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「俺はまだ本気じゃないだけ」夢に向かう努力を怠る彼氏→1本の動画を送って現実を突きつけた

  • 2026.2.2
ハウコレ

「いつか本気を出せばうまくいく」。そんな言葉を信じて待ち続けることに、少しずつ疲れを感じていました。

彼の夢を応援したい気持ちは本物でした。けれど、応援する側にも限界があることを、私はようやく認めることにしたのです。

彼の「夢」と「本気」という言葉

交際して2年になる彼には、ミュージシャンになるという夢がありました。バンドを組んでおり、いつか音楽で生きていきたいと語る姿に、私は純粋に惹かれたのを覚えています。

しかし、一緒に過ごす時間が増えるにつれ、違和感が積み重なっていきました。彼が楽器に触れるのは週に1回あるかどうか。曲作りをしている様子もほとんど見かけません。「今日は練習した?」と聞くと、決まってこう返ってくるのです。

「俺はまだ本気じゃないだけ。本気出せば余裕だから」その言葉を聞くたび、私は何も言えなくなりました。

支える側の限界

彼はフリーターとして働いていましたが、収入は安定せず、デート代や生活費の多くを私が負担する日々が続いていました。「夢を追いかけている人を支えたい」という気持ちで始めたことでしたが、彼の姿勢は変わる気配がありません。

ある日、共通の友人から気になる話を聞きました。彼が周囲に「彼女が応援してくれるから大丈夫」と話しているというのです。私の存在が、彼の言い訳になっている。その事実は、胸を締めつけました。

彼の本心が知りたかったので、「少し将来のこと不安なんだ。音楽の活動、どうなってる?」とLINEで聞いてみました。

すると彼からは「心配しすぎ。俺を信じてくれないの?」と、話し合いにすらならない回答しか得られなかったのです。

1本の動画がすべてを変えた

ある夜、SNSを見ていると、彼と同い年のミュージシャンがライブ配信をしていました。その人は毎日練習動画を投稿し、小さなライブハウスから着実にファンを増やしている方でした。

画面の向こうで汗をかきながら演奏するその姿に、私は目が離せなくなりました。「本気」とは何かを、言葉ではなく行動で示していたからです。

私は迷った末、その動画のリンクを彼に送りました。そして、こう添えたのです。「この人、あなたと同い年だって。毎日配信してるみたい」

既読がついたのは数分後。しかし、返信が届いたのは翌日の昼でした。「俺と関係なくない?」

その一言を見て、私の中で何かが終わりました。

そして...

言いたいことは山ほどありましたが、長いメッセージを送るのはやめて、ただ一言、「これ以上は応援できない。ごめんね」とだけ伝えて、連絡を絶ちました。

数週間後、共通の友人から彼が慌てている様子を聞きました。「本気を出そうと思ってたのに」と言っていたそうです。けれど、私にはもう関係のない話でした。

あれから半年が経ち、私は自分自身の目標に向き合う時間を大切にしています。資格の勉強を始め、小さな一歩を積み重ねる日々。誰かの「いつか」を待つのではなく、自分の「今」を生きること。その大切さを、あの経験が教えてくれたと思います。

(20代女性・美容師)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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