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【義母にバッグを漁られた】息子のお年玉を盗ろうとするので、夫に話すと →「大丈夫。それ」

  • 2026.1.7

仕事納めが終わり、一息つく間もなくやってくる年末年始。義実家への年始の訪問が億劫だと感じる方もいるのではないでしょうか。家によって異なるしきたりには、受け入れ難いものも……。これは、友人から聞いた元旦のエピソードです。

毎年の恒例行事

私は毎年、お正月になると夫の実家へ挨拶に行きます。親戚の子どもたちは10人ほどいるので、大人たちはお年玉の準備に頭を抱えつつも、子どもたちの嬉しそうな顔を見るとつい頑張ってしまうもの。その年も例外ではなく、無事にお年玉のやり取りが終わり、私は夫を探しにリビングへ向かいました。

義母が持っていたものは

リビングに入った瞬間、私は思わず声を上げてしまいました。義母が私のバッグを漁っていたのです。「何してるんですか!?」と問いかけると、びっくりした義母は「私の携帯が〇〇(私の名前)ちゃんのバッグから聞こえてきて……」としどろもどろ。

しかも義母の手には、つい先ほど息子が親戚からもらったばかりのお年玉が握られています。「それ、息子のですよね?」と聞いても義母は黙ったまま。そこへ夫がやってきたので、私は急いで状況を説明しました。

謎の“統計”

すると「それ、統計取ってるだけだから大丈夫!」と、私には理解不能な回答をする夫。「見せたほうが早いか。母さん、ノートある?」と言うと、義母は申し訳なさそうに古びたノートを差し出しました。

中を開くと、縦軸には子ども全員の名前、横軸にはお年玉を渡す大人の名前がずらり。マス目には“5千円”、“3千円”と金額が細かく記されていました。さらに「お礼を言ったか」「お年玉の使い道」などの項目まで。極めつけは、表紙に書かれた“19〇〇/1〜” 。夫が生まれた年からの記録だと知り、私は言葉を失いました。

夫は「盗もうとしたんじゃなくて、中身を数えて統計とってただけだから!」と悪びれる様子もなく言い切り、義母も「統計取ってるだけなのよぉ」と開き直ったように浮かべた笑顔を忘れることができません。

それぞれの家族

夫は普段とても優しく、良い父親です。義母も嫁いびりをするわけでもなく、過干渉でもありません。世間的に見れば“良い義母”なのだと思います。それぞれ家族のルールやしきたりがあるのも分かります。それでも私は、あのノートの存在を知って以来、元旦が近づくと胸が重くなるのです。

あの統計は今も続いています。一体いつまで続くのか……どんなに良い義母であっても、あのしきたりを心から受け入れるのは難しいかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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