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「NHKが本気出すと凄いわ」“史上初の快挙”を成し遂げた『至高作』…「神ドラマ」として君臨する“至極の完成度”

  • 2026.1.22

徹底した時代考証や妥協のない映像美、そして重厚な脚本によって紡がれるNHKドラマ。密度の濃い演出や、実力派俳優たちの競演は、これまでも多くの視聴者を魅了し、深い感動を届けてきました。今回は、そんな“高い完成度を誇るNHKドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2022年放送のドラマ『作りたい女と食べたい女』(NHK総合)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“高い完成度を誇るNHKドラマ”『作りたい女と食べたい女』

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パナソニックモバイルPC「レッツノート」の新製品発表会に登場した女優の比嘉愛未(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『作りたい女と食べたい女』(NHK総合)
  • 放送期間:2022年11月29日~12月14日(シーズン1)、2024年1月29日~2月29日(シーズン2)

あらすじ

ゆざきさかおみさんの同名漫画を原作としたテレビドラマ。

料理を作ることが何よりの楽しみである野本ユキ(比嘉愛未)は、1人暮らしで少食なために、もっとたくさん作りたいという思いをずっと抱えていました。そんなある日、仕事でのストレスをきっかけに、自分1人では決して食べきることができないほど大量の料理を勢いで作ってしまいます。

そこで野本が思い切って声をかけたのは、同じマンションの隣の部屋に住む春日十々子(西野恵未)でした。春日が豪快かつ美味しそうに料理を平らげる姿を見て、野本の心は温かく満たされていきます。食事を通して2人の交流が深まっていくなかで、野本は自分が春日に対して抱いている特別な感情を少しずつ自覚していくことになるのでした――。

ドラマ『作りたい女と食べたい女』の見どころ ※ネタバレあり

NHKドラマ『作りたい女と食べたい女』は、料理を“作りたい”女性と“食べたい”女性の交流を軸に、現代社会における女性の生きづらさや性的指向、そして温かな思いやりを丁寧に描き出した意欲作です。安易なエンターテインメントに走らず、登場人物のリアルな葛藤や心の機微を誠実にすくい上げる構成は、まさにNHKならではの完成度と言えるでしょう。社会的なメッセージを含みながらも、決して押し付けがましくない穏やかで上質な演出が、視聴者の心に深く刻み込まれました。

そんな本作の見どころは、美味しい食事を介して育まれるかけがえのない絆と、自分らしく生きることを肯定してくれる優しい世界観です。登場人物たちが互いを尊重し、心地よい距離感で心を通わせていく過程は、観る者の孤独を癒やし、確かな希望を与えてくれます。SNSでは「NHKが本気出すと凄いわ」「記憶に残る名作」「神ドラマ」「幸せになった」「とても素晴らしい作品」といった声が数多く寄せられており、日常の何気ない風景のなかに幸福の本質を見出すような温かな物語の力は、多くの人々にとって救いとなり、深い感動を呼び起こしているようです。

NHK「夜ドラ」初の続編決定…シーズン3を待望する声も相次ぐ癒やしの名作

料理を作ることが大好きな野本さんと、食べることが大好きな春日さんの交流を温かく描き出したドラマ『作りたい女と食べたい女』。本作は、NHKの「夜ドラ」枠として初めての続編制作という史上初の快挙を成し遂げ、放送前から大きな注目を集めました。

シーズン2においても、比嘉さんは調理シーンでの細やかな手つきや、春日さんに向ける柔らかな眼差しを通して、主人公の心の機微を丁寧かつ誠実に体現しました。その誠実な役作りによって生み出されたシーズン2も、前作以上に視聴者を強く魅了し続けたようです。放送終了後、SNSでは「シーズン3を強く希望」「シーズン3の制作を期待してる」といった2人の歩む未来をさらに見守りたいと願うファンからの熱いエールが数多く寄せられました。

ドラマ『作りたい女と食べたい女』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“料理を通して育まれる2人の温かな絆”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です