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【脱出・サブスク貧乏】”サブスク”のトリセツ、よく意味がわからない民にプロが翻訳!

  • 2026.1.12

【脱出・サブスク貧乏】”サブスク”のトリセツ、よく意味がわからない民にプロが翻訳!

主婦歴40年の中(なか)ちゃんが、デジタルエンタメに挑戦。今回はサブスクを深掘りしました。

中ちゃん
主婦歴40年。
「鼻歌がうるさい」と夫に文句を言われる、音楽好きゆうゆう世代。
最近の話題曲を聴きながら家事をしたいけど、どうすればいいのかわからない。

高橋暁子先生
ITジャーナリスト。成蹊大学客員教授。
SNSや情報リテラシー教育が専門。
全国の小中学校などでデジタル情報関連の講演を行っている。
今回は中ちゃんの「え?そこから?」の質問に、丁寧にお答えいただきました。

【サブスクのナゾ】サブスクっておトクなの?

コレ、どういうこと?

サブスク登録で人気漫画を無限スクロール読破!
推し作品にどっぷり沼ろう

【翻訳】
サブスク(サブスクリプションの略。月額○円などの定額サービスのこと)に登録すれば、人気の漫画を無制限でスマホで読める。大好きな作品を思う存分に堪能しよう

サブスク(定額料金を払って、一定期間サービスを利用する)は電車の定期券みたいなものだって言われたことがあって。

3カ月とか6カ月とか、定期の範囲内は自由に行き来できる。

だけど私はサブスクが嫌いなんです。金額に見合うほどサービスを使うのかな? 必要なときだけ切符買えばいいやって。

デジタルエンタメの場合、ヘビーユーザーならサブスク登録したほうがいいですけどね。

確かに会社に毎日通うなら、絶対に通勤定期がおトクだわ。

必要なときだけ切符を買うというのは、たとえば音楽配信サービスを無料で使いながら、好きな曲はお金を払ってダウンロードするなどのケースですね。ただ、デジタルエンタメを楽しむ場合、一部を除いてサブスク登録が基本の形なんです。

そうなんだ。みんなそんなにサブスク登録しているのかな?

そこはやっぱり、よく吟味しないと。サブスク貧乏という言葉もありますから。

サブスク貧乏!?

やたらとサブスク登録したり、登録したまま忘れたりで、サービスを十分使えていないのにお金がどんどん出ていっちゃう。

しっかり吟味してサブスク登録先を絞ろう

サブスクは多くの場合、クレジットカード決済ですよね。このデジタル時代にどうかと思うんだけど、ネットに自分のカード情報を登録するのも嫌なんです。

それは大事なことですよ。クレジットカード情報の登録に慎重なのは、すごくいいこと。

えへへ。ほめられちゃった。高 カード情報を登録すると、どこかで情報漏れが起きる可能性があることは常に意識しておいたほうがいいですね。

やっぱり漏れますか?

特にIDやパスワードは漏れる可能性があります。

まずいじゃないですか!

IDが漏れても、すぐに懐に手を突っ込まれるわけじゃないの。運営会社はいろいろな安全策を講じていますからね。だから、不審な引き落としがないかどうか、クレジットカードの明細は必ず確認すること。それから、スマホやパソコンにダウンロードするアプリが「公式アプリ」かどうかもチェックしましょう。

手当たり次第にサブスク登録しないのは、そういう意味でも大事なんですね。

お金を払う価値があるかどうか、ぜひ無料のお試し期間を活用してください。ただ、一度会員になってサブスク登録すると、解除するのがめんどくさいかも。

え……!?

サブスク登録の解除手続きがわかりにくいケースも

ダークパターンというものがあって、ですね。

聞くだに恐ろしそうな言葉。

ダークパターンは、ネットの利用者が不利になるように誘導するものです。やり方はいろいろあるんだけれど、サイトからの離脱を妨害するのもその一つです。解除の手続きが複雑だったり、手続きに移行する案内がわかりにくい場所にあったり。

世界的にも問題になっていることなので、少しずつ改善されていくと思うけれど、現状は解除手続きがわかりにくい場所にあるサイトも多いです。

じゃあやっぱり、サブスク登録なんかやめようかな。

だけどね、解除手続きは必ずサイト内にあるの。それがないのは違法です。

必ず?

必ず。だから諦めないで探してください。

が、頑張ります!

エンタメ情報もデジタルでチェックする時代

ゆうゆう世代はエンタメ情報を『ぴあ』『明星』などの紙媒体から得ていました。今はそうした情報もデジタル発信が主流に。「音楽ナタリー」(音楽系)、「オリコンニュース」(エンタメ系)などのサイトで最新の情報が得られます。自分の好みに合った情報を提供しているサイトをチェックしてみましょう。

中ちゃんはこう思う

「おすすめ機能」は便利だけれど、広く浅くエンタメを楽しみたいな

スマホにSpotifyを入れて数日後に開いたら、ホーム画面が「おすすめ」の藤井風まみれになっていました。あー、こうやってどんどん狭いところに囲い込まれていくのね。自分の興味をネットに把握されると得られる情報が偏るのは、デジタルエンタメの世界も例外ではないんですね。私はどちらかというと「広く浅く」派なので、藤井風に囲い込まれるつもりはないぞ。聴き流しテク(?)を覚えたから、いろんなジャンルを楽しもうと思います。

マンガ・イラスト/すぎうら ゆう
人物イラスト/ChatGPT(無料版)

※この記事は「ゆうゆう」2026年2月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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