありませんが、閉経前後はホルモンバランスの乱れで生理や出血の変化が起こりやすい時期です。異常な出血があった場合は、必ず婦人科(産婦人科)を受診してください。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)

2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

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この経験から、「もう生理は終わった」と自己判断するのは危険だと痛感しました。今は無料で子宮がん検診が受けられる機会もあるので、ぜひ活用して、自分の体の状態を知っておくことが大切だと思いました。

著者:飛田あん/50代女性・パート

もう生理は来ないと油断していた

そのときの私は、「さすがに生理はもう終わりだろう」と思い、生理用品を持ち歩くのをやめていました。気持ちもどこか吹っ切れていたように思います。

ところがある日、外出先で突然、生理が始まってしまったのです。予想外の出来事に頭が真っ白に! 慌てて近くのスーパーに駆け込み、生理用品を買いました。でも、対応が少し遅れてしまったせいで、下着に血がついてしまっていて……。

仕方なく、そのままバスを乗り継いで帰ることにしました。タクシーも一瞬考えたのですが、座席が白い布で覆われている車両が多いことを思い出して断念しました。汚してしまうかもしれないと考えたら、とても乗る勇気は出ませんでした。

帰りのバスでは、おしりを隠すようにして座っていましたが、もしかしたら他の乗客には気付かれていたかもしれません。そのことを考えると、恥ずかしさで胸がいっぱいになって、まるで穴があったら入りたいような気分でした。

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それ以来、バッグには必ず生理用品を入れて持ち歩くようになりました。そして、できるだけおしり周りがすっぽり隠れるような服を選ぶように。同じようなことがまた起きても、少しでも目立たずにやり過ごせるかもしれないと思っています。

著者:赤井瑞穂/50代女性・会社員

閉経前の不順に悩まされる

40代後半になってから、生理周期が短くなってきました。最初は少し不安もありましたが、「そろそろ終わりが近いのかな」と思うと、気持ちがラクになる部分もありました。そんな矢先に、生理が月に2回来ることもあり、「もう終わるはずなのに」と戸惑うことも。さらに、うれしいことがあったタイミングで数年ぶりに生理が来たこともあって、体の変化には本当に驚かされました。

普段、イライラすることはあまりありませんが、寒暖差が激しいときは体がうまく順応できていないと感じることがよくあります。急に暑くなって汗をかいた直後に冷えてしまい、風邪をひいてしまったこともありました。今では、薄手でも羽織れるものを一枚持ち歩くようにしています。昔のように薄着で過ごせたころが少し懐かしく感じます。

こうした体の変化に向き合う中で、風邪をひかないように自分なりに気を付けることの大切さを実感しています。また、食事面でも乳製品や大豆製品をこまめにとるようにしてからは、疲れにくくなった気がして、気持ちも少し落ち着いてきました。

【沢岻先生からのアドバイス】

50代半ばくらいまでの人で、最後の生理から12カ月以上出血がない場合を「閉経」と診断することが多いですが、実際には2~3年ぶりに生理と似た出血を起こす「閉経後出血(月経様出血)」を経験する人も少なくありません。出血が不正出血と区別しにくい場合や、少しでも不安があれば、婦人科で経腟エコーや内膜検査を受けることをおすすめします。

監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)

医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。

2013年より神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や更年期を中心に女性のヘルスケア領域に長く従事。2025年9月には、恵比寿に婦人科・美容皮膚科Takushi clinicを開業。更年期ドックでの女性特有の健康評価から治療までを、経験豊富な産婦人科女医がワンストップで提供。心身の不調が特徴な更年期の揺らぎ世代を対象に、“女性医療コーチング”という新スタイルで全人的なサポートをおこなっている。また、Instagram(@takumina _clinic)や、podcast「女性と更年期の話」、YouTubeチャンネル「8時だヨ 更年期全員集合」などを通じ、幅広く情報発信をおこなっている。

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毎日を前向きな気持ちで過ごすよう心がけると、不思議と更年期の不調にも立ち向かえる気がします。どんなことでも、「楽しもう」という気持ちがあると、自然と乗り越えられるのかもしれません。

著者:佐藤みな/50代女性・パート

まとめ

閉経前の生理の変化は、閉経に向けて体が準備を進めている自然なサイン。とはいえ、生理の出血と病気が原因の出血の区別がつきにくい時期でもあるため、「更年期だから」と自己判断せずに、不安な症状があれば早めに婦人科などを受診して相談しましょう。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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