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60〜70代の本音。私たちは「肉派」or「魚派」? 懐かしい給食の話も

  • 2026.1.25

60〜70代の本音。私たちは「肉派」or「魚派」? 懐かしい給食の話も

ゆうゆうフレンドたちの「あるある!」なおしゃべりが大好評の連載。今回は食べることが大好きな3人が「肉か、魚か」を語り合います。

【今月のお題】あなたは肉派? 魚派? おいしい記憶

【右から】ローズ麻生育子さん(66歳)、茂木弘美さん(69歳)、長島紀久代さん(70歳)

昭和の家庭では魚が日常、 お肉はごちそう。 ベーコンといえばくじらでした

魚なの? 肉なの? 私たちの「くじら」の記憶

茂木 今回のテーマは「肉派? 魚派?」だけど、選べない! どっちも好きで、交互に食べてる。
長島 私も迷うけれど、6対4で魚派かなぁ。夫が圧倒的に肉派なので、家では肉料理が多くなっちゃうけど、そのぶん友達との外食でおいしい魚を堪能してる。
ローズ 私は7対3で魚派!「人生最後の晩餐は絶対にお寿司」って決めているの。
茂木 私も同じよ。最後は絶対にお寿司が食べたい!
長島 私たちの子ども時代って、日本全体が「魚派」だったよね。お肉はごちそうだったし、ベーコンといえばくじらだった(笑)。
ローズ わかる! 給食にもくじらが出てたよね。
茂木 出てた出てた!
ローズ よかった、同世代だ(笑)。昭和40年以降生まれの人には通じないことが多いのよ。
茂木 私はくじらカツが大好物だったな。コッペパンの間に挟んだものが最高においしかった。脂が多いけど、それもいいのよ。
長島 私は夫の転勤で福岡に住んでいた時期があったんだけど、たまに新鮮なくじらが手に入るから、くじらを刺し身で食べるの。
ローズ 刺し身!? 初めて聞いた。
長島 40年前だけどね。あとね、くじらの脂を甘辛く煮て食べるのがめちゃくちゃおいしいのよ。
茂木 その脂、すごく体によさそう。DHAが豊富だよね、絶対。
長島 人生で初めてフグを食べたのも福岡時代だったなぁ。関アジや関サバも全国区になる直前だったから、福岡では安い値段で堪能できた。お魚屋さんに「半身は刺し身、半身は塩焼き用にお塩ふっておいて」なんてお願いしてね。
茂木 昔は魚屋さんが全部さばいてくれたよね、懐かしい。
長島 夫が岩手に転勤していたときも魚はおいしかった。福岡とは魚の種類が違って「日本って縦に長いんだな」って実感したわ。
ローズ 転勤族のメリットね。
長島 逆に名古屋や東京、神戸などの都市圏のときには肉が主役になったのよね。特に神戸牛がおいしくて、牛肉のおいしさに目覚めてしまった(笑)。

こぶしサイズのまぐろ寿司。母の味が忘れられません

まぐろ寿司。あれは母のパート代だった

茂木 私の場合、子どもの頃は完全に肉派だった。小さい子あるあるで、魚の小骨がイヤだったの。でもマグロは大好き(笑)。
ローズ 小骨がないもんね。
茂木 そうなのよ。特に母が握ってくれたマグロの寿司が大好物でね。素人が握るからまるでおにぎりみたいなんだけど、おなかいっぱい食べられてうれしかった。でも今思えば、あのお寿司って月末にしか出なかったの。
長島 あ! お給料日?
茂木 そう。母はパートのお給料が出た日にマグロを買って食べさせてくれてたんだと思う。
ローズ いいお母さんだね。
茂木 そういう思い出も含めて、おいしい記憶なんだよね。
ローズ 私がお魚好きなのも、同居していた祖母の影響が大きいと思う。おやつは煮干しだったし、魚をきれいに食べる方法も教えてもらった。母方の実家は北海道の函館で、小学生の夏休みには1カ月くらい、いとこの家に泊まらせてもらったのよ。そのとき食べた透明なイカの刺し身とか、ゆでたての毛ガニ、カレイの煮つけが私の魚好きの原点ね。
長島 私の場合、母が作ったカワハギの煮つけが、今もナンバーワンの料理。煮汁をお湯で薄めて、全部飲みほすくらい好きだった。
ローズ そんなおいしい魚に恵まれて育ったはずなのに、高校生や大学生になるとハンバーガーやフライドチキンの魅力にハマっちゃうのよね、私たち世代は(笑)。
茂木 それにコーラを組み合わせちゃう。もう最高でした(笑)。

お料理女子会を定期開催しています

長島紀久代さん(70歳)

食いしん坊仲間6~7人で、海沿いに住む友人宅に1泊して食事会を定期開催します。道の駅で野菜を、海辺の魚屋さんで魚を購入し、ときにはふるさと納税で手に入れたお肉もプラス。みんなでビールを飲みながら料理するのも楽しい!

【後編に続く】

まとめ/神 素子
イラスト/尾代ゆうこ
撮影/柴田和宜(主婦の友社)

※この記事は「ゆうゆう」2026年2月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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