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26歳で妊娠中に子宮が腟から出てしまい長期入院。医師が告げた、一度伸びた靱帯が抱えるリスク

  • 2026.2.3

2人目を妊娠中に子宮脱(子宮が腟から脱出してしまう病気)を経験したのですが、出産後は何かと忙しく自分の体を気にかける余裕がありませんでした。しかし、子宮脱の経験を忘れていたころに周りで子宮脱の手術をする人がいて、子宮脱予防の必要性を実感。そこで子宮脱の予防として、骨盤底筋を鍛えようとある体操を始めた体験談を紹介します。

妊娠中に子宮脱を経験し長期入院

2人目を妊娠中に子宮脱になり長期の入院をしました。当時は26歳、まさかこの年齢で子宮脱になるとは思っていなかったので、とても驚きました。妊娠中の子宮脱は、体に対して赤ちゃんの大きさが大きくて、靱帯が伸びてしまったことが原因と産婦人科医に言われました。

妊娠中はペッサリー(子宮が下がらないようにするリング)を腟内に装着して過ごし、無事予定日までおなかにとどめることができました。しかし、一度伸びた靱帯は、以前とまったく同じ状態まで自然に戻ることは難しいそうなので再発しやすく、妊娠中や出産後はなるべく重いものを持たないようにと、医師からも言われました。実際に重いものを持つと、下腹部に違和感を覚えることもありました。

身内が子宮脱で手術をしたと聞き…

子宮脱となった後は、重いものをなるべく持たないようにし、重いものを持たなければいけないときは膝を曲げるなどして、おなかに力が入らないように気を付けました。子宮脱を経験した20代のころ、ネットで調べてみると子宮脱には、骨盤底筋を鍛えるのが有効と書いてあり、今後の予防のために骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていました。

しかし、子育てで忙しくなかなか自分の体を気にかけている余裕もなく、いつの間にか子宮脱のことも忘れて過ごしていました。40代となり、子宮脱を経験したことを忘れていたころ、身内が子宮脱で手術を受けたと知りました。

その話を聞き、20代で子宮脱をしたときに担当してもらった医師から、年齢と骨盤底筋との関係の話を伺ったことを思い出しました。女性ホルモンが少なくなる40歳以降は、骨盤底筋の筋力が衰えて、尿漏れしやすくなるということです。子宮脱だけではなく、尿漏れも関係すると聞き、アラフォーになり骨盤底筋を鍛えようと思うようになりました。

骨盤底筋を鍛えるために始めた体操

骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていたところ、産婦人科のポスターで体操の紹介を目にしました。医師の話では、重度の場合は手術が必要ですが、軽度であれば体操での改善や予防が期待できると言われており、早速取り入れてみることにしました。その内容は両太ももの間にクッションを入れて、クッションを強く締めたり緩めたりといった簡単なものでした。

私はこの体操を、1セット10回、朝晩にするようにしています。まだ、始めて3カ月ほどなのでその成果かどうかはまだわかりませんが、少し重い物を持っても以前のように下腹部の違和感が生じにくくなったように感じています。

まとめ

医師から、子宮脱を経験した人は靱帯などに傷が付いている場合が多いと聞きました。重症化すると体操だけでの改善は難しいそうですが、軽度のうちなら予防や改善が期待できるとのこと。いくら今現在の体調が良くても、過信せず、自分なりの予防策として骨盤底筋体操を日課にしていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:熊川 るな/40代。子どもが成人して子育ても一段落。現在は会社員とWebライターをしている。在宅で仕事をするようになってから自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。

イラスト/村澤綾香

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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