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「頑張るアピールすごいね~(笑)」私をいびり続けた同僚。プレゼン後の『顔面蒼白』な結末

  • 2026.1.2

これは、筆者の友人A子が職場での陰口に耐えながらも、ある出来事をきっかけに自分を信じて反撃したお話です。人間関係に悩む人へ勇気をくれる物語です。

画像: 「頑張るアピールすごいね~(笑)」私をいびり続けた同僚。プレゼン後の『顔面蒼白』な結末

職場で聞こえた心ないひと言

A子は小さな広告会社で事務をしていて、入社して3年目。
誰にでも丁寧で真面目な性格のため、上司からの信頼も厚いタイプです。
しかし、その真面目さが、一部の同僚には面白くなかったのかもしれません。
ある日、コピー室で資料をまとめていると、廊下の奥から同僚のM子とS子の声が聞こえてきました。
「A子って、いい子ぶって上に気に入られてるよね」
「ほんとそれ! ああいうタイプ、一番苦手〜」
心臓がギュッと痛くなったA子は、息をひそめてその場をやり過ごしました。
“なんで私は嫌われてるんだろう”
その夜、家に帰って泣いてしまったA子。「普通に仕事をしているだけなのに」というやるせなさが、彼女を苦しめました。

「黙っているのが一番」そう思っていたけれど

翌日もふたりは、わざとらしくA子の前でヒソヒソと話していました。
「また残業? 頑張るアピールすごいね〜」
耳に刺さるその言葉に、A子は笑顔で「お疲れ様です」と返すしかありませんでした。
心の中では怒りが渦巻いていたけれど、波風を立てたくない一心で我慢。
でも、そんな日々が続くうちに、A子の心はどんどん疲弊していきました。
「どうして私ばっかり……」
それでも仕事を辞める勇気はなく、ただ黙ってやり過ごすしかありませんでした。しかし、この「沈黙」が、かえって彼女たちをつけ上がらせていることにも、A子は薄々気づき始めていました。

思わぬチャンスが訪れた瞬間

そんなある日、チームで大きなプレゼンの準備を任されることに。
上司は「A子さん、資料作りお願いできる?」と頼みました。
M子とS子も同じチームでしたが、ふたりはほとんど手伝わず、文句ばかり。
A子は「ここで逃げたら、一生彼女たちの言葉に怯えることになる」と覚悟を決め、夜遅くまで残業し、一人で資料を完成させました。

そして当日、プレゼンは大成功。
クライアントからも「資料が見やすくて完璧ですね」と絶賛されたのです。
会議後、上司が言いました。
「この資料はA子さんの努力のおかげ。みんな、彼女の仕事ぶりを見習ってほしい」
その瞬間、M子とS子の顔から一気に血の気が引いていくのを、A子は冷静に見つめていました。

静かな一言で、自分を取り戻す

休憩室に戻ると、M子がバツの悪そうな顔でA子に話しかけました。
「ごめんね、いろいろ言っちゃって。仕事、大変だったでしょ」
そのとき、A子はにこっと笑ってこう言ったそうです。

「ありがとうございます。でも、人の努力を笑う暇があるなら、自分の仕事に集中したほうが、きっと楽しいですよ」

その一言に、空気がピタッと止まりました。
以来、M子たちは何も言わなくなり、むしろA子に協力的になりました。

A子は「我慢だけが正解じゃない。言うべきときは言ってもいいんだな」と感じたそうです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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