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家事丸投げの彼「結婚するんだから当然だろ?」別れを告げたら…「通報しますよ?」私を救ったのは!?

  • 2026.1.18

理想的な彼との結婚話。私には付き合って半年ほどになる彼がいます。ひとり暮らしが長い彼は、掃除や洗濯などの家事も完璧で、デートのときにはよく手料理を振る舞ってくれました。「彼となら、結婚生活もきっとうまくいく」。そんなふうに思い、幸せな未来を想像していました。しかし――。

ある日、彼から「俺は結婚を視野に入れて付き合っていきたいと思っているんだけど、君はどう思ってる?」と真剣な表情で聞かれました。彼も同じ気持ちだったことがうれしくて、私は二つ返事で「私も!」と答えました。

彼との明るい未来に胸を躍らせていた私でしたが、この日を境に彼の態度は一変してしまったのです。

豹変した彼と衝撃の事実

それから数日後、約束通り彼のマンションへ遊びに行くと、玄関を開けた瞬間に絶句しました。以前はモデルルームのようにきれいだった部屋が、足の踏み場もないほど散らかり放題になっていたのです。空き巣にでも入られたのかと心配して彼に尋ねると、彼はソファに寝転がりながら悪びれる様子もなくこう言いました。

「これからは、片付けも料理も洗濯も、全部君にお願いするよ。俺たち、結婚前提で付き合ってるんだから当然だろ? 俺の母親も働きながら全部完璧にこなしていたし、君ならできるよな?」

彼の言い分に、私は開いた口がふさがりません。共働きの予定ですし、今は家事を分担するのが一般的だと懸命に反論しましたが、彼は「俺は家事ができない」と言い放ちます。問い詰めると、なんと今まで彼が作ってくれていたおいしい手料理や、きれいに掃除された部屋は、すべて通いでお世話に来ていた彼のお母さんがやっていたというのです。

「結婚が決まったから、母さんにはもう来なくていいって言ったんだ。代わりに君がいるからってね」

家事ができ、紳士的でやさしいと思っていた彼でしたが、実際は「家事は女性がするもの」という価値観を持ち、母親に依存している人物でした。この先、彼と協力して家庭を築いていくことは不可能だと悟った私は、その場で別れを告げました。

しかし、彼は突然のことに納得していない様子で、不穏な空気が漂っていました。

別れ話とストーカー化する彼

別れを告げて以来、彼から毎日のように着信やメールが届くようになりました。「話がある」「やり直そう」という内容から、次第に「俺を裏切るのか」といった攻撃的な文面へと変わっていきました。

自宅を知られているため、このままでは押しかけられるかもしれないと恐怖を感じた私は、兄に事情を相談し、しばらく兄のマンションに身を寄せることにしました。避難してから数日後、連絡が途絶えたので諦めてくれたのかと思った矢先のこと……。

退勤時間に会社の通用口を出ると、そこには彼の姿がありました。「どうして無視するんだ! 一方的な婚約破棄は、慰謝料を請求できるんだぞ!?」と大声で詰め寄ってきた彼。具体的に結婚の話を進めていたわけではありませんでしたが、口約束を盾に脅しをかけてきたのです。

何を言っても聞く耳を持たない彼に身の危険を感じ、警察に通報しようとスマホを取り出したそのときでした。

「やめないか!」そう言って割って入ってくれたのは、私の兄でした。彼からの待ち伏せを警戒し、仕事帰りに迎えに来てくれるよう頼んでいたのです。兄は逆上する彼を制し、冷静かつ低いトーンで語りかけました。

「これ以上、妹につきまとうようなら警察に通報します。あなたの職場や周囲にも事情を説明することになりますが、それでもいいんですか? 警察沙汰になったと知ったら、大切なお母様はどれほど悲しむでしょうね」

頼れる兄の機転で解決

兄の言葉を聞いたとたん、彼の顔色が変わりました。「そ、それは困る!」とうろたえ、捨て台詞を吐きながら慌ててその場から走り去っていきました。結局のところ、彼にとって一番恐ろしいのは、母親に自分の愚行がバレることだったようです。

それ以来、彼が私の前に現れることはなくなりました。念のため私は引っ越しをし、今は安心して暮らしています。結婚前に彼の本性とマザコン気質が発覚したことで、最悪の事態を回避できたのは不幸中の幸いでした。

兄とは今でも頻繁に連絡を取り合っています。兄の奥さんも交えて食事に行くこともあり、家族の温かさを改めて実感しています。今回の経験を教訓に、次は精神的に自立したパートナーを見つけたいと思います。

◇ ◇ ◇

結婚生活は、お互いに協力し合い、尊重し合うことで成り立ちます。相手に一方的な負担を強いるような関係や、根本的な価値観の不一致は、いずれ大きな亀裂を生むでしょう。結婚相手を選ぶ際は、表面的なやさしさだけでなく、問題が起きたときに話し合いができる関係性かどうかも、しっかりと見極めたいですね。

【取材時期:2025年12月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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