1. トップ
  2. 旗手怜央、セルティックの『新10番』として期待!リーグ最多のチャンスメイクを記録

旗手怜央、セルティックの『新10番』として期待!リーグ最多のチャンスメイクを記録

  • 2025.12.27

前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人選手4人が所属するスコットランドのセルティック。

リーグ4連覇中の強豪だが、今シーズンはまさかの不調に陥っており、ウィルフリード・ナンシー新監督就任後も1勝4敗と負け越している。

その新指揮官は5試合中4試合で、3バックを導入。そのなかで、旗手が新たなポジションで覚醒しつつあるようだ。

『BBC』は、27日のリヴィングストン戦の注目選手に旗手を指名しつつ、こう伝えていた。

「今シーズンのスコットランド1部リーグで、オープンプレーからのチャンスメイク数が旗手以上の選手はいない。

彼は新監督のもとで重要な役割を担っており、物議を醸した3-4-3システムの10番(2シャドーの一角)を任されるなどしている。

旗手が先発した4試合は全て敗戦となったが、彼は新システムに適応できることを証明。カップ戦決勝ではゴールを決め、それ以外のリーグ3試合でもチャンスを生み出した。

旗手は2022年1月に川崎フロンターレから移籍して以降、セルティックで最も活躍してきた選手のひとりだ。スタッツからも攻撃の中心であり続けていることが分かる。

ナンシー監督がセルティックのボスとして基盤を構築したいなら、旗手が並外れた想像力を発揮し続ける必要がある」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ前監督は、主に4-3-3システムを用いていた。

新たな3バックを導入したナンシー監督にとって、旗手が光明になりうるようだ。

実際、サッカーIQに優れる28歳の旗手は、順天堂大学ではFW、川崎ではサイドバックとしてもプレーした経験がある。

現在の主戦場は中盤だが、これまでよりも高い位置での活躍が期待されているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる