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「女の子はこうじゃなきゃ~」彼女に女性像を押し付けてくるクズ彼氏→正反対の方向に自分磨きした結果

  • 2026.1.4
ハウコレ

「もっと女の子らしくしてほしい」そんな言葉を、彼から何度も言われていました。最初は素直に受け止めようとしていた私ですが、気づけば自分が何を好きだったのか、どんな自分でいたかったのか、わからなくなっていたのです。

これは、彼の理想に応えようともがいていた私が、少しずつ自分を取り戻していくまでのお話です。

「こうあるべき」に縛られた日々

交際当初から、彼には強いこだわりがありました。「髪は長いほうがいい」「スカートを履いてほしい」「もっとおしとやかに話して」彼の言葉は、いつも「女の子はこうじゃなきゃ」という前置きから始まるのです。

私は彼に嫌われたくない一心で、少しずつ自分を変えていきました。好きだったスニーカーをやめてヒールを履き、楽しんでいたアウトドアの趣味も控えるように。

けれど、どれだけ彼の理想に近づこうとしても、彼の要求は終わることがありませんでした。「もっとこうして」という言葉を聞くたびに、私の心は少しずつすり減っていったのです。

友人の一言が胸に刺さった日

ある日、久しぶりに会った友人にこう言われました。「なんだか、前と雰囲気が変わったね。元気がないように見える」。何気ない一言でしたが、私の胸に深く刺さりました。

鏡を見ると、そこには彼の理想を追いかけるうちに、笑顔を忘れてしまった自分がいたのです。「私は誰のために変わろうとしているんだろう」そう自問したとき、初めて気づきました。

私は彼のためではなく、彼に見捨てられる恐怖のために、自分を押し殺していたのだと。このままでは、本当の私がどこかへ消えてしまうような危機感が、静かに胸の奥で芽生え始めていました。

「正反対」への一歩

私は思い切って、彼が嫌がっていたことを一つずつ取り戻すことにしました。

まず、長く伸ばしていた髪をばっさりとショートに。鏡に映った自分を見たとき、久しぶりに心が軽くなるのを感じました。

次に、クローゼットの奥にしまっていたスニーカーを引っ張り出し、好きだった山登りを再開。汗をかきながら自然の中を歩く時間は、忘れていた私らしさを少しずつ思い出させてくれました。

彼に報告すると、案の定「女の子らしくない」と不満を言われましたが、もうその言葉に心が揺れることはありませんでした。私は私のままでいい、そう思えるようになっていたのです。

そして...

やがて、彼が耐えられなくなったのか、私たちの関係は自然と終わりを迎えました。別れを告げたとき、彼は驚いた顔をしていましたが、私の心は穏やかでした。

あれから少し時間が経ち、今の私は自分の「好き」を大切にしながら、毎日を過ごしています。自分で選んだ道を歩くことがこんなにも心地よいものだったとは、あの頃の私には想像もできませんでした。

いつか、ありのままの私を受け入れてくれる人と出会えたなら、そんなささやかな希望を胸に、私は今日も自分らしく生きています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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