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「井上尚弥vs.アラン・ピカソ」海外ブックメーカー3社の予想まとめ “井上のKO勝利”が最有力「試合後半でフィニッシュする可能性が高い」

  • 2025.12.27
井上尚弥、アラン・ピカソ(C)ロイター
SPREAD : 井上尚弥、アラン・ピカソ(C)ロイター

プロボクシング4団体統一世界スーパー・バンタム級王者の井上尚弥(大橋)は27日、サウジアラビア・リヤドにてWBC同級2位のアラン・ピカソ(メキシコ)と対戦する。
井上6度目の防衛戦を、海外の大手ブックメーカーはどう見ているのか。ここでは『Draftkings』、『bet365』、『William Hill』の予想まとめをお届けする。

■大手3社とも井上のKO勝利が圧倒的

ブックメーカー3社は共通して井上が圧倒的優勢とのオッズを設定。英ブックメーカー『bet365』は井上の勝利に「1.028」、ピカソの勝利に「12.00」、英ブックメーカー『William Hill』は井上の勝利に「1.03」、ピカソの勝利に「11.00」と予想した。
もっともオッズに開きがあったのが、米ブックメーカー『Draftkings』で井上の勝利を「1.03」、ピカソの勝利を「15.00」に設定している。
試合の決着は3社とも“井上のKO勝利”を最有力と見込んでおり、『Draftkings』は「1.13」、『William Hill』は「1.10」、『bet365』は「1.16」とした。

■総合力を称賛「彼を止められない存在に」

『Draftkings』は米データ会社『CompuBox』のデータを参照。井上がPFP(パウンド・フォー・パウンド)ボクサーの中で1ラウンドあたりのジャブ数(6.9回)で3位、パンチ数(16.7回)で4位、相手のパンチの被弾率(6.9回)は2位に名を連ねている点に注目し「イノウエの正確性、パワー、そしてディフェンスの融合は驚異的でリング上では彼を止められない存在にしている」と絶賛。
一方、25歳の対戦相手ピカソは身長とリーチといった身体面で井上を上回るほか、直近14戦中10試合でKO勝ちを収めており、パンチ力も高評価されている。
同ブックメーカーは試合展開について「直近8試合のうち5試合が後半6ラウンドでKO勝ちを収めていることから、7ラウンド〜12ラウンドでのKO勝利を予想するのが優れた賭けだ」と後半のKO勝ち予想を推奨。序盤はピカソが積極的に攻めて井上が様子を見る展開になるとし、「その後、最高のパフォーマンスを発揮し試合後半でフィニッシュする可能性が高い」と予想した。
果たして大手ブックメーカーの予想は当たるのか。井上の防衛戦から目が離せない。

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