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「ちそんさん」「あのちゃん」致命的な呼び間違いで批判続出…有名人も陥る“名前ミス”を防ぐ3つの習慣

  • 2025.12.24

「名前の言い間違い」で批判を浴びてしまった芸能人

「名前の言い間違い」単なる不注意では済まされない!?
「名前の言い間違い」単なる不注意では済まされない!?

誰にでも起こりうる「名前の言い間違い」。しかし、公の場や配慮が必要な場面でのミスは、単なる不注意では済まされないこともあります。2025年、世間から「失礼すぎる」と批判を浴びた有名人の事例を振り返りつつ、私たちがビジネスや日常で同じ失敗をしないための「名前間違い防止テクニック」を紹介します。

準レギュラーなのに…2度目の「あのちゃん」呼び

まずは、芸能界のご意見番・和田アキ子さん。

2025年9月放送の『アッコにおまかせ!』で、準レギュラーである人気インフルエンサー・なえなのさんを、あろうことか「あのちゃん」と呼び間違えてしまいました。

和田さんはすぐに謝罪し、「『なえ』と呼ぶか『なのちゃん』と呼ぶか迷った」と釈明しましたが、実は同年6月の放送でも全く同じ間違いをしていたのです。

視聴者からは「初めて来たゲストならまだしも、何度も間違えるのは興味がない証拠」「シンプルに失礼」と、相手への敬意不足を指摘する声が上がりました。

志尊淳を「ちそんさん」…笑えない読み間違い

続いては、レジェンド芸人の萩本欽一さん。

8月放送の『24時間テレビ』内の企画でMCを務めた際、審査員席にいた俳優・志尊淳(しそん・じゅん)さんの名前を読めず、「ちほう…ちへん…」と詰まった挙句、「ちそんさん」と呼んでしまったのです。

これにはスタジオも騒然。ネット上では「ネタだとしても面白くない」「本当に読めないならMCとして準備不足」といった厳しい意見が。

大御所ゆえの愛嬌と捉える人もいましたが、名前を弄るような(あるいは勉強不足な)姿勢に不快感を示す人も少なくありませんでした。

長嶋茂雄さんの訃報で「一茂さん」と誤記

そして、最も厳しい批判を浴びたのが、元衆議院議員によるSNS投稿です。

6月、長嶋茂雄さんの訃報に際し、X(旧Twitter)でお悔やみを投稿しましたが、その内容は「長嶋一茂さんの御冥福を心よりお祈りいたします」という耳を疑うものでした。

あろうことか、息子である一茂さんの名前と取り違えて投稿。すぐに削除・訂正し謝罪しましたが、「訃報で名前を間違えるのは言語道断」「ご冥福を祈っていないのが丸わかり」と大炎上。

人の死に関わる場面での軽率なミスは、取り返しがつかないことを痛感させる事例となりました。

明日は我が身! ミスを防ぐ「3つの習慣」

これらは決して「有名人だから」起きたことではありません。私たちもビジネスメールの宛名や、SNSでのリプライ、冠婚葬祭の場面で、同様のミスをしてしまう可能性は十分にあります。

悲劇を防ぐために、今日からできる対策をまとめました。

(1)「思い込み」を捨てる(検索のクセをつける)

「サイトウさん」は「斉藤」か「斎藤」か? 「ナカジマ」か「ナカシマ」か?

「知っているつもり」が一番危険です。SNSやメールを送る前に、必ず相手のプロフィール画面や名刺に戻って、漢字一文字一文字を確認するクセをつけましょう。

(2) 読み仮名を「メモ」する

会議や対面の場では、座席表や手元のメモに、必ず「ひらがな」でルビを振っておきましょう。

萩本さんの事例のように、本番の緊張でド忘れすることは誰にでもあります。記憶に頼らず、記録に頼るのがプロの仕事です。

(3)送信前の「指差し確認」

特に訃報やお祝い事など、取り返しのつかないメッセージを送る際は、送信ボタンを押す前に一度手を止めましょう。

「宛名は合っているか」「漢字は正しいか」。声に出して読み上げるか、指差し確認をするだけで、大半のミスは防げます。

名前はその人を表す最も大切な記号であり、正しく呼ぶことは相手への最大のリスペクトです。

年末年始、久しぶりに会う親戚や知人の名前も含め、今一度丁寧に向き合いたいものですね。

(LASISA編集部)

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