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『タイプロ』落選も大人気に! 「timelesz」になれなかった候補生たちの現在地

  • 2025.12.26
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

2025年に大ブレークした男性アイドルグループといえば、多くの人が「timelesz」を思い浮かべるのではないでしょうか。

Netflixで配信された新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-(通称・タイプロ)』が大ヒットを記録。Sexy Zone時代から人気が高かったグループですが、新メンバーの寺西拓人さん、原嘉孝さん、橋本将生さん、猪俣周杜さん、篠塚大輝さんが加入し8人組グループになってから、とんでもない勢いで人気を拡大しています。
 
オーディション後には、グループとして『タイムレスマン』(フジテレビ系)と『timelesz ファミリア』(日本テレビ系)、2つのレビュラー番組がスタート。新メンバーも各ジャンルで活躍し、オーディションは大成功したといえるでしょう。

そんな『タイプロ』ですが、残念ながら新メンバーになれなかった候補生たちも、多くが芸能界で活躍中です。

ユニットや新ボーイズグループを結成する候補生たち

まず、目立った活動をしているのが、浜川路己さんと本多大夢さんです。2人は『タイプロ』にて最終審査に残った実力者で、2025年5月8日にユニット「ROIROM」を結成。 11月19日に配信シングル『Dear DIVA』でプレデビューを果たし、11月23日にはデビューショーケース「ROIROM debut showcase~dear cHaRm~ presented by BEAT AX VOL.7」を開催し、有明アリーナを満席にしています。

冠番組『ROIROM ROAD』(日本テレビ系)も放送され、そのほかにも数多くのバラエティー番組に出演中です。花王、JINS、ソフトバンクなど大企業のWebCMにも参加。2026年はユニットでの音楽活動も活発になりそうで、2025年以上のブレークに期待がかかっています。
 
同じく、現在2人で活動しているのが、西山智樹さんと前田大輔さんです。2人は大手芸能事務所に所属し、新ボーイズグループ「TAGRIGHT(タグライト)」を結成するためにメンバー探しを実施。候補者たちは、曲作り、振り付け、ボーカル・ダンスレッスン、合宿を行い、2025年12月末には最終メンバーが『シューイチ』(日本テレビ系)で発表される予定です。

TAGRIGHTは、初のステージとなるショーケース「TAGRIGHT showcase -REVEAL as 1-」を、2026年1月7~10日に日本青年館ホールで行うことが決定済み。候補生には韓国のアイドルグループ・TFNの元メンバーもいるなどハイレベルで、2026年はTAGRIGHTがどんな活動をするのか注目されています。

浅井乃我はジュニアの一員に! 個人で活動する候補生たち

続いて紹介するのは、『タイプロ』5次審査まで残り多くのファンを獲得した鈴木凌さんです。鈴木さんは、2025年7月からソロアーティストとして活動を開始し、『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)をはじめとしたバラエティー番組に出演。自身のラジオ番組『鈴木凌、幸せになってもいいですかっ?』(interFM)も人気です。

そんな鈴木さんは、12月17日にシングル『Wish』をリリースしてデビュー。12月22日にはZepp Hanedaでイベント「Ryo Suzuki Birthday & X’mas 2025~Twice the Magic~」を開催するなど、着実に活動の幅を広げています。
 
山根航海さんもソロアーティストとして活躍中です。ソロ楽曲としてすでにシングル『メロい』『Don't stop』を発表し、10月28日には初の単独公演「Wataru to AimaSHOW」を開催。俳優としては、2026年1月から舞台『火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-』に出演予定で、さらに「美容男子」としても注目されるなど、マルチな活躍を行う予感です。

そして、もっともファンを驚かせたのは浅井乃我さんでしょう。『タイプロ』最年少ファイナリストの浅井さんは、STARTO ENTERTAINMENTの東西ジュニアが出演する「ジュニアShowcase 2025新星-SHINSEI-」にて、同公演をもってジュニアに加入することが発表されました。ジュニアに加わったことで、同社の新グループとしてのデビューやtimeleszとの共演などの可能性も。2026年はどんな活動を行って知名度を上げていくのか注目です。
 
ここまで、timeleszの新メンバーになれなかったものの、それぞれの道で可能性を切り開く候補生たちを紹介しました。2026年は各候補生がさらにブレークしそうで、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
この記事の執筆者: ゆるま 小林
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

文:ゆるま 小林

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