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【MLB】大谷翔平の4年連続MVPは堅い……オッズが示す大本命ぶり 山本由伸はCY賞部門で2番手に 来季の賞レース予想

  • 2025.12.25
大谷翔平(写真左)、山本由伸(C)Getty Images
SPREAD : 大谷翔平(写真左)、山本由伸(C)Getty Images

米メディア『NJ.com』は23日(日本時間24日)、早くも2026年シーズンの受賞レースに言及。米スポーツベッティングの情報を紹介しつつ、来季もMVPの大本命は大谷翔平投手(ドジャース)、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の2大スターになると予想した。

■ア・リーグはやはりジャッジ

『NJ.com』は「オオタニとジャッジはまた歴史を作るのか? 2026年MVPレースのオッズをチェック」と題して記事を公開した。
同メディアは冒頭、「2026年は主要2部門(MVPとサイ・ヤング賞)で球史に残る記録が作られる可能性が非常に高い」と指摘。まず、MVPに関しては「これまで4年連続で受賞したのは、バリー・ボンズひとりだけだ。しかし、『BetOnline.ag』のオッズによると、(今季3年連続で選ばれた)オオタニが来季も最有力候補だ」とし、大谷がボンズの記録に並ぶと予想した。
スポーツベッティングサイト『BetOnline.ag』のオッズを参照すると、ナ・リーグMVP部門において、大谷が-110でトップに支持されている。続くのがフアン・ソト外野手(メッツ)で+800、次いでロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)の+1200となっており、大谷の突出した大本命ぶりが明らかとなっている。
一方、ア・リーグに関しては「3年連続でMVPを受賞した者はいない。ジャッジはこの偉業を達成する初の選手になる可能性が高い」と主張。同じく『BetOnline.ag』のオッズによると、ジャッジが+300、ボビー・ウィットJr.内野手(ロイヤルズ)が+550、カル・ローリー捕手(マリナーズ)が+750という並びになっている。

■スクーバルの3年連続受賞か

また、もう1つの主要部門であるサイ・ヤング賞については「ア・リーグでサイ・ヤング賞を3年連続で受賞した投手はいない。しかし、タリク・スクーバル投手(タイガース)が、この偉業を達成する最初の選手となりそうだ」とし、来季も最強左腕の受賞を予想した。
さらに「メジャー2年目と3年目にサイ・ヤング賞を受賞した投手は、ティム・リンスカム(2008~2009年)だけだが、来季はポール・スキーンズ投手(パイレーツ)がこれを達成しそうだ」と伝えた。
『BetOnline.ag』のオッズでは、ア・リーグでスクーバル(+400)、ナ・リーグでスキーンズ(+300)となっており、いずれもトップに推されている。ちなみに、スキーンズに続くのが山本由伸投手(ドジャース)で+400となっている。
オッズ通りに大谷が4年連続MVPを果たすのか、そして山本のサイ・ヤング賞獲得はあるのか、来季の賞レースが早くも話題となっている。

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