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娘「同居してやってる」家事も育児も母に丸投げ。膝を痛めた母に「無理。疲れてるし」甘え切った娘の末路

  • 2026.1.23

今回は知人のA子さんに聞いた、娘夫婦との同居トラブルをご紹介します。楽しみだったはずの孫との同居生活が、まさかこんなストレスフルな日々になるなんて……。実家依存が止まらない娘に振り回されたA子さんを救ったのは、意外な出来事でした。

画像: 娘「同居してやってる」家事も育児も母に丸投げ。膝を痛めた母に「無理。疲れてるし」甘え切った娘の末路

「意識高い系」育児のスポンサーは祖父母!?

数年前、A子さんの娘さんが年子のお子さんを出産しました。年子育児は想像以上に過酷だということで、A子さん夫婦が暮らす実家で同居をすることになったのです。A子さんは現役で仕事をしていますが、「仕事が落ち着いたら日中に家事を手伝ってもらえるし、賑やかで楽しくなりそう!」と、期待に胸を膨らませて快諾しました。

しかし、その淡い期待はすぐに打ち砕かれることになります。もともとマイペースな性格だった娘さんですが、母親になれば少しは落ち着くだろうと思っていたA子さん。ところが、母親になった娘さんのこだわりは、周囲への配慮を欠いた形で爆発していたのです。

「子供が口にするものは全部オーガニックで!」
「離乳食はもちろん全部手作りね!」
「おもちゃもプラスチックはダメ、木製の高級品で!」
娘さんの要求はエスカレートする一方。

これだけ聞けば「教育熱心なママ」ですが、問題なのはそのすべてを手配し、費用を負担するのがA子さん夫婦だということ。娘夫婦は財布も出さなければ手も動かさず、あろうことか「孫の面倒を見させてあげている」「同居をしてやっている」と豪語して、実家のサポートを当然の権利のように受け止めていたのです。

「僕は関係ない」婿と「私が一番大変」な娘

A子さんは仕事をしながら、早朝から深夜まで孫たちの世話と家事に追われる日々。次第に体力的にも精神的にも限界が近づいてきました。たまらず娘婿に相談を持ち掛けましたが、返ってきたのは「僕は関係ないので娘さんと話してください」という、無責任な言葉。

娘さんに至っては、育休中にも関わらず家事育児を放棄。「私は子育てで忙しいの! 同居してやってるのに文句言わないで!」と、取り付く島もなかったのです。

仕方なく仕事を時短勤務に切り替え、必死に世話を続けていたA子さんですが、ついに無理がたたって膝を痛めてしまいました。

「ごめん、膝が痛くて……。今日の日課のお散歩、代わりに行ってくれない?」

痛みを堪えて娘さんに頼みましたが、返ってきたのは冷たい一言。
「えー、無理。私、疲れてるし」
A子さんはこの時、娘に対して諦めに似た感情を抱いたといいます。忙しい日々の中でたまに友人に愚痴を吐き出しながら、なんとか心を保っていました。

突然訪れた「強制退去」という名の救世主

そんなある日、事態は急展開を迎えます。なんと、無関心を貫いていた娘婿の転勤が突然決まったのです!
しかも転勤先は、ちょっとやそっとでは帰って来られない遠距離の地。
実家という環境に甘えきっていた娘さんは、「私は残る! 子供たちも環境を変えたくないはず!」と必死に抵抗しました。
しかし、ここで意外な強さを発揮したのが娘婿です。「子供たちとは離れたくないから、家族全員で引っ越す」と譲らず、泣く泣く家族での引っ越しが決定しました。

嵐のように去っていった娘一家。引っ越しのトラックが見えなくなった瞬間、A子さんの家には久しぶりの静寂が戻ってきました。
「寂しいというより、正直ホッとしたわ」
A子さんは夫と二人、久しぶりに誰にも邪魔されないのんびりとした時間を過ごすことができたそうです。

遠くからのSOSは「愛のムチ」で応援!

現在、娘さんからは毎日のように泣き言のメールや電話が届くそうです。慣れない土地でのワンオペ育児、そして非協力的な夫への不満……。離婚話まで飛び出すほどの修羅場になっているようですが、A子さんは動じません。

「大変ねえ、頑張って」と宥めつつも、決して手助けには行かないと決めています。「彼女が自立した一人の母親として成長できるよう、今はあえて距離を置くつもり」そう語るA子さんの横顔は、以前のような疲れ切った表情ではなく、娘の成長を信じて見守る「母の強さ」に満ちていました。

親しき中にも礼儀あり。物理的な距離ができたことで、娘さんも親のありがたみと、自分たちの甘えに気づく日が来るのかもしれませんね。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

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