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食洗器で乾燥させたのに水滴が残る…どうして?『素材別』に乾きやすさを検証してみた!

  • 2026.1.25

食洗器で乾燥したあと、食器に水滴がびっしりついていて「ちゃんと乾燥させたのに~!」と思ったことはありませんか?とくにプラスチック製品は水がつきやすい!仕方ないとは思いつつも、せっかくならカラッと乾いてほしい!そこで今回は「なぜプラスチック製品がビショビショになってしまうのか」を調査してみましたよ。

なぜプラスチックは乾燥後でも水滴が残るの?

食器洗い乾燥機で洗浄・乾燥をしたあと、取り出したプラスチック製品(※)がこちら。

表も裏も、全面に水滴がついて見事にビショビショです。

ふきんでひとつずつ拭くか、乾燥が終わったあとに軽く振って自然乾燥すればいいのですが、できることならやりたくない。

なんでビショビショになってしまうのでしょうか? 実は意外な理由があったんです!

※プラスチック製品は食洗器で洗えない場合があります。 この記事では食洗器使用可のプラスチック製品を使用しています。

プラスチックが乾きにくいのは「水を弾く」からだった!

プラスチック製品が水に濡れると、玉のように水滴を弾きますよね。実はこの「撥水性」こそが、ビショビショになる正体だったんです!

…でも、水を弾くなら早く乾きそうな気もしませんか? ちょっと不思議ですよね。

これ、撥水性のある食器の表面だと「水滴がコロンと丸い形」になってしまうのが乾きにくさのポイントなのだそう。

水を弾かない食器なら水が全体に広がり、水膜の表面積が大きくなってカラッと乾きます。

でも、水の玉は表面積が小さい。だから蒸発しきれなかった水滴が残ってしまうらしいのです。

日本食品洗浄剤衛生協会の資料によると、「リンス剤を使って表面張力を下げる(水滴ができるのを防ぐ)」と、プラスチック製品でも乾きやすくなるそう。

なるほど~!

とはいえ、食器洗いは毎日のこと。できるだけ洗剤はあれこれ買いたくない! というのが正直な気持ち。

食器洗い乾燥機で乾燥しやすい素材は?プラスチック・ガラス・ステンレス・陶器で検証!

なら、乾燥しやすい素材の食器を使えばいいのでは?

ということで、いろんな素材の食器を洗って水滴の残り方を調べてみました!

①ビショビショ代表!プラスチック製品

まずは宿敵、プラスチックから。

普通に並べて食洗機にかけます。乾燥後の結果やいかに?

まあ予想通りなんですが、しっかりビショビショですね(笑)。

どんどんいきましょう!

②糸尻が弱点?!陶器の食器

お次は陶器です!

糸尻に水がたまりやすいので斜めに傾け、食洗機にかけます。

こちらが乾燥後!

軽い器がちょっとひっくり返り気味ですが、乾燥はしっかりされていました。

でも、底にはやっぱり水がたまっていますね。

ただ、この程度なら軽く拭けばいいので、許容範囲かなと思います。

③期待してるぞ!ガラス食器

今度はガラス。

左側のものはガラス製の保存容器です。副菜を作り置きするのに重宝してます。

乾燥後は…ちゃんと乾いていますね!

ガラス製品は糸尻もないので、ほぼほぼ拭く手間なし。

使い道にもよりますが、プラスチック製の保存容器をガラス製に切り替えると、食器拭きタイムがラクになりそうです。

④どっちに転ぶの?!ステンレス

最後はステンレスです!

バットや保存容器などを洗っていきます。

乾燥後にチェックすると、そこそこ水滴がついてる!残念。

製品によるのかもしれませんが、今回はステンレスも「ビショビショ枠」という結果になりました。

プラスチックをカラッと乾燥させるには?

プラスチック製品でもカラッと乾かすなら、前述したようにリンス剤を使うのが近道。

それと、当たり前ですが斜めに傾けて水滴を落としやすくするのも大事なポイント。

でも、リンス剤はともかく、斜めに傾けるくらいじゃやっぱり水滴がついちゃうんですよね。

他にいい方法がないかな?と調べてみると「ドライキープ機能を使うといい」という情報が。

ドライキープ機能は、乾燥が終わったあとの庫内の熱気を取り除き、再結露を防いでくれるものです。

食器をすぐに取り出さないときは、ドライキープを設定するといいのだとか!

考えてみると、我が家は夜洗った食器を朝に取り出すので、そのせいで再結露をしていたのかもしれません。

さっそくドライキープ機能を使ってみました。

乾燥が終わってから1時間後にプラスチック容器を取り出してみました。

すると、水滴はついているけどかなり少なくなってる!いつもと比べて約70%のビショビショ減です。

これは頼もしい…!ドライキープ機能を使ったことがない方は、ぜひ試してほしいです~!

食器を使い分けてカラッと快適に

食器乾燥機で乾きやすい食器は「ガラス」「陶器」でした!

乾きにくい食器 No.1 は「プラスチック」。「ステンレス」もちょっと怪しい、という結果になりました。

「水滴拭くの面倒だな…」という方は、リンス剤のほかに、食器の素材を変えたり、ドライキープ機能を使いこなしたりするのもおすすめです!ぜひ快適な食洗機ライフをお過ごしくださいね♡

写真・文/米田モック 参考/日本食品洗浄剤衛生協会

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