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義母「絶対その名前!」勝手に決めた孫の名前を言いふらされ、絶句 → 窮地を救った『夫の一言』

  • 2026.1.6

第一子を妊娠していた私の知人・真由さん(仮名)。生まれてくる娘のための準備を進める中で、「名付け」は夫婦で最も楽しみに、大切にしていたことでした。その娘の名前をめぐり、ひょんなことから義母と思わぬトラブルになってしまい……?

名前候補は、夫婦だけの秘密

第一子を妊娠していた頃、私は夫と一緒に娘の名前についてあれこれ考えていました。好きな響き、字の雰囲気、苗字との相性……時間をかけて候補をいくつか絞り込み、最終的には「生まれて顔を見てから決めようね」と、ふたりだけの秘密として大切にしていました。

名前は、私たち夫婦が最初に娘へ贈る大事なプレゼント。だからこそ、誰にも言わずにとっておきたかったのです。

義母からの「名前教えて!」攻撃

ところが、義母の良子さん(仮名)は孫の誕生を心待ちにしている様子で、会うたびに「名前は決まった?」「候補だけでも聞きたい!」と、ぐいぐい迫ってきました。

最初は笑顔で「まだ内緒なんです」とかわしていましたが、何度言っても同じ質問が続くと、私の心もだんだん疲れていきました。そしてついに根負けして、候補の3つを話してしまったのです。その瞬間、義母は食い気味に言いました。「私はAちゃん(候補の1つ)がいいと思う! 絶対それがいい!」

あまりにも即決で、強い主張に驚きました。私は慌てて「顔を見て決めるので……」と伝えましたが、その言葉はきちんと届いていないようでした。

義母、まさかの“フライング公表”

数日後、義母と近所の方の会話で、私は信じられないことを耳にしました。「良子さんから聞いたよ〜、Aちゃんになるんだって?」その瞬間私は、頭が真っ白になりました。

義母が、親戚や近所に「うちの孫はAちゃんになる」と広めていたのです。私は心の中で(え……もう後戻りできないの? 他の候補は選べない?)と不安が膨らみ、涙が出そうでした。夫婦ふたりで大事にしていた時間が、勝手に奪われたような気がして、胸の奥がぎゅっと痛くなりました。

夫のひとことで守られた“娘の名前”

落ち込む私の様子を見て、夫はすぐに「子どもの名前は俺と真由がふたりで決めるもの。母さんの言うことは気にしなくていい」と言ってくれました。その言葉で、一気に肩の力が抜けました。

さらに夫は義母に「勝手に言いふらさないで。決めるのは俺たちだから」とはっきり伝えてくれたようです。義母は「悪気はなかったのよ」としゅんとしていたようで、その後は名付けに関して干渉することもなくなりました。

そして月日が経ち、無事に娘を出産。娘の顔を見た瞬間、自然と「この名前だ」と思えるものが浮かび、最初の候補ともまた違う“ぴったりの名前”をつけることができました。今では、義母を含め親戚や近所の方からも「いい名前だね」と言われるほど。

あのとき、夫が私の気持ちを守ってくれたことが、何より心強い支えになりました。娘への最初のプレゼントを、ちゃんと夫婦で選べたこと。それが今も、あたたかく胸に残っています。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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