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「バレなきゃいいんだよ」元カレのポイ捨てが登録者100万人のYouTuberに激撮されて人生詰んだ話

  • 2026.1.3
ハウコレ

付き合っていた頃、私は何度も彼に伝えました。「タバコ、ちゃんと灰皿に捨てて」と。でも彼は決まってこう言うのです。「バレなきゃいいんだよ」と。当時の私は、その言葉にどこか引っかかりながらも、彼との関係を続けていました。けれどあの小さな違和感は、やがて別れという決断につながり、思いがけない形で、彼の言葉が現実となって返ってくることになったのです。

見て見ぬふりをしていた"小さな違和感"

彼は付き合い始めた頃から、タバコを吸い終わると、当たり前のように道端に投げ捨てていました。そして、それは何度も繰り返されました。

ある日、思い切って「ポイ捨てはやめたほうがいいよ」と伝えてみたのです。すると彼は笑いながら、「誰も見てないし、バレなきゃいいんだよ」と言いました。その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がざわついたのを覚えています。

誰も見ていなければ何をしてもいい——その考え方が、私にはどうしても受け入れられませんでした。けれど当時の私は、「そこまで目くじらを立てることでもないかも」と、自分の気持ちにふたをしてしまったのです。

何度伝えても届かなかった言葉

それからも私は、機会があるたびに彼へ注意を続けました。「お店の灰皿に捨てよう」「携帯灰皿を持ち歩いたら?」と、できるだけ柔らかく伝えたつもりです。

けれど彼の反応は冷たいものでした。「また始まった」「お前は俺の母親か?」。次第に私が何かを言うたびに、彼は不機嫌になるように。いつしか注意することすら怖くなり、黙って見過ごす自分がいました。

そんな日々を過ごすうち、私の心は静かに離れていきました。好きだった気持ちよりも、「この人とこの先やっていけるのだろうか」という不安のほうが大きくなっていったのです。そしてある日、私は別れを切り出しました。彼は驚いた様子でしたが、引き止められることはありませんでした。

届いた友人からの連絡

別れてから数カ月が経った頃、友人から一通のメッセージが届きました。「これ、元カレじゃない?」という言葉とともに送られてきたのは、登録者数100万人を超える有名YouTuberの動画リンク。

恐る恐る再生してみると、そこには街中でタバコをポイ捨てする彼の姿がはっきりと映っていました。動画は「マナー違反を注意してみた」という企画で、彼が注意されて逆ギレする様子まで収められていたのです。

動画は瞬く間に拡散され、コメント欄は荒れに荒れていました。やがて彼の勤務先や名前が特定され、彼は職場を去ることになったそうです。共通の友人たちも距離を置くようになり、彼は多くのものを失いました。「バレなきゃいい」と言っていた彼の言葉が、皮肉な形で現実になってしまったのです。

そして...

正直に言えば、動画を見たときの気持ちは複雑でした。「ほら見たことか」というスッキリした感情よりも、どこか切なさのほうが大きかったように思います。

でも同時に、あのとき別れを選んだ自分を、少しだけ褒めてあげたいとも感じました。小さな違和感を抱えたまま関係を続けていたら、私も何かに巻き込まれていたかもしれません。

あの経験を経て、私は「心がざわつく感覚」を大切にするようになりました。それは自分を守るための、静かなサインなのだと思います。今の私は穏やかな日々を送っています。無理をせず、自分の気持ちに正直に生きること。それが何より大切なのだと、今ならわかります。

(20代女性・エンジニア)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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