1. トップ
  2. 恋愛
  3. 2026年は強力な「火」の年。1年の抱負を決める4つのヒントと厄避けの方法を丸ごとガイド

2026年は強力な「火」の年。1年の抱負を決める4つのヒントと厄避けの方法を丸ごとガイド

  • 2025.12.30

2026年を支配する2つの大きな力

Mt. Fuji and Sunrise Reflected in Lake Shoji on a New Year's Day

2026年は、干支(かんし)における「丙午(ひのえうま)」と、西洋占星術における「木星獅子座」期という2つのパワフルなエネルギーが重なる1年。行動力と情熱、そして“自分自身”を大きく輝かせる年となります。内側に眠る情熱に火をつけて、これまで抑えてきた思いを解き放つときです。一方で、強いエネルギーだからこその注意点もあります。年始の段階で適切な「抱負設定」と「厄除け」を行い、大きな力を味方につけましょう。

1. 60年に一度の「丙午」

丙午の「丙(ひのえ)」は強烈な陽の火、「午(うま)」もまた真昼の火を表します。つまり、2つの「火」に包まれた、烈火の如きエネルギーを持つ年と言えるでしょう。 古来、この年は「あまりに力が強すぎる」と恐れられてきましたが、現代においてはこの強大なパワーこそが、停滞した現状を打破する最大の武器となると考えます。

2. 12年に一度の「木星獅子座」期

西洋占星術では、幸運と拡大を象徴する星「木星」が、2026年の夏頃から獅子座に滞在します。獅子座の支配星は太陽。木星 × 獅子座という組み合わせは、私たちに「堂々と輝くこと」を示してくれる最高の配置です。獅子座が持つのは、「創造する喜び」や、「自分らしさを恐れない勇気」。まるで太陽が惜しみなく光を注ぐように、あなたの才能や個性にスポットがあたり、周囲をも照らす。それが木星獅子座期のテーマなのです。

この2つは常に時代を「活性化」させ、カルチャーを塗り替えてきました。前回の丙午の年は、60年前の1966年。日本ではビートルズが来日し、若者たちが熱狂の渦に包まれました。ファッションではミニスカートがトレンドとなり、多くの女性が堂々と自分自身を表現し始めた時代です。「女性が力を持ち、自立する」ことを社会が予感した年だと言えます。

ひとつ前の木星獅子座期は2014〜2015年で、「セルフィー(自撮り)」が世界的に定着し、ソーシャルメディアで自己表現することが当たり前になった時期です。クリエイターエコノミーが台頭し、個人が才能を活かして収益を得る道が大きく広がりました。「表現すること」「創造すること」「自分であること」の価値が、社会全体で再認識される時代なのです。

一方そこには、注意すべき「やけど」のリスクも。これらの強力な「火」の年は、行き過ぎた情熱によるトラブルも招きがちです。自己主張が強すぎて衝突したり、火災や噴火といった物理的な「火」の災いが多かったり、また隠されていたことが表沙汰になり炎上することにも注意が必要です。丙午の「火」と獅子座の「太陽」がシンクロする2026年は、まさに「隠れていたこと」も白日の下にさらされ、「本物が輝く時代」の到来を告げています。

2026年の抱負で意識したい4つの姿勢

Red 2026 Planner on Wooden Surface with Geometric Light Patterns Visible. New year 2026 planning concept.

そんなバックグラウンドを踏まえ、2026年の抱負を決める際に意識すべきことを提案します。

1. 主役になることを恐れない

丙午と獅子座木星期に共通するのは、自分に対する強さです。新年の抱負には、「誰かのために」ではなく「私がどうありたいか」を主語に据えてください。「私がリーダーシップをとる」「私がアートで世界を驚かせる」といった、主体的かつ少し大胆すぎるくらいの目標が、この年の運気と共鳴します。

2. 「パッション」に従い、直感で動く

論理よりも直感、計画よりも情熱が勝る年です。損得や小手先で考えた目標は、2026年の炎のなかではすぐに燃え尽きてしまいます。「無性にやりたいこと」や「心が燃えること」を抱負にしてください。ダンス、演劇、絵画など、クリエイティブな趣味を始めるのにも最適な年です。

3. 「楽しい」を最優先

2026年の抱負には、必ず「ワクワクする」という感覚が伴うものを入れてください。木星獅子座期には、喜びに満ちた行動ほど宇宙のサポートを受けやすくなります。海外への一人旅、陶芸教室、きれいな朝日を見るための早起きなど。どんなに小さくても、心が躍るものを抱負リストに加えることが、2026年を輝かせる秘訣です。

4. 「見られること」を前提にする

ひっそりコツコツ努力するよりも、表舞台に出て評価されることで成長する年です。「美しい姿勢を保つ」「鮮やかな色の服を着る」「ソーシャルメディアで発信する」など、視線を意識した抱負を盛り込みましょう。見られる緊張感が、自分自身をダイヤモンドのように磨き上げます。

厄避けのため年始に行うべき「聖なる火」の儀式

Close-up of illuminated candles on table,Germany

強すぎるエネルギーは、時に「厄」として降りかかることもあります。2026年の強烈な火の気をコントロールし、幸運を受け取るために、年始に実践すべきアクションをご紹介します。

1. 「火」をもって「火」を制すためのキャンドルやメディテーション

年始の静かな時間に、キャンドルを灯してください。揺れる炎を見つめながら、「私のなかにある怒りや嫉妬、不要なプライド」がその火によって焼き尽くされ、浄化されていくイメージを持つことが最大のポイント。これは、丙午の「災いとなる火」を、自身の内なる「聖なる火」として制する儀式です。

2. ルビーレッドやクリアレッドをアクセントに取り入れる

丙午の象徴である「赤」は、古くから生命力の証であり、魔を払う色とされてきました。ただ、今年は強すぎない赤がポイント。透け感のあるレッドをネイルに、バッグの裏地やシューズのソールで赤色を取り入れるなど、ふとした瞬間に目に入るくらいが◎。あなたに「前へ進むパワー」と「悪いものを寄せ付けない結界」を作ります。

3. ヴィンテージゴールドや受け継いだジュエリーをお守りにして

獅子座を象徴するゴールドやオレンジの中でも、2026年の厄除けとして活躍するのは独特の風合いがあるヴィンテージゴールド。また、両親や大切な人から受け継いだジュエリーもおすすめです。「お守り」と意識して身につけることがカギ。暴走しそうな火のエネルギーを鎮め、揺るがない自分軸をサポートする力があります。

4. 視覚だけでなく、嗅覚からも厄除けを

スパイシーなシナモンやペッパー、あるいは太陽を思わせるオレンジやベルガモットの香りは、停滞した空気を浄化してくれます。また、本物の太陽の光を浴びることも重要です。天気の良い休日は散策に出かけ、深く呼吸をする。それだけで、余計な迷いや不安が消え去っていくはず。

2026年に時代は激しく動き、私たち一人ひとりに「変容」は迫っています。しかし、恐れることはありません。丙午の炎は不純物を焼き払い、純粋なモノだけを残すための炎です。そして獅子座の光は、あなたが本来持っている美しさを世界に知らしめるスポットライト。さあ、顔を上げて、一歩踏み出していきましょう。

Text: Otomichisinsin

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる